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就活でアピールすべき特技とは?特技の見つけ方から伝え方まで紹介!

そもそもなぜ企業は、一見就活とは関係のなさそうな「特技」を聞くのでしょうか?その目的が十分に理解できれば、特技を効果的にアピールするために必要な準備がわかるようになります。

 

そこで本記事ではまず特技を聞く企業側の意図を解説し、そのうえでどのように準備を進めていくべきか説明します。同時に特技の見つけ方、効果的なアピール方法、やってはいけないNG例もご紹介。ぜひ最後まで読み、後悔のない就活に役立ててください。

 

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企業が特技を聞く目的は?

特技を聞く目的は企業によってさまざまですが、大きく分けると以下の3つのようになります。

 

アイスブレイクとして行なう

採用担当者は、あなたの自然体の姿を知りたいと考えています。そのため、緊張をほぐし、空気をやわらげるきっかけとして特技を聞いているのです。

 

自分が好きなこと、得意なことであれば、自然と緊張もほぐれるもの。「何かアピールしなければ」と構えるのではなく、リラックスしてイキイキと話す姿を見せましょう。

 

仕事や社風への適性を見ている

まず意識してほしいのは、採用担当者は「特技自体」ではなくその「取り組み方」を確認していること。「特技をどう活かしたか」を知ることで、あなたの仕事に対する取り組み方をイメージしたいと考えています。

決してユニークな特技を持っている人を採用したいわけではありません。

 

仕事の内容によって、活かせる特性は異なります。

 

たとえば、バスケットボールや野球などチームスポーツが得意な人は「チームワークを大切にできそう」、書道が得意な人は「集中力がありそう」というイメージが持たれる傾向にあるでしょう。

 

このように、特技を聞くことで応募している職種とあなたの特性がマッチするかを判断されるケースもあります。よって回答する際は、特技への取り組みで学んだことをどう仕事に活かすかまで伝えられるとベストです。

 

また、学校生活では好みや話が合う友人と一緒にいることが多いように、会社というコミュニティにおいても、その社風にマッチングするかどうかは大切。

 

特技から性格を想像し、社風になじめるかを判断されるケースもあります。社風に合う人材を採用することは、会社にとってもその人にとってもメリット。特技を通して、自分がどんな人なのかを伝えられるようにしましょう。

 

論理的に説明できるかを見ている

どんな仕事にも必須とされているのが、論理的に話せるコミュニケーション能力。相手にものごとをわかりやすく伝えられるかどうかは、どの業種・職種でも共通して注目される点です。

 

これをアピールするには、特技の質問でも「結論ファースト→その理由」の流れで話すことが大切。具体的な方法については、後の章で詳しく解説します。

 

なぜ特技をきちんと準備すべきなのか?

就活という場では、たくさんのライバルがいるなかで、自分のことを強く印象づけなければいけません。しっかりとしたエピソードをまじえて語れる特技があれば、採用担当者にあなたという人間を印象づけられます。

 

ほかにも、特技を上手にアピールすることで、自己PRを補強できたり、業務への適性をアピールできたりと、さまざまなメリットがあります。自分を表現する強力な武器として、特技について話せるよう準備しておきましょう。

 

就活における特技は、特別なことでなくてもいい

「これといって人に話せるような特技はない…」と不安に思っている就活生の方も多いかもしれません。

 

しかし前述したように、エントリーシートや面接では回答した特技自体の評価ではなく、ものごとへの取り組み方や人となりが見られています。そのため、他人と比較して不安になったり、「すごい」と思われる特技を無理に探したりする必要はありません。

 

あなたの強みや貢献度については、自己PRや志望動機で語れればよいため、特技の質問だけでアピールする必要はありません。

 

趣味と特技の違いは?

そもそも特技と趣味の違いって何?と思う方もいるのではないでしょうか。特技はほかの人よりもできること・得意であることに対して、趣味は自分が好きなことや、熱中して取り組めることを指します。とはいえ、どこから特技といってよいのか迷いますよね。明確な基準はありませんが、目安として以下を参考にしてください。

 

  • 継続してできていること
  • ほかの人に教えられるレベルのこと
  • 人から評価されたこと
  • 資格を取得していること

 

趣味から特技を見つけるヒント

「何が得意かわからない」と思う場合は、趣味や好きなものを考えてみましょう。読書や映画鑑賞、旅行など、身近に思いつくもので構いません。

 

