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キーワードは「3B」!インバウンドの次を見据えるホテル業界


キーワードは「3B」!インバウンドの次を見据えるホテル業界

絶好調なホテル業界の次の一手

2016年現在、ホテル業界は活況を迎えています。その要因はインバウンド(訪日観光客)数の飛躍的な伸び率。全国の宿泊施設は過去最高の稼働率を記録するほどです。
2015年に発表された「観光白書」でも、東京・大阪の宿泊施設の稼働率は8割超。ビジネスホテルやゲストハウスといったリーズナブルな宿泊場所だけではなく、高価な名門ホテルにも訪日観光客が流入。この勢いは、2020年開催の東京オリンピック終了まで止まらない見込みです。
しかし、ホテル業界各社は、そんな好況にあぐらをかかず、オリンピック後を見据えた新たな顧客開拓を進行中。その鍵こそが通称「3B」。顧客にホテルを選んでもらうための重要な要素となるBreakfast(朝食)、Bed(ベッド)、Bath(お風呂)、「3B」に注力して、新企画や改修に力を入れ始めているのです。具体的には…

【1】Breakfast(朝食)

顧客の「ちょっと贅沢な朝食を楽しみたい」という需要に応える。そんな朝食サービスを進めるのは、帝国ホテル、ウェスティンホテル東京、ニュー・オータニといった名門ホテル。宿泊客以外にも朝食だけ利用する顧客を広く集めています。リッチな朝食で、一日を気持よく開始したいビジネスパーソンに好評を得ているようです。

【2】Bed(ベッド)

ビジネスホテルに宿泊する出張顧客。実は、宿泊の滞在時間のうち8割はベッドの中と言われるほど、睡眠は重要なポイント。シモンズなど高級ベッドへの切り替えや、シングルベッドをセミダブルにサイズアップするホテルや、睡眠の専門家が常駐して顧客に合った枕を提案するホテルも出現しています。

【3】Bath(お風呂)

ホテルの最上階などに、大浴場を設置するビジネスホテルが増加中。露天風呂やサウナ付きなど、ビジネスホテルでありながらも温泉気分を満喫できると好評です。客室備え付けのお風呂を利用する顧客が減ることで、ホテル側には清掃時間・水道代・光熱費の削減メリットにも繋がるとか。意外な効果ですね。

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