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就活の面接対策は何をすべき?よく聞かれる質問と突破のコツを解説

内定を勝ち取るためには、面接対策が必須。しかし「何をしていいかわからない!」「面接って何聞かれるの!?」と不安に思っている就活生は多いことでしょう。

 

そこでこの記事では、就活の面接対策について徹底解説。面接の心構えから、よく聞かれる質問、突破率を上げるコツまでご紹介します。

 

また皆様の中には「いくつか面接を受けたけれど、なかなか突破できない…」そうお悩みの方もいるかもしれません。たとえ面接に落ちても理由は教えてもらえないので、どう改善していいかわからないですよね。そういったときは、ぜひこの記事を参考に、面接対策の基本に立ち返ってみてください。

 

 

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面接はしっかり準備をすれば突破できる

多くの就活生にとって、面接は不安なものでしょう。しかし、しっかり準備をすることで突破率はぐっと上がるので安心してください。

 

一般的に面接は、エントリーシート通過後に行なわれます。つまり面接があるということは、エントリーシートを見て「この学生に会ってみたい」と思ってもらえたということ。

 

面接で採用担当者は、もっとあなたのことを知りたいと考えています。すでにあなたに興味を持っている状態だからこそ、しっかり準備して面接官が知りたい情報を的確に伝えることで、好印象につながります。

 

就活の面接ってどんなもの?どうやって対策すればよい?

面接対策をする前に、そもそも就活の面接とはどのようなものなのかを理解しておきましょう。

 

就活の面接とは、面接官とのコミュニケーションを通して「自分とはどういう人間か」を伝える場。一般的にエントリーシートやWebサイト選考を通過した後に設けられます。

 

面接の形式は、集団面接や個人面接などさまざま。基本的に複数回実施され、面接官があなたの振る舞いや受け答えから合否を判断します。

 

面接を重ねるにつれ聞かれる質問や評価されるポイントも変化するため、事前の対策は必須となります。

 

▼合わせて読みたい!

就活における面接の基本|採用担当者は何を見ているの?本質を理解しよう - ライトハウス就活ガイド

 

表面的な面接対策ではなく、自己分析をしっかり行なおう

面接対策というと、前日に練習して間に合わせるようなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、そうではありません。面接は自分自身を知ってもらう場。だからこそ自分を客観的に理解することが不可欠です。

 

そこで重要となるのが自己分析。自己分析で自分のことが深く客観的にわかっていれば、「自分は〇〇な人間である」と自信をもって伝えられるようになります。自己分析を重ねてブラッシュアップしていくことこそ、本質的な面接対策と言えるでしょう。

 

面接対策① 新卒採用の面接でよく聞かれる質問は?

面接で一番の不安要素といえば、「何を聞かれるのかわからない」ということではないでしょうか?思いがけない質問が来たら、パニックになってしまいますよね。そうならないために事前に「よく聞かれる質問」をリストアップし、回答を考えておきましょう。ここでは、面接でよく聞かれる質問を5パターンご紹介します。

 

どの企業でも聞かれる定番質問

まずは企業や業界を問わず聞かれる定番質問です。志望動機、自己PR、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)などが、これに当たります。就活では避けて通れない質問なので、しっかり回答を練っておきましょう。

<質問例>

  • 「自己紹介をしてください」
  • 「なぜこの会社を選んだのですか」
  • 「あなたの長所を教えてください」
  • 「学生時代に頑張ったことは何ですか」

など

 

エントリーシートの内容に関する質問

エントリーシートや応募書類の内容について質問されることも多くあります。提出したエントリーシートや応募書類を見返し、面接官がどこに疑問を抱きそうか予想してみましょう。

<質問例>

  • 「なぜこの資格を取ろうと思ったのですか」
  • 「学校の成績についてどう考えていますか」
  • 「休学した理由を教えてください」

など

 

企業側の事情による質問

面接では、勤務条件など企業側の事情について質問されることもあります。特に学生にとってネガティブになるかもしれない条件などは、あらかじめ確認しておくことで内定辞退や早期退職を防ぐ狙いがあります。志望企業に学生から避けられそうな要素はあるか、事前にチェックしておきましょう。

<質問例>

  • 「残業が月30時間ほどありますが大丈夫ですか」
  • 「転勤についてどうお考えですか」
  • 「海外勤務を命じられたらどうしますか」

など

 

業界ごとに聞かれやすい質問

面接の質問では、その業界ならではのものもあります。業界別に過去に出た質問を調べておきましょう。

<質問例>

  • 「これから、どんなことに投資すべきだと思いますか」(商社)
  • 「当社の技術で実現したいことは何ですか」(IT)
  • 「忘れられないホスピタリティはありますか」(サービス)

など

 

▼合わせて読みたい!

