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神戸製鋼所が増産態勢! 自動車メーカーから求められるアルミ材


神戸製鋼所が増産態勢!
自動車メーカーから求められるアルミ材

鉄と同じ強度で、50%軽量化を実現するアルミ材

自動車メーカー各社で進む、環境に適合する車両の研究開発。そのテーマの一つが燃費向上のための自動車の軽量化です。二酸化炭素排出量の削減にも直結するため、多くの会社で研究が進められています。

そこで注目を集めるのはアルミ材。自動車の主要な素材である鉄に比べて、比重が3分の1となっており、鉄と同じ強度にした場合、50%ほど軽量化が実現できます。これまでアルミ材は、製造コストの高さから敬遠されてきましたが、二酸化炭素排出規制の高まりを受けて、自動車への採用が増えてきています。

アルミ板の増産に力を入れる、神戸製鋼所

自動車メーカーのアルミ需要の高まりを受けて、鉄鋼業界大手の神戸製鋼所は自動車向けアルミ板の増産に力を入れています。国内唯一のパネル材製造拠点である真岡製造所に200億円を投資。パネル材の熱処理とめっき設備を増設しています。狙いは、生産量の引き上げ。現在の年間32万トンから約52万トンに引き上げ予定です。

2017年には、中国でアルミ板工場を新設。韓国では、アメリカ企業と連携してアルミ板製造を開始。海外も含めてアルミの増産に注力しています。今後しばらくはアルミによる活況が続きそうです。その先はどうなるのか。今後も注目です。

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