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送迎保育や病児保育も!?トヨタ流、仕事と育児の両立支援策

2017/02/21

今、国は待機児童解消のため、企業内に保育所を設けることを積極的に支援しています。2016年4月には、「企業主導型保育事業」を新設。地方税の優遇を2017年度の税制改正要望に盛り込むなど、企業が保育所を設けやすくなるしくみ作りに力を入れています。そんな中、既に3つの事業所内保育所を開設しているトヨタ自動車では、仕事と育児の両立を支援する新しい取り組みが検討されているようです。

政府が企業内保育所設置を後押し!

2016年4月に、「企業主導型保育事業」が新設されました。これは、パートタイム勤務や土日・夜間勤務など従業員の多様な働き方に対応する“会社がつくる保育園”を国が助成するというもの。複数の企業の共同で設置・利用したり、地域住民の子どもを受け入れたりすることも可能です。

都道府県への届出で設置できる認可外施設の位置づけでありながら、運営費や施設整備費については、認可施設並みの助成を受けられるのが企業にはうれしいところ。市区町村に申請して認定を受ける必要がなく、施設と直接契約でき、認可施設程度の保育料で利用できる点では、利用者側にも大きなメリットがあるといえます。

政府は、2017年度末までの保育施設の受け入れ人数の整備目標を40万人から50万人に増やし、そのうち半分の5万人を企業内保育所でまかなうべく、積極的に周知・働きかけを行っています。

●固定資産税や都市計画税の減免なるか

現在、定員6人以上で認可型の事業所内保育所は、固定資産税などが非課税になっています(ただし、貸借地の場合は自治体によって課税)。一方、認可型でも定員5人以下の事業所内保育所や認可外の事業所内保育所、企業主導型保育所では、固定資産税・都市計画税・不動産取得税が課税されることになっています。そこで、厚生労働省や内閣府等は、認可型の事業所内保育所および企業主導型保育事業について、所有地・貸借地にかかわらず固定資産税などの非課税措置を取るよう総務省に要望しています。

保育料の値下げ、病児や送迎保育の検討……トヨタの取り組みは?

トヨタ自動車は、本社と事業所に3つの保育所を開設しています。法律上の子どもを育てている社員であれば男女問わず利用可能。最大で22時30分まで延長保育ができ、祝日等の一時預かりにも対応しています。2016年には、0〜2歳児の月額保育料を20〜25%引き下げ、2人目以降の子どもであれば新料金の半額以下になるよう変更しました。なかでも、早朝勤務のある工場社員の場合、2人目以降の子どもは月額1万円にするなど、利用しやすい料金設定になっています。

●「送迎保育」「病児保育」を2018年春に導入する方針

トヨタ自動車は、2018年春にトヨタ記念病院内に新たな託児所を設ける計画を立てています。その際、社員が職場に連れて来た子どもを託児所まで送迎する「送迎保育」を導入すべく、現在調整を進めているそうです。これが実現すれば、いくつかの事業所で働く社員の子をバスで1カ所の託児所に集めることが可能になり、効率的な運営ができるようになります。また、社員が子どもを事業所から離れた場所にある託児所まで送る必要がなくなるため、社員にとっての利便性も高まると考えられています。

そのほか、子どもが急に熱を出した時などやむを得ない場合に一時利用できる「病児保育」もスタートさせる方針のようです。

トヨタの出産・育児支援の評判は?


トヨタ自動車の企業分析・研究レポートによると、出産・育児支援制度の認知度は80%と上々。続いて、社員・元社員のクチコミも見てみましょう。

トヨタ自動車 の社員の声はこちら

[30代 / 女性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系]
【女性の活躍度】育休は2才になるまで取得可能。社内託児所あり。育休復帰後のセミナーあり。社内配偶者が海外赴任により退職時はキャリアカムバック制度。一般職相当の業務職は3階層に分かれており、どの階層からも専門職に職種変更するチャレンジ制度あり。
[60代以上 / 男性 / 元社員(正社員) / その他]
【女性の活躍度】女性でも管理職になった人を多くみた、女性技術員も多くいて男性と同じ、仕事をしている。
[20代 / 女性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系]
制度は本当に素晴らしく整っており、それを社員が上手く利用できるような会社の援助がたくさんある。
有休も連休でもとりやすく、逆に取っていない社員は取得を上司の責任により推進される。
出産・育児についても休暇制度はもちろん時間を短縮する働き方も選択できる。
こういった面で本当に日本を代表する企業なんだと実感できると思う。
[20代 / 男性 / 元社員(正社員) / 医薬・化学・素材・食品系専門職]
日本中の方が毎日の生活で使用するモノを生産するしごとでしたので、高いやりがいがありました。
グローバル展開にも力を入れておりましたので、海外で仕事をするチャンスもあります。
非常にいい会社ではないでしょうか。
[40代 / 女性 / 現社員(非正社員) / 営業系]
【仕事とプライベートとの両立について】子どもがいるので学校行事がそれなりにあるが、自分の代わりに仕事を受けてくれる人がいるので年休が取りやすい。また自分しかわからない仕事でも、そんなにとがめられることがなく、正社員や派遣社員でも年間の年休取得を促している。

クチコミからは、休みの取りやすさやキャリアアップに向けた取り組みを挙げる声が目立ちました。仕事と子育てを両立しながら、長く働き続けられる環境が整っていることが伝わってきますね。


いかがでしたか?今回は、2018年春に向けて仕事と育児の両立支援策の拡充を進めているトヨタ自動車の取り組みに注目してみました。ちなみに、日本を代表する企業のひとつであるトヨタ自動車の成長性・将来性を社員・元社員がどう見ているかも気になるもの。ぜひこちらからクチコミをチェックしていってくださいね。

(参考)
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/outline/pdf/hoiku/chirashi.pdf
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/law/kodomo3houan/pdf/h280407/taiou_houshin.pdf
http://sugoii.florence.or.jp/1562/
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000135260.pdf

2016年8月23日 日本経済新聞朝刊
1月1日読売新聞

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