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ラジオが変わる!?radikoが目指す、ラジオ業界の復興


ラジオが変わる!?
radikoが目指す、ラジオ業界の復興

ラジオの聴き方を変える!
インターネットラジオradikoとは

radikoとは、PCやスマートフォンで、ラジオ番組をネット経由で聴けるサービス。広告会社の電通やラジオ局であるTBSラジオやエフエム東京などの出資により、2010年に始まりました。radikoは基本的には起動している地域の放送しか聴けませんが、月額350円(税別)の『ラジコプレミアム』では、全国のラジオ放送を聴くことが可能です。「いつでも」、「どこでも」聞けるradikoは、月間ユニークユーザー数が約1,200万人と、現在多くの人に利用されています。
(参考:総務省『ラジオ放送事業者の経営概況とラジオにおける新しい動き』)

そして2016年10月、2つの新サービス『タイムフリー聴取』、『シェアラジオ』が始まりました。

いつでも聴いて、シェア!
radikoの新サービス
『タイムフリー視聴』と 『シェアラジオ』

タイムフリー聴取とは、ほぼ全てのラジオ番組を、放送後1週間に限り、いつでも後から聴けるというサービス。例えば、朝の通勤時間に前日の深夜番組を聴いたり、聴き逃した早朝のニュース番組を聴いたりすることができます。

もう1つのサービスであるシェアラジオは、radikoの聴取画面に設置されるシェアボタンを押すことで、SNSで知り合いと番組が共有できる機能です。タイムフリーとシェアラジオの組み合わせにより、話題になった過去の番組を後から知人同士で教えあうことが可能となります。

ラジオ離れに歯止めを!
radikoで再興を目指す、ラジオ業界

ラジオ業界がこのような取り組みを始めた背景には、ラジオ聴取人口の減少と、それによる広告費の減収があります。

ビデオリサーチの調査によると、首都圏において2000年ごろ9%近くあった聴取率は、現在約6.5%。また電通『日本の広告費』によると、ラジオの広告費は1991年の年間2,406億円をピークに減少を続け、ここ数年は1,200億円台を推移しています。

radikoでは、タイムフリー聴取でもCMを含めてそのまま番組を放映しています。そのため、聴取環境の拡大で聴取人口が増えれば、広告の価値を高めることができます。またシェアラジオ によって、ラジオ離れの激しい若者を新しく取り込むことができれば、若者をターゲットとする企業から広告価値を認識してもらうことも可能です。

タイムフリー聴取とシェアラジオという新たなサービスで、ラジオ業界は再興することができるのでしょうか。今後のラジオ業界に注目です。

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