「自己分析を制するものは、就活を制す。」自己分析は就活を成功させるうえで欠かせない土台です。
しかし、中には
「自己分析って何をすればいいの?」
「色々な方法がありすぎてどれをやるべきか迷う」
「自己分析をすればするほど自分が分からなくなる」
と悩む就活生は多いのではないでしょうか?
正解が分からず、やればやるほど頭が混乱してしまいますよね。
私も就活生時代、1日かけて色んな方法を試しても答えが見つからず、途中でやめた経験があります。その結果、きちんと自己分析がしないまま有名企業を片っ端から受け「ここじゃなかった」と後悔することに。
そんな私でも、自己分析の目的は「面接対策のため」ではなく「自分の人生を決めるため」だと再認識したことで効果的に自己分析できるようになり、結果として志望企業を明確にすることができました。
そこで、本記事では自己分析の目的やコツ、オススメの方法などについて丁寧に解説しています。これから自己分析に始めようと思っている人、自己分析がうまくいかない…という方も、ぜひ参考にしてみてください。
企業研究やエントリーシートなどの攻略に活用しよう
- 自己分析とは
- そもそも、なぜ自己分析をするのか?
- 自己分析をする2つのメリット
- 自己分析をはじめるタイミングはいつ?
- 自己分析の手順
- こんな方法も!おすすめの自己分析ツール
- 自己分析はいつまでやるべきか
- 自己分析のよくある失敗例と対策方法
- 先輩はこう乗り越えた!自己分析でどうしても行き詰まるときは、他己分析!
- まとめ
自己分析とは
自己分析とは、過去を振り返ることで、価値観、強み、弱みなどを知り、自分という人間を客観的に知ろうとする行為です。就活では企業にエントリーする前に自己分析が大事であると言われていて、多くの学生が就活をはじめてすぐに取り組むことになります。
自己分析を始める前は、「自分のことは自分が一番良くわかっている」と思っている人も、いざ取組んでみるとうまくできず、時間だけ過ぎてしまう人も少なくありません。日ごろから自己分析に慣れている人は少ないので、うまくできない人がほとんど。そのため、自己分析は難しいと思われています。
そもそも、なぜ自己分析をするのか?
自己分析は、幸せな人生を送るために行なうものだと考えています。
就活で内定をもらうことをゴールとして自己分析をしている人はいませんか。しかし、内定はゴールではありません。むしろ社会人生活のスタート地点です。社会人生活は40年以上もあるので、入社後どのように過ごすか、どのような仕事人生を送るかのほうが圧倒的に重要です。
また社会人になれば、1日の大半は仕事に使うことになるでしょう。だからこそ仕事が充実したものになれば、人生はもっと面白く、幸せであると感じることができる。自己分析はこうした充実した将来を歩むために行なうものだと考えています。
内定をもらうことを目的に自己分析をしてしまうと、内定をもらえるようにキレイな自分を描いてしまう可能性もあります。しかしそれでは意味がありません。本当の自分をみつめる必要があります。ある意味さらけ出す勇気がいる行為なのかもしれません。
そのため、就活生の模範となるような人物像とは違う自分が見つかる場合もあるでしょう。エピソードも自慢できるようなものばかりではないかもしれません。しかし、それでOKなのです。
そうした中から自分の大事にしている価値を見つけ、本当の自分を見つけます。またその自分が合う会社はどこなのか、活躍できそうな会社はどこなのかを探すことこそ就活です。自分という人間を理解し、自分が幸せになれそうな場所、納得した人生を送れそうな場所を探す。このことを理解している人は意外と少ないかもしれません。ぜひこの視点を大事にしながら自己分析に取り組んでみてください。
自己分析をする2つのメリット
幸せな人生を送るために自己分析を行なうという話をしました。もう少し小さな視点で考えてみましょう。自己分析をすると、就活でどのようなメリットがあるのでしょうか。大きくは下記2つのメリットがあります。
- 自身の人となりや大切にしている価値観が分かる
- 仕事選びの軸が明確になる
その結果、幸せな人生を送るための会社を探し出せるようになるのです。上記、一つずつ説明していきます。
自身の人となりや大切にしている価値観が分かる
