有限会社ディレクションズの成長・働きがい

成長・キャリア開発：【この会社で身についた能力と活かせる場面】映像制作会社でしたが、配属された部署がクライアントとの折衝能力と商品理解などを深く知る必要があるため広告代理店機能を要求されておりました。    そのため、スキルとしては高いコミュニケーション能力が磨くことができました。双方向性、インタラクティブな能力は、他の業界では営業や販売職など多方面で活かせると考えています。        問題解決能力というスキルも身につきました。このスキルは、提案した企画がクライアントの上司の意向で次の打合せ中にNGがでることがしばしばありました。    そこで話しを止めてしまうとプロジェクト自体に締め切りがあるため、その場で的確な、新たな提案をすると言う「瞬発力」が求められます。    このスキルは、どのような事態が起こっても柔軟に対応する能力が培われたため、制作会社だけでなく、他業種においても有用性のある能力です。        また撮影現場は、様々な要因により撮影の変更などがつきものになります。    変更点を瞬時に絵コンテやカット、撮影に反映できるような即時対応能力というスキルも磨くことができました。        ディレクター業務とプロデューサー業務を兼務したためテクニカルな技術職やIT関連のSE職以外であれば、業界を問わず、職種を問わず、逆境や変化の多い場面では力強く能力を発揮できると考えます。    センスと言うものを身につけると、映像を問わず自分の中に美意識や主軸ができるためデザイン関連やバイヤー、アパレル関連などある種の個性的なセンスが問われる業界・職種では、そのスキルをいかんなく発揮できます。        ディレクターとしては、演出スキルという映像の骨格や構造、視聴する側にどのような印象を与えるかを適格かつ適切に判断し演出面に活かすことができるこのスキルは、相手の心理を先読みすると言う能力とも換言できます。このスキルが活かせる場所は小売りや直にお客様に接する業界に向いています。    心理戦による購買行動と購買欲求への誘導はこの演出スキルにほかならないと思っています。        プロデューサーとしては、ディレクターが独りよがりにならないように方向修正をし、クライアントの意向を最大限反映させるという「大枠」や「大局」をコントロールすると言う能力を身につけることができました。このスキルは、マネージメントに対して力を発揮する能力と言い換えられます。ディレクターに気持ちよく仕事をしてもらい、クライアントも納得させると言う流れを見いだすプロデューサーは、より上流の階層である事業部制のマネージメントに役立つと言えます。