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日本の技術が航空業界を救う!燃費を改善する「SiC繊維」


日本の技術が航空業界を救う!
燃費を改善する「SiC繊維」

日本発の素材「SiC繊維」

日本発の新素材「炭化ケイ素(SiC)繊維」が、航空業界で注目を集めています。

SiC繊維の特徴は、金属の3分の1の重さにも関わらず、金属並みの強度と高い耐熱性を持つところです。SiC繊維は、ボーイング社製の次世代航空機B777Xに搭載される、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の最新エンジンに導入されました。SiC繊維による最新エンジンは航空機の軽量化につながり、B777Xは大きな燃費改善が期待されています。

現在航空業界で急務となっているのは、航空機の燃費改善です。2016年10月、国連専門期間の国際民間航空期間(ICAO)は、2021年以降、国際線航空機から排出されるCO2を増やさないという規制を決定。決められたCO2排出量を超過した企業に、負担金が発生することになりました。

一方、財団法人 日本航空機開発協会によると、2035年の旅客機の運行機数は38313機と、2015年から約1.8倍に増える見込みです。今後、大きな燃費削減効果が期待できるSiC繊維の需要は、一層高まっていくことが予想されています。

2017年3月時点でSiC繊維を製造できるのは、世界で宇部興産と日本カーボンの2社だけ。宇部興産も日本カーボンも新工場設立など、量産体制を強化しており、今後航空機製造の大きな役割を日本企業が担っていくことが期待されます。

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