通信業界の動向

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通信業界
飽和する国内市場で業界再編が加速。サービス拡充により総合力で勝負。
業界ポイント
  • 3大キャリアの構図に変化!楽天が第4の携帯電話事業者に。
  • 5Gの商用サービススタートで「IoT」が本格化!
  • 人気の格安スマホは3大キャリア対抗で業界再編が進む?

楽天が第4の携帯電話事業者に!業界への影響は必至

携帯電話の総契約回線数が約1億7200万回線(2018年末 電気通信事業者協会調べ)となった通信業界。

2016年度における固定電話やインターネット回線、携帯電話などを含めた電気通信事業の売上は14兆1862億円。そのうち51.4%を占めるのが移動通信分野です(平成30年版情報通信白書 総務省)。

そんな通信業界では、2017年末にビッグニュースがありました。楽天がNTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの3大キャリアに続く、第4の携帯電話事業者に名乗りを上げたのです。2019年1月に総務省から携帯電話の基地局に関する免許の交付を受け、2019年10月にサービス開始を予定しています。

これまで通信業界は、3大キャリアを中心に展開してきましたが、そこに楽天が割り込むことになりました。その一方で、2018年11月に、KDDIと楽天が業務提携するという発表がありました。KDDIはスマホ決済で楽天が持つインフラを活用し、楽天は携帯事業に参入する際にKDDIから通信設備を借りるというのです。業界動向にどのような変化が生じるか、目が離せません。

また、政府主導の携帯通信改革で、通信料金と端末代金の「完全分離」に向けた法整備が進む予定です。これを受けて携帯各社の料金プランが大きく変わる可能性があります。

さらに、2020年には第5世代移動通信システム(5G)の商用サービスが開始されます。5Gになると、通信速度が速くなるのはもちろんですが、身の回りにあるさまざまなものがインターネットにつながる「IoT(Internet of Things/モノのインターネット)」が本格化すると言われています。つながる機器が増えれば、それらの機器を利用した新たなサービスが生まれ、市場の拡大が期待されます。そのため、現在3大キャリアはIoTの研究開発を進めているところです。

この数年で大きな変化が待ち受けている通信業界。当面は目を離せない業界の1つであることは間違いありません。

全国に展開されている販売店。そこでの接客指導や販売指導などは営業の仕事です。大口顧客である法人向けの営業も大切。その他、エンジニア、商品開発など、職種はさまざま。携帯電話がつながるには、当然アンテナ(無線基地局)を立てる必要があり、全国に広がる通信ネットワークを構築するための管理・運営などの仕事もあります。

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