公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員の入社前とのギャップ

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社後のギャップ
様々な出向元から人が集まってきているので、仕事に対する方向性だけでなく熱量や力量も異なり、話し合いにならないことも数多くあった。また民間企業からの管理職でない場合には、仕事をしていない人を切る という概念がないのか、期限のある大きな仕事であるにもかかわらず、仕事を進められない人がそのまま在籍しており、そういった人には業務がふられないまま、一部の人に業務が集中している状態が続いていた。
さらに言動で何人ものスタッフを追い込んでいた役職付きの方がいて、現場が混乱した。
東京都からの出向者は多かったが、都の昇進試験が夏にあるということで、試験対策、勉強に励む人がいたが、大会直前期であるにもかかわらず、試験優先でほとんど出社をしなかったり、依頼した業務に対して試験優先させる様子には唖然とした。いったいどこの自治体のイベントなんだろうと思った。

業務上の注意、指導、監督なども、同じ出向元からの人間でないとしにくい空気もあった。