株式会社内田商店の社風・企業カルチャー・組織体制

企業カルチャー・社風：
良くも悪くもオーナー企業、ファミリー企業だと思う。
強権的な一面もあるが、私利私欲が強いタイプのオーナーではないので、社員側の意見も比較的通りやすいと思う。
現在の社長は非オーナー一族の生え抜き社員なのでやややりにくそうに見えるが、上場企業の経験もある方なので、いわゆる”会社”に今後を変貌を遂げたいと公言している。

組織体制・コミュニケーション：
部署間での縦割り感がやや強く感じる。
若手社員はそういったこと関係なくコミュニケーションをとれているように見える。
20，30代の若年層が多いわりにやや硬直化した考えが根強いかもしれない。
ただ、誰でも意見を述べられたり、挑戦できる雰囲気はあると思う。
逆にいうと組織図の通りに機能していない面が少なからずあり、担当者が知らないことがトップダウン的に決まっていたり、頭越しの情報連携があったりとややストレスを感じることもある。

ダイバーシティ・多様性：
建設業にしては女性比率が高く、4割くらい女性社員だと思う。
ただ、古い会社であまり先進的な思想はないので、この分野は非常に弱いと思う。
意識的に多様性を取り入れよう、というよりは結果として多様性が生まれている、というような。
年代的なピラミッド構成は若干偏っていて、管理職ポジションが手薄に感じている。
今後は管理者の育成、採用と新卒採用がテーマになるのでは。