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固定電話がネット回線へ移行!料金は全国一律に


固定電話がネット回線へ移行!
料金は全国一律に

固定電話回線がアナログからIPへ

現在、携帯電話の普及によって、固定電話が急速に減少。回線数は1997年のピーク時、約6300万ありましたが、2016年末には2172万と6割減少しています。一方、固定電話は生活に必要不可欠なサービス(ユニバーサルサービス)に指定されていて、提供するNTT東日本・西日本は要望があれば全国どこでもサービスを提供する義務があります。利用者減少に歯止めがかからないなか、電話線の新設や維持はこれまで通り行なう必要があるため、NTT東西は、近年固定電話事業で大幅な赤字を経常していました。

そこで現在NTT東西が進めているのが固定電話の回線移行です。2025年までに現在のアナログ電話回線をインターネット技術を活用したIP電話回線に移行することを計画しています。全国規模での固定電話回線IP化は主要国では初となる見込み。現在NTT東西はIP電話の提供も行なっており、2つの回線の一元化でコスト削減が期待されています。
▼参考:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ06I2G_W7A400C1TI1000/

IP化で固定電話料金が安くなる

固定電話回線のIP化はユーザーにとってもメリットがあります。

現在のアナログ回線は、音声を電気信号に変換し、電線や地中に埋まっているケーブルを通して情報を送り合っています。そのため、多くの中継地点を経由する必要があり、長距離電話になるほど通話料金が高くなる傾向にありました。

一方、IP電話はメールなどと同じようにインターネット回線を使って音声情報をやり取りするため、長距離通話でも料金が余分に発生しません。

NTT東西は、IP化以降の固定電話通話料を全国一律3分8.5円にすると発表。現在、100キロ以上離れた長距離通話料金は3分80円となっていますが、IP化で大きな値下げとなります。

明治時代から続く、電気信号による固定電話の仕組みがついに変更に。急速な変化を遂げる電話業界に今後も注目です。

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