「わざわざ自己分析をしなくても、自分のことはよくわかっている」自己分析が必要だと知ったとき、上記のように思った方もいるかもしれません。しかし実は、自分のことだからこそわからなかった魅力や弱みがあるもの。友人や家族から、自分が思ってもみなかった「いい所」や「ダメな所」を指摘されて初めて気づくこともあるように、改めて意識しないと自分の人となりがわからないこともあるのです。
自分が何に興味を持ち、どんな価値観に共感し、どんなことに喜びを感じるのか。自分の強み・弱みは何なのか。これまでの人生でどのような困難にぶつかり、それをどう越えてきたのか。自己分析ではこのように自分というものを客観的に理解していきます。
今の自分をきちんと理解することで、自分がこれからやりたいことはもちろん、自分に合いそうな仕事や環境も見えてくるはず。就活に正解はなく、どの道に進んでもいいからこそ、自分の適性をきちんと踏まえて仕事を選ぶことが大切です。自己分析は、自分の適性や価値観を知る助けになってくれるでしょう。
仕事選びの軸が明確になる
一般的に仕事をする目的には、「お金を稼ぐため」が挙げられます。ただこれだけで仕事を選ぶわけではなく、「夢を叶えるため」「もっと成長するため」など、仕事選びの軸は実に様々です。
自己分析を通じて、「自分が仕事に求めることは何なのか」が明らかになってきます。「若いうちからチャレンジできる環境で働きたい」「成長できる環境で働きたい」など、就活において重視したい軸が決まれば、どのように就活を進めていけばよいのかも見えてくるでしょう。
自己分析をはじめるタイミングはいつ?
自己分析をはじめるタイミングは、就活の初期段階が好ましいです。進め方としては、自己分析を通じて自分の価値観を整理して就活の軸を決め、応募する企業を決めていく流れが一般的です。
就活の初期段階の時期も早まっています。最近では就活が早期化しており、3年の夏のインターンシップに参加する人が増加。インターンシップに参加するにあたって書類選考をする場合もあるので夏のインターンシップ前に1回自己分析をしておくと良いでしょう。
できるだけ早めに自己分析に取りかかることで、入社したい企業の目星もつけやすくなり、企業研究や面接対策などを進めやすくなります。最初に時間を取って自己分析をすることで結果的に、就活をスムーズに進めやすくなるのです。
なお自己分析は、1回やって終わりではありません。自分の考え方は、様々な体験を経て変わっていくものです。就活中に友人と話したり、企業説明会に参加したり、OB・OG訪問で先輩の話を聞くなど、周囲から刺激を受けることでこれまで認知できていなかった自分を知ることもあります。就活中も定期的に自己分析を行い、軌道修正やブラッシュアップを行うと良いでしょう。
※就活シーズンが本格化するのは、経団連によって定められている3月からになることが一般的ですが、現在が就活の早期化が進んでいますので、3年の早い段階で自己分析を行っておきましょう。
自己分析の手順
自己分析のやり方はたくさんありますが、まずは下記のようなシンプルな方法で行ってみましょう。
- 自分が決断してきた出来事を洗い出す
- 決断した理由を考える
- 各活動を振り返る
以下で詳しく解説していきます。
自分が決断してきた出来事を洗い出す
簡単な自己分析のやり方としては、「人生の中で自分が決断してきた出来事を洗い出す」という方法があります。
たとえば、人生を振り返ると、新しい習い事や部活を始めようとしたり、大学や学部などの進路を決めたり、アルバイトに申し込んだり、趣味に没頭したりするなど、自分が興味を持って「こうしよう」「これをやろう」と決断したことがたくさん見つかるはず。その決断には、自分の意志や考え方が入っているため、「自分の興味」や「譲れないこと」が関係している可能性が高いです。
まずは「自分はあのとき、アルバイトを始めたな」「学部はあそこを選んだな」と、自分が決断したことをとりあえず書き出していきましょう。また、自分の意志ではなく親の意向で始めたものも中にはあるでしょう。しかし、これも結果的には自分の意志でその選択を受け入れたことになります。
決断をした理由を考える
続いて、「自分がそう決断した理由」を掘り下げていきます。
- なぜあのアルバイトにしたのか?
