日本信号株式会社の年収・給与

給与制度:
基本給は能力給と年齢給で構成され、能力給は職位ごとに俸給表で定められている。定期昇給ではその号俸が上がり、昇進すると職位が変わることで基本給が上がる。年齢給は40頃で頭打ちになったはず。評価制度にも関連するが、半期毎の目標面談でS,A,B,C,Dの評価が付き、B評価なら号俸が＋10、SやAならさらに多く、CやDなら上がる号俸が少なくなり定期昇給額が増減する仕組み。
ただし設計部門ならほとんどはB評価となると思う。なぜなら目標設定が業務負荷からマシマシの設定にならざるを得ず、「業務量や技能レベル的に難度の高い目標を設定した（＝プラス評価）が、納期や案件数など数値目標が未達（＝マイナス評価）のため差し引き±ゼロのB評価」が多いため。
賞与も同じ評価が用いられ、算定式の係数がAなら1.25のようにプラスが付く。20代後半で案件をガンガン片付けて良い評価を貰えば、賞与は半期で100万弱となることもある。これを貯金に回せば結構な額を貯めることができる。算定式には営業利益の係数もあるため業績次第ではあるが。
各種手当は変更の噂もあったが現時点では比較的手厚いと思う。特に工場外での業務手当は機器の稼働現場での作業を想定しているためか手厚い。
出張（泊りを含む業務）と外出（日帰りの業務）でそれぞれ手当がある。夜間作業の場合は宿泊手当と出張手当が付き美味しい。業務のつらさ分の金額は付く。事業所から遠い程、職位が上がる程、手当の金額は多くなる。
そのほかの手当は統括職手当や扶養手当など。係長（係統括）になれば統括職手当として5000円付く。扶養は配偶者が2万円、子供は1万円。それぞれひと月当たりの増額される。