趣味から得たことを自分なりの視点で伝えられれば、それは特技として効果的なアピールになる可能性もあります。たとえば「映画のあらすじを端的に面白く伝えられる」など、自己PRには書きにくいけれど、アピールしたい!と思ったことを特技欄に書けば、あなたの強みを多角的に伝えられるでしょう。

 

就活でアピールする特技の見つけ方

実際に就活における特技はどうやって見つければよいのでしょうか。「特技なんてすぐに思いつかない」という場合は、是非参考にしてください。

 

受賞歴などわかりやすい成果があるものから考える

まずは受賞歴などわかりやすい成果があるものから考えるのもよいでしょう。以下に例を挙げるので、参考にしてください。

 

  • ピアノのコンクールで優勝
  • 書道○段
  • 情報処理検定○級

 

志望する仕事から連想して考える

仕事に活かせる、もしくはかかわりのある特技を選べば、業務適正や貢献度の高さをアピールできます。入社後、実務に役立てられる資格や検定があれば、なおよいでしょう。

 

  • 事務系の仕事:コツコツと集中して取り組める、PCスキル、マルチタスク能力
  • 営業系の仕事:コミュニケーション能力、ロジカルシンキング
  • 接客の仕事:マナー検定、コミュニケーション能力
  • クリエイティブ系の仕事:Photoshopが使える、SNSの運用が得意 など

 

適性検査や自己分析ツールの結果から考える

どうしても思いつく特技がない場合は、データを使って自分自身を振り返ることで特技が見つかる場合もあります。就活生向けの適性検査や自己分析ツールは無料のものが多いため、気軽にチャレンジできるのがメリット。いくつかやってみて、結果から自分の特技を洗い出してもよいでしょう。

 

思いつかない場合は、人に聞いてみる

また自分の特技がわからないときは、家族や友人など周囲の人に聞いてみるのもひとつの手。たとえば、どんな人にも臆せず接することができるコミュニケーション能力や、身の回りをいつも綺麗に保てる整理整頓スキルなど、自分が「できて当たり前」「就活でアピールするほどではない」と思っていることほど、評価の対象となる可能性があります。

 

これまで人に感謝されたり、褒められたりしたことを思い出してみるのもオススメです。自分では意識していなかった特技が、きっとあるはず。

 

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就活でアピールする特技の選び方の注意点

特技は、思いついたものなんでもアピールすればよいわけではありません。いくつか挙げてみたなかで、どれをアピールしようか迷う場合は以下を参考にしてください。

 

あれこれ挙げず、ひとつに絞る

自分のよさをアピールするために、あれもこれもといくつも特技を挙げるのは、じつは逆効果。

 

「結局何が得意な人なの?」と思われ、あなたらしさや個性が伝わらない結果になりかねません。「○○の人」と印象づけるため、特技は基本的にはひとつに絞りましょう。

 

継続できているものから選ぶ

長く続けられていることから選ぶことは、特技だけでなく「継続する力」もアピールできるため、オススメです。「継続できる=苦にならずにできること」であるため、自分の性格に合っているとも言えます。

 

継続力は評価されるポイントになるため「特技」と「継続力」どちらもアピールできるものを選んでください。

 

ギャップがあるものから選ぶ

ほかの質問では伝えられなかった自分の一面や魅力をアピールするために、あえてギャップがあるものを選ぶのも戦略のひとつです。

 

ただし、やり方を間違うと「一貫性がない人」と受け取られる可能性もあるため、注意が必要。ほかの質問から「真面目」と思われがちな場合は「積極性」をアピールする特技を選ぶなど、プラスのギャップになるような場合に使いましょう。

 

ユニークで印象的なものを選ぶ

前述したように特技は必ずしも珍しい内容である必要はありませんが、もしユニークなエピソードがあれば、それを選んでもよいでしょう。

 

特技がインパクトを残せるものであれば、採用担当者から「○○の人」と、覚えてもらえるメリットがあります。

 

ただし印象に残したいからといって話を盛りすぎたり、嘘をついたりするのは絶対にNG。あくまで自分らしさを伝える目的ということを忘れずに、深掘りされても自分の言葉でしっかりと語れる内容を選びましょう。

 

迷ったときは…就活で使える特技の例20選

どんな特技にしたらよいのか迷ってしまう場合は、以下を参考にしてください。

 

  • 人の顔と名前をすぐに覚えられる
  • 地理に強い
  • 人に合ったプレゼントができる
  • 写真撮影
  • 料理
  • 書道
  • 早起き
  • ゴルフ
  • プログラミング
  • 整理整頓
  • ブログやSNS運用
  • キャンプ
  • ブラインドタッチ
  • 速読
  • 暗算
  • 手話
  • マジック
  • 将棋・囲碁
  • クレーム対応
  • 節約