- なぜあの学部を選んだのか?
- なぜあの部活を選んだのか?
- なぜあのとき、自分は頑張ったのか?
- なぜあの趣味に惹かれたのか?
中には「なんとなくその道を選んだ」と感じる人もいるかもしれませんが、他の選択肢もある中であえてそれを選んだ場合は、自分の中に何らかの理由が存在するはずです。たとえば、「まわりに合わせた」という理由も立派な選択です。自分で物事を決めるよりも、「周りに足並みを合わせる傾向がある」「人がやらないことを選びたがらない」という自分の特徴が見えてくるかもしれません。このように自分を認識することが大事です。
自分が決断した理由をよく見つめ直し、動機を知ることができれば、「自分が好きなもの」「興味があるもの」「自分が大事にしていること」が見えてくるでしょう。
なお、自己分析ではきれいごとや嘘を並べる必要はありません。自己分析の結果を誰かに見せるわけではないので、徹底的に自分と向き合い、本音を見つけることが大切です。しっかりと自分の本音や興味を洗い出すことで、自分の強みや弱みも見えやすくなりますし、自己理解を深めることができれば自分の納得する就職先を見つけやすくなります。
各活動を振り返る
続いて、自分が行ってきた活動を振り返ってみましょう。具体的に下記のような観点で振り返ると、自分の価値観や大事にしている事、自分の人柄などが見えてきます。
- その活動目標はあった?
- どんな壁にぶつかった?
- どうやって克服した?
- 工夫したことは?
- 何を学んだ?
- 周りからどのような評価を得ていた?
- うまくいったことは?
- うまくいかなかったことは?
- そこからの気づきは?
- 自分が好きなこと、興味のあることは?
- 自分の苦手なこと、興味がないことは?
- 気づいた自分の強みは?
- 気づいた自分の弱みは?
▼合わせて読みたい!
自己分析に役立つ110の質問例 |簡単に自分の強みが見つかる! - ライトハウス就活ガイド
こんな方法も!おすすめの自己分析ツール
上記でも十分自己分析は可能ですが、それ以外にも様々な自己分析のやり方があります。ここでは例として、下記4つの方法を紹介します。
- 自分史
- ジョハリの窓
- ライフラインチャート
- マインドマップ
しかし、ここで注意してほしいのは「やり方は一つに絞る」ことです。
色々な方法に手を出したことで整理がつかなくなり、逆によくわからなくなったといったことはよくあります。
下記で紹介する方法はどれも効果的な自己分析ですので、自分がやりやすそうだなと思うやり方を1つ選び、それを深ぼってみてください。
自分史
自分史は、「自分の歴史年表」を使ってこれまでの人生を振り返りながら自分分析を行う方法です。自己分析の中では一番オーソドックスな方法で、分かりやすい方法といえるでしょう。
幼少期から現在までそれぞれのフェーズで区切り、頑張ったことや取り組んだこと、思い出に残っているエピソードなどを書き出していきます。ここで大事なのは「表をできるだけ埋めること」です。小さな出来事でもいいのでその時期に自分が行ったことや置かれた環境などを思い出して記載していきましょう。
ここで分かることは、自分の行動パターンや考え方、特徴などです。また、自分の人生を流れで振り替えることで変化なども分かりやすいので、成長期としても活用できます。
ジョハリの窓
自分史は、主観と客観の両面から自分自身を分析する方法。
まず、あなたが思う「自分を表す特徴」をいくつか挙げ、自分の事を知っている人物にも同様にあなたの特徴を書き出してもらいましょう。それらを「自分が理解している」「自分が理解していない」「他人が理解している」「他人が理解していない」の2×2の表に分類してそれぞれを比較します。
ここから分かることは、「自分から見た自分」と「他人から見た自分」の共通点と相違点です。自分も他人も同じ認識であれば、それは紛れもなくあなたの特徴といえるでしょう。逆に相違があれば、自分の知らなかった自分に気づくことができます。