面接で聞かれることとは?質問への対策や回答のお手本を紹介! - ライトハウス就活ガイド

 

逆質問

逆質問というのは、面接の最後に聞かれる「何か質問はありますか」という問いです。面接官にとっては「学生が自社にどれだけ関心を持っているか」を知られる重要な質問です。

 

逆に言うと、ここで上手に質問できれば企業への熱意が伝わり、好印象につながります。「特にありません」という回答は避け、アピールチャンスを活かしましょう。

<質問例>

  • 「御社ではどのような人材が活躍されていますか」
  • 「御社が課題に感じていることは何ですか」
  • 「御社の10年後のビジョンを教えてください」

など

 

▼合わせて読みたい!

面接で必ず聞かれる逆質問|面接官に好印象を与える質問例も紹介 - ライトハウス就活ガイド

 

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面接対策② 面接官が見ている4つのポイント

面接を突破するには、面接官が学生のどこに注目しているかを知り、そこを意識して臨むことが重要です。

 

面接官が面接を通して探しているのは、「将来活躍できる学生」。その判断基準となるのが以下の4つです。

ここでは、これら4つへの対策方法をご紹介します。

 

1.3秒で決まる!?第一印象

誰もが悪い印象の人より良い印象の人と働きたいもの。面接では質問への回答だけでなく、雰囲気や立ち居振る舞いなどの印象も併せて見られています。

 

特に「人の印象は出会って3秒で決まる」と言われているほど、第一印象は重要。第一印象というと身だしなみを整えることを考えがちですが、面接で良い印象を持ってもらうには「表情やリアクション」も大切です。

 

特に近年は、新型コロナウイルスの影響でオンライン面接が増加。相手の表情が読み取りにくくなっている現状があります。

 

面接は緊張するものですが、できるだけ笑顔や明るい表情を心掛けたり、適度に相槌したりすることを意識しみましょう。

 

ちょっとした表情や仕草で、面接官があなたに抱く印象はガラリと変わります。身だしなみを整えることはもちろん、表情やリアクションなどを意識することが好印象につながることを頭に入れておきましょう。

 

2.他の就活生と差がつく”論理的な受け答え”

ビジネスにおいては、コミュニケーション能力が不可欠。面接官は、学生が「質問の意図をきちんとつかんで論理的に答えられるか」に注目しています。たとえあなたがどんなに魅力的な回答をしても、質問の意図とズレていては評価されません。

 

的確な答えを返すために何より重要なのが、「結論ファースト」。質問に答えるときには、まず結論を述べてから具体的な内容を話すクセをつけましょう。結論に至る過程から話すと話の要点がわかりにくくなってしまうので注意しましょう。

 

またダラダラと話さず、わかりやすく要点をまとめるのもポイントですよ。

 

「結論ファースト」ができていない就活生は意外と多くいます。インターンシップの選考時から結論ファーストの意識を持っていると、他の就活生に差をつけられるでしょう。

 

3.本気で考えているか?入社への熱意

企業は「会社で長く活躍してくれる学生」を求めています。そこで一番注目しているのが、入社への熱意。企業は学生の熱意が高ければ高いほど、入社後も長く活躍してくれるだろうと期待します。

 

そこで面接官に入社への熱意を伝えるために、以下を徹底しましょう。

面接官が学生の熱意を感じるのは、「学生が自社のことをよく理解している」と感じたとき。面接前には志望企業のビジネスモデルや理念、強みや弱みをしっかり把握することが重要です。そのうえで自分がどこに魅力を感じたか、自身の価値観と併せて伝えましょう。そうすることで面接官に本気度を伝えられます。

 

4.相思相愛か?企業へのマッチ度

面接官は「人柄や考え方が社風にマッチしているか?」も重視しています。高いスキルを持っていたり、秀でた長所があったりしても、会社に合わないと活躍できないと考えているからです。

 

「自分が企業とマッチしている」と示すためには、以下の対策がおすすめです。

  • 企業サイトや採用サイト、パンフレットで企業が求めている人材像を知る
  • OB・OGを参考にする

 

大切なのは「企業でどんな人物が求められているか」「どんな人材が活躍しているか」を知ること。そのうえで自分の経験や強みとリンクさせてアピールすると、企業へのマッチ度を示すことができます。

 

面接対策③ さらに面接の突破率を上げる!突破のコツ4選

よく聞かれる質問と面接官が注目する点についてご説明しました。しかしどんなに対策をしても必ず突破できるとは言えないのが、就活の面接。ここではさらに、突破率を少しでも上げるためのコツを4つご紹介します。

 

エントリーシートを見直す

前述した通り、多くの面接はエントリーシート通過後に行なわれます。そのためエントリーシートの内容に沿って質問されるケースが多くあります。面接の前には自分のエントリーシートよく読み込み、とっさの質問にも対応できるよう準備しておくことが必要です。

 

エントリーシートの中で以下の点を再度整理し、面接で深掘りされたときにきちんと説明できるよう対策しておきましょう。

  • 客観的に読んで、違和感を覚える部分や、初見の人が理解しにくい部分はないか?
  • 自分の中で曖昧になっている箇所がないか?

