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IT業界の志望動機に入れるべき3つの要素とは?例文付きで解説!

IT業界で働きたいと考えているものの、ハッキリとした理由がなく、いざ「なぜIT業界なの?」と聞かれても答えられなかったという経験はないでしょうか?

 

将来性や安定性の高さから、就活生のIT業界への注目度は高まっている一方、強く明確な志望動機があるわけではないため志望動機が書けないと悩む就活生も多いと思います。

 

そこで本記事では、IT業界の基礎から、IT業界の志望動機の考え方や取り入れるべき要素について、詳しく解説します。例文も合わせて紹介するので、書き方の参考にしてみてください。

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まずはIT業界を知ることから始めよう

大前提として情報・通信技術に関連するビジネスであれば、すべてIT業界に含まれるため、一口にIT業界といっても事業形態は幅広くあります。もちろん業種によって志望動機の方向性も変わってくるため、IT業界にはどのような企業があるのか、まずは簡単に説明していきましょう。なおIT業界は、大きく分けると次の4つに分類されます。

 

インターネット

主にWeb関連のサービスを取り扱っている会社を指し、近年は特に市場が拡大している業種でもあります。例えば日常生活に身近なのは、オンラインショップ・サブスクリプション・SNSなど。そのほかWeb制作やインターネット広告といった、法人向けの事業も広がってきています。今後の需要も高く、さらなる成長性にも期待できる見込みです。

 

通信

電話回線・インターネット回線・Wi-Fiといった、主に通信インフラの構築や提供を行なっている会社が該当します。スマートフォンの普及やテレワーク化というように、オンラインによる情報伝達の需要は豊富にあるため、比較的安定した業種です。さらに5Gの登場によって、よりネットワーク接続の幅が広がることから、この先のニーズも高いといえるでしょう。

 

ハードウェア

コンピューターシステムを動かす、電子機器本体を開発・製造しているメーカーを指します。例えばPCや周辺機器をはじめ、スマートフォン・タブレット・プリンターなど。特に昨今はロボット掃除機・スマートスピーカー・自動運転車といったIoTが発達してきており、各種機器の需要も高まっていく見込み。さまざまな家電製品などのIoT活用も増加していくと見られています。

 

ソフトウェア・SI

さまざまなシステムやアプリケーションの開発を行なう会社を指し、急成長を遂げているベンチャー企業も多い業種です。自社商品を販売するほか、クライアントの業務システムなどの受託開発を請け負うケースも。現在は幅広いビジネスシーンにおいて、積極的なIT技術の導入による産業改革(DX)が注目されていることもあり、ソフトウェア分野もさらなる成長が見込めます。

 

未経験でもOK!IT業界の志望動機でアピールできる能力とは?

IT業界では、人材不足が大きな課題になっていることから、全くの未経験から育成しようという方針の企業も多くあります。そうは言ってもプログラミングなど、IT分野の専門知識や技術が重視されるように感じるかもしれませんが、新卒の場合は社会人としての基礎力が大切です。

 

そこで特にIT業界の志望動機でアピールすべき要素について、以下から詳しく解説します。特に次のようなスキルが重視されやすいので、志望動機に盛り込めると良いでしょう。

 

論理的思考

IT業界のビジネスは、さまざまな課題や要望に対応することによって、生活の利便性や業務の生産性などを高めていくものです。なぜそうすべきなのか、何をどうすることでどのような結果を生むのかというように、常にロジカルに考ええることが求められます。例えばシステム開発であれば、仕様の論理が成り立たないと、正常に作動しないツールになってしまうでしょう。

 

そのため志望動機をはじめ、採用選考時のアピール内容は、きちんと筋道を立てて構成していくことが重要です。しっかりと説得力のある説明ができるように意識すると良いでしょう。

 

学習意欲・知的好奇心

IT分野は近年特に成長が目覚ましく、例えばスマートフォンの登場やクラウドサービスの浸透など、大きな変革を遂げてきました。そして今後もさらなる発展が見込まれる上に、その変化のスピードも早いので、IT業界で活躍していくためには積極的に最新情報をキャッチアップする必要があります。

 

常に学ぶ姿勢が求められるからこそ、就職段階の知識量というよりは、この先いかに吸収していけるのかというポテンシャルが重視されます。そのため自主的に勉強していける学習意欲や知的好奇心の高さも、しっかりとアピールしたいポイントです。

 

コミュニケーション能力

どのようなビジネスにおいても必要な能力ではありますが、特にIT業界では求められやすい要素です。例えばSE(システムエンジニア)と聞くと、プログラムを組むなど、技術的な処理をするイメージが強いかもしれません。しかし実際には、クライアントと打ち合わせをしながら、システムの動き方や画面設計などの企画も担う仕事です。

 