ジョハリの窓は、客観的な視点から自分自身を分析するのに効果的なやり方です。「自分がどういう人物かわからない」「自己分析すると余計混乱してしまう」という方におすすめです。
ライフラインチャート
ライフチャートは、これまでの人生を振り返りながらそれぞれの経験で感じた「感情の変化」から自分を見つめなおす方法です。
まず「モチベーション」を横軸、「年齢」を縦軸としたグラフを作成します。そこにそれぞれの時期で起きた出来事をモチベーションの高さに合わせて縦軸に点でいれていきます。最後に点を結んでグラフにし、モチベーションの変化の大きいポイントに絞って深堀っていきます。
ここから、自分がどのような時にモチベーションが上がり、どんな時にモチベーションが下がるのかを整理することができます。これを「働く」ことに置き換えた時、どんな仕事やどんな環境が自分に向いているかが見えてくるでしょう。「感情の変化」をもとにした分析方法なので、考えるより行動に移すタイプの人や感覚派の人におすすめな方法といえます。
マインドマップ
マインドマップとは、自分を中心に関連するキーワードを繋げていく分析方法です。
まず紙の中心に自分を置き、そこから自分の掘り下げたいキーワードをいくつか書きましょう。例えば、「部活・サークル」「頑張ったこと」「苦手なこと」など自分を表すキーワードを設定し、それぞれに関連する「出来事」や「役割」、「感情」などを思いつくだけ書き出し、枝のようにつなげていきます。
そうすることで、自分の特徴をジャンルに分けて整理することができ、頭の中にある思考が分かりやすく可視化できます。マインドマップは連想ゲームのように単語やイメージを広げ、1つのテーマを深堀できるのが特徴です。表が苦手なひとや一つの事を深堀りたいという方におすすめです。
これまで4つの自己分析法を紹介してきましたが、それぞれの詳しい手順やポイントは下記の記事で紹介しているので、是非参考にしてみてください!
自己分析シートで就活攻略!自分だけの強みを見つけよう - ライトハウス就活ガイド
自己分析はいつまでやるべきか
結論、自己分析には終わりがありません。今の自分の価値観は、時間が経てば変わるもの。自分が変わっていくものである以上、自分を完全に理解したということはありません。
しかし、だからといってずっと自己分析に時間をかけ続けるわけにはいきませんよね。そのため、まずは自分の就職の軸をみつけるところを自己分析の一つの区切りにしてみましょう。たとえば、
- 実力主義の会社で働きたい
- 若いうちから責任あるポジションについて世の中を良くしていきたい
- 人間が好き。人間くさいことが好き。人と深く関れる仕事がしたい。
- 同年代の平均年収より多く稼ぎたい
上記のような就活の軸が見つかれば、この考えにマッチする業界・企業を探していくイメージ。もちろん進める中でより深掘りする必要があれば、自己分析に戻り、就活の軸に「なぜ?」「その価値観はいつ生まれた?」と問いかけ、ブラッシアップいくイメージです。
自己分析のよくある失敗例と対策方法
色々やってみたけどやっぱり自己分析してもよく分からないと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?そういった方は、下記の自己分析でよくある失敗に当てはまっているかもしれません。
- 自己分析の手法にこだわりすぎている
- 自己分析に時間を使いすぎてしまう。
- 分析することで、逆に自分が分からなくなる
私も就活生時代、自己分析をすればするほど余計に混乱し、自己分析をやる前より自分のことが分からなくなった経験があります。
それは「100%自分を理解しなくては自己分析ができたとは言えない」と完璧を求めすぎていたからです。しかし、自己分析はあくまで進路を選ぶ一つの指標であると考えるようになると、無駄に時間をかけ過ぎることはなくなりました。
下記では、自己分析を行なう際に陥りがちな失敗例と注意したいポイントを詳しく解説していきますので、より効果的な自己分析を行えるようにしていきましょう。
自己分析の手法にこだわりすぎる