 

就活における効果的な特技の伝え方

せっかくの特技も、伝え方を間違えると効果は半減してしまいます。このあとは、特技を伝える際のポイントを解説していきます。

 

結論ファーストで伝える

特技は結論→理由→具体例→結論のPREP法でまとめること。まず結論である「どのような特技か」を言うことで「なぜ特技といえるのか」「特技に関する具体的なエピソード」までを正確に伝えられます。この順番が前後すると相手を混乱させるだけでなく、せっかくの特技を効果的にアピールできなくなるため、注意しましょう。

 

具体的な数字やエピソードを必ず盛り込む

ただ「○○が特技です」というだけでは、説得力が十分ではありません。たとえば「特技はランニングです」と「特技はランニングです。毎朝10キロ走っています」を比べた場合、後者のほうがより説得力が上がり、印象にも残ることは明らかです。

 

内容によって数字で表すことができない場合も「○○が特技で、アルバイト先の上司から○○と評価された」「人からよく○○だねと褒められる」など、客観的な第三者の意見が入るようにするとよいでしょう。

 

仕事でどう活かせるかまでアピールする

他の就活生に差をつけるには、ただ特技を伝えるだけでなく「それをどう仕事に活かせるか」まで話すことが大事です。あなたが入社後どう活躍し、貢献するかを採用担当者に具体的にイメージさせられます。

 

【例文】

私の特技は、複数のタスクを同時に効率よくこなせることです。大学生活では、大学のレポート、アルバイトのWeb制作、サークル活動でポスター制作を並行していたので、スケジュール調整を行ない、期日までに余裕を持って仕上げられるスキルが身につきました。

 

特にアルバイトのWeb制作は、余裕を持って仕上げることでブラッシュアップができ、社員の方から「読みやすく読者からも好評」と評価をいただきました。このスキルを活かし、業務の繁忙期も適切に対応したいと思います。

 

就活で特技を聞かれた際、NGなこと

基本的に特技には「こう答えるべき」といった正解はありませんが「避けたほうがよいもの」もあります。このあと詳しく解説していくので、参考にしてください。

 

空欄・特になし

前述のとおり、特技はアイスブレイクやあなたの人柄を知るためのもの。ここで「特になし」と答えると、採用担当者との距離が縮まらないだけでなく、自分らしさを伝える折角のチャンスを逃すことになります。

 

ESや履歴書でも同じです。回答しないことによって、場合によっては「意欲が薄い」とも思われかねないため、何かしらを答えるようにすべきです。これまでに紹介したポイントを参考にしながら、自信をもって回答できるようにしましょう。

 

よく見せるために嘘をつく

自分をより強くアピールしたいからといって、嘘の特技を言うのもNG。面接で深掘りされたときに回答に困ってしまっては逆効果になります。自分ではごまかせたと思っても、何人もの採用を行なっている採用担当者には見抜かれるため、就活ではどんな場合であっても嘘はつかないようにしましょう。

 

特別な特技がないからといって、無理矢理ひねり出す必要はありません。内容はよくあるものでも、自分なりの言葉で伝えることで、差別化ははかれます。

 

宗教・政治・ギャンブル絡み

特定の宗教、政治に関連することを挙げるのも、避けたほうがよいでしょう。何を信じるかは個人の自由ですが、採用担当から「偏った思想を持っているかもしれない」と思われてしまう可能性があります。例外として「世界の政治について知識がある」など特定の団体に言及しなければ、アピールしても構いません。

 

また、ギャンブル関連も同じ理由で避けたほうがベター。競馬や競輪などが趣味であることは悪いことではないですが「お金の管理にルーズそう」「私生活がだらしない人」と、ギャンブルに対してマイナスイメージを持つ人が一定数いることも事実。余計なリスクをとらないためにも、ほかの特技を答えるようにしましょう。

 

まとめ

志望動機や自己PRに比べると対策をあとまわしにしてしまいがちな「特技」ですが、ほかの質問で伝えられなかったあなたの一面を見せ、好印象を残すチャンスでもあります。

 

色々な角度から深掘りされたとしても、慌てず答えられるよう準備しておきましょう。大事なのは「特技そのもの」ではなく、いかにあなた自身を伝えられるか。ありがちな特技であっても、取り組み方、学び、就職後どう活かすかを伝えられれば、あなただけの魅力的なアピールポイントになるはず。この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

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