IT業界の事業は、取引先である法人や一般消費者など、サービスを提供する相手のニーズに寄り添っていくものです。さまざまな立場の人間と連携しながら、ユーザーが何を求めているのか汲み取り、より良いサービスや商品を生み出していくビジネスといえるでしょう。そのためクライアントの課題を見つけたり、新たな提案や交渉をしたりなど、コミュニケーションに大きく左右される部分も多くあります。

 

IT業界の志望動機に取り入れるべき3つの要素

IT業界の志望動機を書こうとしても、「どうかけばいいか分からない」「抽象的で薄い内容になってしまう」などと悩んでしまう就活生は多いと思います。

 

そこでIT業界の志望動機における軸となる、3つの要素を解説。実際に志望動機を書く際の参考にするとともに、作成後の文章にきちんとこれらの要素が入っているか、確認してみてください。

 

①なぜIT業界なのか

IT業界の志望動機では。「なぜIT業界なのか」という点をハッキリさせることが大切です。

 

例えばIT業界に興味を持ったきっかけやエピソードを交えながら、IT業界でなくてはならない理由を明示することで、志望度の高さをアピールできます。

 

もちろんその際には、業界への理解がなければ深く書けません。志望動機で困らないためには、業界研究を十分にしておくことも重要です。

 

②IT業界の中でも、なぜこの企業なのか

IT業界といっても、数多くの企業があり、目指すべき姿や事業形態は多種多様です。

 

そこでIT業界の数ある企業の中から、なぜこの会社でなくてはいけないのかを明確に示さなければ、志望する意欲が伝わりません。

 

また志望度の高さだけでなく、企業に対する理解度の高さもアピールすることで、より説得力が高まります。そのためには、やはりしっかりと企業研究をしておくことが非常に重要です。

 

▼合わせて読みたい!

就活における企業研究とは?選考を突破するために必要なこと - ライトハウス就活ガイド

 

③入社後、どう企業に貢献するか

当然ではありますが、実際に業務を遂行するには、キモチの高さだけではやっていけません。そのため会社としては、本当に貢献してくれる人材なのか見極める必要があります。

 

そこで自分が入社したら、どんなことを成し遂げたいか、どう貢献できるか、自分の経験や能力などをもとに伝えていきましょう。

 

ちなみにアピールできるスキルは、パソコン技術など、専門的スキルがすべてではありません。企業や職種によって求められるスキルや人材は異なるため、それに合わせて自分が貢献できることを示すことが大切です。

 

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IT業界の志望動機の文章構成

では実際にIT業界の志望動機を作成するにあたって、どのように文章を作っていくと良いのか、簡単な書き方をご紹介します。IT業界に限らず、志望動機を構成する要素として、以下のような点を意識しておきましょう。

これらを網羅した内容にすることで、ありきたりではない、きちんと採用担当者の目に留まる志望動機にできます。

 

【業種別】IT業界の志望動機の例文集

ではここからは、前述でご紹介したポイントを押さえた志望動機の例文について、業種別にご紹介していきましょう。

 

インターネット

<例>Web広告会社

 

私が貴社を志望したのは、○○に関するPRの記事広告に大変感銘を受けたためです。実際に拝読した際には思わず引き込まれてしまい、特に△△の解説は、私自身の□□でも参考にしております。

 

私は学生時代に学園祭実行委員に所属しており、その中でも○○の企画を担当した際には△△のアイデアが採用され、連日の集客に貢献した経験があります。今までにないような新しいことを発想するのが好きなので、就職後もその強みを活かして活躍したい所存です。

 

そこで貴社の□□というビジネスモデルのもとでなら、○○のPR広告のように、より幅広いアイデアを立案しながらユーザーにもクライアントにも寄り添った企画ができると考えております。また貴社では、△△の最新技術も積極的に取り入れられているため、△△についてもっと知識を深め、○○な提案をしていきたいと思います。

 

通信

<例>通信会社

 

私は、○○という企業理念のもと、通信サービスによって社会を支える貴社の事業に共感し、志望いたしました。特に災害対策に力を入れられており、中でも△△の取り組みには大変感銘を受けました。

 

私は以前に、遠方に住む友人が自然災害に遭い、連絡が取れなくなってしまった経験があります。幸いにも無事でしたが、通信障害や停電の影響からスマートフォンが使えなくなってしまい、大きな不安の中で生活するのは苦痛だったと話に聞きました。

 

この頃から、誰にでも身近な危険である災害に関わる仕事に興味を持ちました。貴社ではこうした非常事態に向けた活動をされており、□□の技術開発も積極的に実施されています。そこで私も貴社で□□のより深い知識を身につけ、○○の業務を通じて貴社の技術発展をサポートし、より安全な社会づくりに貢献したいと考えています。

 

ハードウェア

<例>福祉機器メーカー

 

私は、介護現場のIoT活用に力を注いでいる貴社の事業展開に共感し、志望いたしました。

 

私の母は以前介護施設に勤めておりますが、なかなか人手不足が解消されず、負担を感じていたり悩んでいたりする様子を度々目にしております。介護職員にとって、思うようなケアができないのは不本意という話も聞きました。

