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デジタル化で広告収入の増加を目指す!新たなタクシー広告の登場


デジタル化で広告収入の増加を目指す!
新たなタクシー広告の登場

日本交通がタクシー広告をデジタル化

都内タクシー最大手の「日本交通」は、マーケティング会社フリークアウトと提携し、タクシーの『デジタルサイネージ広告』の導入を開始しました。現在のタクシー広告は、後方座席前に設置された『リーフレット広告』や窓やドアに貼られる『ステッカー広告』が中心。広告内容は薄毛治療薬などの「コンプレックス商材」や「美容整形」などが多くなっています。

これから導入を進めていくデジタルサイネージ広告では、大手企業からの出稿を想定。近年のタクシー業界の運賃収入減少の対策として、これまで出稿の少なかった大手企業からの広告出稿を獲得し、広告収入を増やしていく方針です。

電車や駅・屋外広告などでデジタル化が進む一方、タクシー広告ではデジタル化が遅れていました。その背景には車両ごとのデジタルサイネージの設置や動画配信設備の導入コストが高いという問題があります。日本交通では、設置費用の安いタブレットの利用と格安で無線通信可能なMVNOの活用など導入コストを下げる仕組みによって、デジタル化を進めていく方針です。

都心のタクシー利用者は高所得者層が多く、繰り返し乗車するのが特徴。これまでこうした層に効率的に訴求できる広告媒体は少なかったため、デジタルのタクシー広告には不動産投資やラグジュアリー商品からの広告出稿が期待されています。

デジタル化でターゲティング配信可能!
タクシーの強みを生かした広告

デジタルサイネージは助手席の上部に設置され、タクシーの発車とともに動画広告の配信がスタート。タクシー車内は密室であるため、視認率が高くなると期待されます。また広告配信には、日本交通の所有している配車アプリ「全国タクシー」の位置情報を生かしたターゲティング配信を実施。目的地に関連した広告の配信などを行っていきます。

日本交通では、2017年夏までに自社タクシーに3500台の導入。他社へも提供していくことで2020年までに全国で5万台の導入と100億円の広告収入を目指しています。
(参考:http://www.nikkei.com/article/DGXLZO04819530T10C16A7TI5000/)

デジタル化でタクシーは広告としての価値を高めていけるのか。今後の動向に注目です。

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