株式会社三嘉ホームの業績・将来性・強み・弱み

事業の強み：
古くからある大きな企業からの依頼で倉庫や工場の修繕や新築工事が断続的に入ってくるため、業績に安定性がある。さらに公共事業の入札にも参加していて、公共事業の仕事も入ってくることから安定度が増していると思う。
さらに不動産免許も取得していることで、個人のお客様からの受注もあり、事業の収益が１本のルートに依存せずにリスク回避にもつながっている。

事業の弱み：
日本の状況と同じでベテランの人が高齢化してくるなかで、未経験からでもいいので若手世代の人員確保が必要だと思う。
地元密着の会社という事もあり、地元より外に出ると知名度がガクンと下がるので、先々のことも考えて知名度をあげていく必要があると思う。企業からの仕事と個人からの仕事の割合を考えたときに企業からの仕事割合が高いのが弱みといえば弱み。個人からの仕事と半々くらいが理想だと思う。

事業展望：
上記の弱みの部分で記載したように、若い世代が必要なタイミングで求人を出していることからも、将来に対する企業の展望を描いていることが伝わってくるため、徐々に業績を増やしていくことができる企業だと思ってます。また、建設業としては社会のニーズが新築一辺倒より今ある建物をうまく修繕して長持ちさせる方向に進んでいることから、建築業は常に一定のニーズがあると考えられるので、将来的に仕事がなくなるというのは考えずらい業界ではあると思う。