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月末金曜日は15時退社!?「プレミアムフライデー」で消費拡大を目指す


月末金曜日は15時退社!?
「プレミアムフライデー」で消費拡大を目指す

月末金曜日の過ごし方が変わる!?
プレミアムフライデーとは

政府と経団連が先導する「プレミアムフライデー」が、2017年2月24日(金)に開始します。プレミアムフライデーは、月末の金曜日に従業員の午後3時までの退社を促進し、夕方から買い物や旅行などを楽しんでもらう消費喚起策です。

プレミアムフライデーに向けて、小売業界や飲食業界、旅行業界などがイベントやキャンペーンの企画を発表しており、第一生命経済研究所の試算では、経済効果は1日当たり最大1236億円。政府は長時間労働の是正などの働き方改革にもつなげる考えを示しており、順調に導入が進めば従業員・企業の双方にとって喜ばしい制度です。
(参考:http://www.nikkei.com/article/DGXLZO12188420W7A120C1TI5000/)

プレミアムフライデーで消費促進!各業界の取り組み

飲食店では早い時間から街に繰り出してくる会社員を見込んで、開店時間の繰上げやタイムサービスを実施します。焼き鳥チェーン「大吉」を展開するダイキチシステムは、一部の店舗で通常より2時間早い午後3時に開店。サッポロホールディングス傘下のサッポロライオンは、午後3時以降は「エビス生ビール」を半額にすると発表しました。

百貨店ではレストランでの特別メニューの提供や、体験型イベントの実施で集客につなげます。例えば、高島屋は新宿店で「メークアップ講座」など「自分磨き」や「学び」をテーマにしたイベントや講座を開講、伊勢丹新宿本店では、百貨店内の各レストランがプレミアムフライデー用メニューの提供などを実施します。

旅行業界では長くなる週末に向けた、プレミアムフライデー限定のツアーやクーポンの配布を実施。週末旅行を推進し、旅行者の獲得を目指します。

3,200円支給!?
各企業のプレミアムフライデーの取り組み

プレミアムフライデーの成功に不可欠なのは、早期退社させるための企業の取り組みです。初の実施となる2月24日に向けて、各企業が「プレミアムフライデー導入」の発表をしています。

エネルギー事業を行う「日本テクノ」や「大和ハウス工業」は有給休暇取得を推奨し午後休を実 施。「ソフトバンク・テクノロジー」や「三菱自動車」からは、午後3時までの退社を推奨すると発表されました。また、午後3時までの退社と合わせて、支援金として一律3,200円の支給を発表したPR会社のサニーサイドアップのような企業もあります。

続々とプレミアムフライデー導入を発表する企業が表れていますが、多くの企業ではすぐに導入となりそうにはありません。DeNAトラベルの発表によると、プレミアムフライデーを導入した企業はまだ0.8%。導入予定の企業も1.4%と、対応企業は2.2%ほどとなっています。多くの企業では、今後のプレミアムフライデーの動向を見ながら導入を検討していくことになりそうです。
(参考:https://www.atpress.ne.jp/news/120357)

官民一体となって進める「プレミアムフライデー」。今後の普及には企業の努力がかかせません。

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