沼田市教育委員会の評判・口コミ

勤務時間・休日休暇：基本は小学校の行事と、ほぼ同じなので  一年中  行事に追われます。その上  特殊学級だけのイベントも多くあります。毎年  ９月の敬老の日に合わせて手作りのお菓子や飾りなどを  バザーで売り、その収益を翌年の  イベントなどの補助金の足しにする為に  四月から準備に取り掛かります。プールや運動会や  マラソン大会や遠足・旅行の他にも畑仕事や特殊学級だけの生徒の市の集まりの運動会や旅行も加わります。バザーのための  トウモロコシや  サツマイモなどの畑仕事は草むしりから始まり鍬を持った事がない私もマルチという黒い  ビニールを覆い被せたり畑を慣らしたり水やりや収穫後も片付けを１人でやらされたり児童の隣りでマラソンを声援を送りながら走ったり  プールにも毎回、必ず付き添いました。就業時間は  ８時１５分から  １６時４５分までなのですが私は着替えに児童が手間取るので毎朝  ８時前から教室で面倒をみました。放課後も指導員が毎回  ３回の送迎バスに遠距離から通学している児童たちを集めて点呼を３回ほどして確認して  バスに乗せ終わると  ４時半近くになります。放課後から、その時間を縫って教師に依頼されたコピーを仕上げました。

入社理由・入社後の印象：この仕事の前に成人の障がい者就労支援員をしたので児童の支援員は不安でしたが  チャレンジしてみようと考えました。
市の教育委員会でしたが  ７人の募集で年齢制限も、ギリギリでした。
雇用も  三年間が最長でした。
就労時間も短かくて良かった点です。

雇用の安定性：私が三年間のところを一年間で退職したので申し訳なく思いましたが送別会の際に校長から  良く一年間も勤めていただき有り難かった、と言われました。
それは今までの支援員は僅か  １ヶ月とか３ヶ月で辞めてしまうことが多く大変だったそうです。
安い賃金に加えて特殊学級の児童の世話は、やはり相当な体力と忍耐が必要な職業ではないのでしょうか？

給与水準：余りにも低すぎて支援員が続かず集まらない為に今年度からは交通費と時給と人員も大幅に変更され改善されたようです。
私の時よりも確実に時給が  ２００円は高くなった筈です。
私の場合、交通費が月に  ２万円ほど掛かりました。
通勤に片道  １５キロで車は通勤以外に殆どならなかったので燃料費が異常に高い地域で莫大な損失でした。