 

面接段階に合わせて対策をする

企業によっては、面接の段階によって面接官が注目しているポイントが異なる場合があります。一般的に一次面接では、応募者を絞り込むために基本的なマナーやコミュニケーション能力を見ている傾向にあります。

 

また二次面接では、学生の性格や強みが自社にマッチしているかなど、より学生の内面に注目しているケースが多いです。

 

面接対策をする際は、段階に応じて「面接官はどんなところに注目しているか」という点を意識して、話す内容をおさらいしておきましょう。

 

過去に聞かれた質問を調べる

面接の通過率を上げるコツの一つが、「面接を受ける企業の過去質問例を参考にする」こと。

 

高校や大学時代、テストを受ける際に過去問題を参考にした方は多いでしょう。就活の面接でも同様に、毎年よく似た形式や質問を出す企業があります。事前にその情報を収集しておくことで、対策がスムーズにできます。

 

クチコミサイトなどでは、その企業で過去に出された質問内容が掲載されていることも。面接ではその企業特有の質問というのもありますが、そういった質問も事前に入手して対策することで通過率が上がるでしょう。

 

面接前には、その企業でよく出される質問はないか事前に確認したうえで臨むのがおすすめです。

 

本番に備えて場数を踏む

面接は経験を積めば積むほど上手に答えられるようになり、突破率も上がります。机の上だけで対策をするのではなく、大学のキャリアセンターや先輩に頼むなどして何度も模擬面接をしましょう。

 

エントリー数を増やして、企業の面接を積極的に受けるのもおすすめです。特に第一志望の面接は緊張するもの。事前に同業他社の選考を受けて練習しておくと良いでしょう。

 

しかし運悪く「初めての面接が第一志望」となる場合も。そうした場合を想定して、本格的な就活を前にインターンシップの面接を経験するのも一つの手といえるでしょう。

 

就活の面接対策に『ライトハウス』を活用しよう

面接対策をはじめ、就活のあらゆる場面で強い味方となるのが、エン・ジャパンが提供する『ライトハウス』。ここではライトハウスを活用して就活を勝ち抜くヒントをご紹介します。

 

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事業内容や社風といった就活の必須情報はもちろん、社員から見た企業の魅力や強み・弱みなど、さまざまな視点から会社を知ることができるので、より深く企業のことを理解できますよ。カテゴリ別に検索もできるので、知りたい情報もピンポイントで手に入ります。

 

ライトハウスの情報を活用すれば、自分にピッタリの企業がきっと見つかるはずです。

 

企業研究がカンタンにできて、志望動機も作りやすい

面接対策では、企業研究をしっかり行なうことが大事。しかし「企業研究がうまくできない」と悩んでいる方も多いでしょう。

 

ライトハウスでは、企業の特徴を可視化。企業の強み・弱みや将来性などがパッと見てすぐにわかるようになっています。企業研究はもちろん、気になる企業同士の比較もカンタンにできますよ。

 

ライトハウスの情報を活用すれば、説得力ある志望動機も作れるでしょう。

 

面接の逆質問で使える情報も満載

クチコミには面接に役立つ情報も満載です。

 

たとえば「面接の逆質問で何を聞けばいいの?」と悩んでいる方も多いと思いますが、ライトハウスで見たクチコミを参考にして質問することで、その企業に特化した質問をぶつけられます。

 

また社員のクチコミから「会社でどんな人が活躍しているか」を読み取れば、面接でも的確にアピールできるでしょう。

 

面接以外にも、ライトハウスの情報をフル活用すれば、エントリーシートなどでも他の学生と差をつけられるはず。ライトハウスを活用して、ぜひ就活を有利に進めてください。

 

まとめ

面接対策とひと言でいっても、すべきことは多岐にわたります。「やることが多すぎる」と頭を抱えている方もいるかもしれませんね。

 

面接対策では、事前に自己分析と企業研究をしっかり行なうことが大前提。企業が必要とする人材像を知り、自分のどこをアピールすべきかわかれば、面接対策もスムーズにできるでしょう。

 

ひと通り面接対策をしたら、あとは本番で力を出し切れるよう練習するのみ。ぜひ面接を突破して、内定を勝ち取ってくださいね。

 

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