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 高齢者が安心して暮らせる社会に。政府が推進する「サ高住」とは?


高齢者が安心して暮らせる社会に。
政府が推進する「サ高住」とは?

増える単身高齢者世帯

近年、急速に進む高齢化とともに、一人暮らしの高齢者が増加しています。内閣府発表のデータによると、65歳以上の人がいる世帯数は2014年に2357万2000世帯。65歳以上で一人暮らしの世帯数は、2015年の推定で600万8000となっています。65歳以上の住む家の4世帯に1世帯は一人暮らしとなり、一人暮らしの高齢者が安心して暮らせる住宅の確保が重要となっています。

2011年、政府は高齢者が暮らしやすい住宅を増やすため、「サービス付き高齢者向け住宅『サ高住(さこうじゅう)』」の建設費補助などの支援をスタートしました。サ高住はバリアフリー構造を持ち、安否確認や生活相談などの高齢者向けサービスを提供する集合住宅です。物件によっては、老人ホームに近いサービスを提供するものもあり、多様化しています。

2016年7月末時点で、サ高住の戸数は20万3783まで増加。サ高住事業は大手不動産などの参入も進んでいて、急速に建設が進んでいます。

大手不動産会社が手がける「サ高住」

野村不動産は2017年から10年で40棟、合計5000戸のサ高住供給を発表しました。2017年10月、第一弾として千葉県船橋駅近くに、総戸数約120戸のサ高住を開業します。デイサービスや、建物内のスタジオで健康増進を目的としたエクササイズなどが受けられる予定です。

東京建物は、都有地を活用したサ高住の開業を予定しています。東京都は少子高齢化対策のため、都有地を活用した福祉インフラ整備を推進。今回の案件はその第一号となります。24時間職員によるケアが受けられるフロアや、介護事業所も併設となる予定です。

今後さらに増えていくことが予想される、単身高齢者世帯。今後も、“衣食住”様々な分野で高齢者向けのサービスが生まれていくのではないでしょうか。

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