自己分析のやり方はいくつもあります。「自分のことをちゃんと理解しよう」という意欲から、自己分析の方法をいくつも調べたり、一つずつ試したくなったりすることもあるでしょう。
しかし、自己分析の手順はあくまで手段でしかありません。どのやり方でも結果が大きく変わることはなく、より複雑なやり方をしなければうまく自己分析ができないわけでもありません。
自分のことを知る方法は数多くあるからこそ、惑わされず、シンプルに1つのやり方を選び、徹底的に向き合うことが大切なのです。どれを選んだとしてもある程度労力はかかるものです。そこを認識したうえでやりやすい方法を選択してみてください。
自己分析に時間を使いすぎてしまう
「本当の自分はどういう自分か、まだわからない。自分のことをきちんと理解できたと納得するまでは、企業に応募しないようにしよう」
このように、自己分析を完璧にしようとする考えも避けたほうがよいでしょう。自己分析はたしかに自分を知る良い指針になりますが、いくら自己分析に時間をかけたとしても、自分のことを100%知ることはできません。「本当の自分」を求めて自己分析を続けるあまり、就活のスタートが遅れてしまうことも。これでは本末転倒です。
前述しましたが、自分の考え方は就活を進めていく中でさえ変わることも珍しくありません。よって自己分析の結果が将来全てを決めてしまうと思うのではなく、その都度軌道修正をしていく必要があります。
自己分析は一度やって終わりではありません。就活を進めながら「新しい自分」を見つけ、応募先の業界や企業にも反映していくようにしましょう。
分析することで、逆に自分が分からなくなる
自己分析に時間を使いすぎてしまうという上記の失敗例に近いかもしれませんが、自己分析をしすぎた結果、自分が逆に分からなくなってしまうこともあります。「自己分析を何度やっても、自分が分からない」と悩んだときは、いったん自己分析をやめてみましょう。そして、改めて自分が今までに決断したことを振り返ってみて、なぜその道を選んだのかをシンプルに考えてみてください。
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先輩はこう乗り越えた!自己分析でどうしても行き詰まるときは、他己分析!
これまで自己分析の方法を紹介してきましたが、「いざやってみるとやっぱり難しい...」「これであっているんだろうか」と思っている人はいるのではないでしょうか?
大丈夫です、私もそうでした。
自己分析に正解はないので不安になるのは当然ですし、自分だけでやっているのでこれで十分なのだろうかと疑問に感じてしまいますよね。
そういうときは他己分析をしてみましょう。他己分析とは、他者から見た自分を知ることで、より自分を深く分析する方法です。ジョハリの窓と少し似ていますが、複数人から自分の特徴や性格、長所や短所を聞き取り客観的な意見を得ることで、自分の意外な一面を見つけられます。
下記の記事では、他己分析で使える質問例やポイントを紹介していますので是非参考にしてみてください!
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まとめ
就活の核となる自己分析。いかに真剣に取組み、自分というものを客観的に把握し、言語化できるかカギを握っています。自己分析の質が高ければ、その後の就活もかなり進めやすくなるでしょう。自分のことが客観的に理解できれば、志望理由で嘘をついたり、それらしい回答を用意する必要もありません。
幸せな人生を送るために自分の将来を考えましょう。そして、幸せな人生を送る確率を高めるために自己分析をしましょう。間違っても内定をもらうために、それっぽい自分に見せようとしたりするのはNG。たとえ内定がもらえても、入社後にギャップが生じてしまいます。自分が納得する就職を送るためにも、時間をかけて丁寧に自己分析を行ないましょう。
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