 

今後さらに高齢化が進む中で、IT導入による介護現場の業務効率化はもっと進んでいくべきだと考えております。そうした中で貴社では、○○ができる△△という製品を開発され、特に介護現場の□□に貢献されています。私は○○の業務を通じ、貴社が手がける介護向けのIoT機器をより広めていきたい所存です。各現場のニーズに合わせて、利用者様にも職員の方にも寄り添う提案がしたいと思っております。

 

ソフトウェア・SI

<例>業務支援システムの開発会社

 

私が貴社を志望したのは、組織のチームワークを高めるシステム開発に特化している点に惹かれたためです。

 

私は学生時代に個人店のカフェでアルバイトをしておりましたが、どのような仕事であっても、人と人とのつながりが大切だと学びました。普段の通常業務だけでなく、特に地元のイベントに出店した際には、アルバイトメンバー全員で協力し、○○を企画して成功させた経験があります。

 

そこから仲間同士で連携することの重要性を実感したと同時に、何かコミュニケーションに関わる仕事がしたいと考えました。そこで貴社のビジネスについて知り、組織の交流を尊重する企業理念に大変共感しております。貴社の組織力に関する豊富なノウハウを学び、もっと多くの企業を支えるツールを生み出すことに貢献していきたい所存です。

 

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就活における志望動機のキホン|突破するには何が必要? - ライトハウス就活ガイド

 

IT業界の志望動機に困った時の3つの対処法

IT業界を目指したい意思はあっても、なかなか志望動機といえるようなきっかけが見つからずに悩んでしまうケースは少なくありません。ではどのように志望動機を考えていくと良いのか、具体的なコツをご紹介していきます。

 

自己分析をし、就活軸を明確にする

基本中の基本ではありますが、志望動機が漠然とした内容になってしまう際には、その根拠が深掘りしきれていない場合もあります。「IT業界を志望するのは○○だから」で終わらせてしまわないことが大切。「なぜ○○だと感じるのか」「○○だと自分にとってなぜ良いのか」というように、「なぜ?」を繰り返していきましょう。

 

そして「なぜ?」に対する答えを見つけていくためには、業界研究をはじめ、自己分析や企業研究が欠かせません。こうした事前対策を進めていくことで、志望動機につながっていきます。

 

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IT業界のビジネスモデルを理解する

うまく志望動機が探し出せない場合には、IT業界に対する認識があいまいになっていることが原因であるケースも多くあります。そもそもビジネスモデルや働き方などの明確なイメージが湧いていないと、志望動機も抽象的になってしまいがちです。

 

また面接時に専門用語が出てくることもあるので、事前対策のためにも、ある程度はIT分野の情報収集をしておく必要があります。IT業界がどのように動いてきているのか、あらかじめ調べていくことで、そこから志望動機につながる要素が見つかることも。自分がどの部分に特に興味があるのか知ることもできるので、専門書やWebメディアなども活用し、IT業界についてリサーチしてみると良いでしょう。

 

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IT業界のインターンシップに参加する

「志望動機がどうしても書けない」という場合には、IT業界の仕事や企業のことをまだよく理解していないからかもしれません。

 

そこで気になるIT業界のインターンシップに参加することで、業界の知識はもちろん、仕事や企業に対する理解を深めることが可能です。そして具体的に働くイメージがつけば、志望動機も書きやすくなります。

 

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インターンシップの開催時期は?手遅れになる前に知っておくべき知識 - ライトハウス就活ガイド

 

志望動機を書くためのリサーチはライトハウスがおすすめ

IT業界に限らず、より説得力の高い志望動機にするためには、「その企業でなければならない」という根拠を伝えることが大切です。そのため志望動機を考える以前に、まずは各企業について徹底的に調べる必要があります。

 

そうした企業研究におすすめなのが、実際に働いている人の声が集まる、口コミプラットフォームの「ライトハウス」。1,400万件以上もの口コミを掲載しており、例えば働く環境から会社の強みまで、さまざまな角度から情報収集ができます。

 

社員のリアルな声が見られるため、各社で活躍している人材の傾向なども確認することが可能です。企業風土をしっかりと把握することで、志望動機をはじめ、エントリーシートや面接などの対策に役立ちます。

 

まとめ

どの分野でも同じように、採用選考の対策には業界研究や企業研究が欠かせませんが、IT業界は特にしっかりとリサーチすることが決め手です。専門性が高い分、まずはIT業界について知ろうとしないと、内定をもらうのは難しいといえるでしょう。

 

とはいえIT業界の仕事はエンジニアだけでなく、営業・企画・マーケティング・コンサルタントなど幅広くあります。そのため理系だけでなく文系向きの職種もあり、必ずしも専門的な技術やスキルが求められるわけではありません。今後の可能性を見て採用するケースは少なくないので、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

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