株式会社ケンブリッジ・リサーチ研究所の評判・口コミ

福利厚生：
福利厚生についてはホームページに記載されている所がベースにあると思いますが、特徴的なのは生涯設計前払金という形で数万円が毎月ベース給料とは別に支給される点です。

使い方は指定されていないので、住宅補助として使うもよし、投資信託に使うもよしで利用範囲は個人の裁量に任されています。
社員持ち株制度もあり業績を高めていくと自身のプロフィットにもなるという認識もあります。
自分自身も大企業やベンチャー企業含め色んな環境に身を置いてきましたが、社員が心地よく働けるように各種細かいことも含めた福利厚生が用意されていると思います。

オフィス環境：
駅直結のビルで利便も良く執務スペースも綺麗で落ち着いた環境です。
社員数が多くなってきたのでオフィスフロアに複数ある会議室の利用率が高まっていますが、提携サービスを使ってサテライトオフィスを利用できるようになったので不自由なく使うことができています。
リモートワークやフリーアドレスなど自由闊達な環境で仕事をすることができます。
オフィスの駅直結のビルにコンビニやランチで使えるお店、24時間営業のフィットネスジムもあります。

勤務時間・休日休暇：
ワークライフバランスに関しては個人の裁量にすべて任されています。
短時間で生産性高く働く方が多いものの、私は未経験の人間なので早期キャッチアップのために、「なるべく働きたい」という気持ちを持ってる人に対しても比較的寛容で「働き方改革」と称して手段が目的化したような無理な制限等もない状況です。
サービス残業にならないようにシステム面で制御されているのも当たり前ですが安心なポイントです。
経験する前は、夜間の対応や休日対応等が多いイメージがありましたが、実際は自分の調整次第でなんとでもなるということがよくわかりました。
フルフレックスなので起きた時間や朝食の時間によって9時・10時出社など時間はバラバラです。

多様な働き方支援：
リモートワーク可能でフルフレックス制度があるので通勤時間を避けて朝早く出勤することも、夜の予定があるので早く帰ることも個人の裁量に任されています。
GW中に実家に帰省してそこからリモートで働くワーケーションも行っていました。
会社員という性質もありつつ個人事業主的な働き方なので、各々がパフォーマンスにフォーカスできる労働環境で大変満足しています

企業理念の浸透：イケイケ企業が親会社になったこともあり、今後もブランド確立に疑問が残る。カリスマ的プレーヤーがトップに就任し、メンバー全員に自身のやり方を押し付けないことを願うばかりです。

教育・研修：押し付けがましいルールは無く、入社初日の研修のみであった。基本的にはそれなりの経験がある方のみが集まってくるので、不明点は必要に応じてという雰囲気であった。

入社時の期待と入社後のギャップ：
悪い意味でのギャップはありませんでした期待していた成長観点や報酬面の仕組みは、入社前にそのまま聞いていた通りでした。
よかったギャップとしては、グループ会社の方々含め社員のみなさんがよく気にかけてくださり、気の合いそうな人達とはプライベートでも遊んでもらっているので、公私ともに楽しく過ごしています。
朗らかなコミュニケーションができ、成長に対しても期待していただいているところが良いキャップとしてありました。

事業の強み：
企業や人材にとってど真ん中ストライクゾーンとなるコンサルテーションに的を絞って行っていく強みがあります。
アクションKPIの確保のためにボールゾーンとなるようなものも大量に投げ込んで、そのうちの誰かが決まればいい、どこかで決まればいいというそういうスタイルの人材紹介企業も存在しますが、コンサルタントとしてのプライドを持って提案の質を高め続けることにコミットできます。
CxO、経営中核人材など提案のクオリティーが求められている部分で期待されていると実感しています。

事業の弱み：
自社の認知度が低いため、人材の方からの流入や企業からの問い合わせ依頼等はおそらく少ない方かと思います。
既存でつながりのあるクライアントや人材から紹介していただくことはありますが、初めてのお客様にはこちらから訪問したり、人材は各種媒体を使ってスカウトをしていくような能動的な稼働が必要不可欠になるところがあります。
上記を踏まえて、ブランディングのためにHPを刷新していくような各種施策がとられています。

事業展望：
人材活用の市場において、ハイエンド人材は今後需要やマッチング精度が求められていくため、そこにフォーカスしてアクションをし続けられる素地を持っているのは強いかと。
将来的には職種マッチングのAIが発達し、人材紹介に関しても一定レベルまでは自動化が進む事は予想できますが、この会社が行っている方向性や求められる要件については、人間の機微を察知して、提案、通訳翻訳、期待値調整ができる優秀なコンサルタントの介在価値が大きいビジネスだと考えます。
グループ会社を含めて、中長期的に構築していくべき世界観が全社共有されているので、何のために仕事をするのかが明確になっているところも良いです。

給与制度：
給与制度については定量的評価もあれば定性的評価もあります。
定量評価については収入の算定テーブルが明確にされており、自身の成果がしっかりと反映されるような制度になっています。
定性的評価においては試験的に実装していく段階ですが、細かい項目が用意されており自身の給料に対して納得感を得られるようになっています。
昇給に関しても基準が明確にされており、不満感等はありません。

評価制度：
年功序列制度は全くなく個人の成果に紐づく評価制度となっています。
昇進や昇格については年に1度のタイミングで査定がされており、目標達成すればその分しっかりとプロモーションをしていく形になっています。
稼ぎたい人は青天井でインセンティブが付くので成果にコミットしたい人はバリバリやれます。