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宅配業界の再配達問題を、製紙メーカーが救う! 鍵は梱包材の進化


宅配業界の再配達問題を、製紙メーカーが救う!
鍵は梱包材の進化

宅配業界で課題となる再配達問題

近年、宅配業界の頭を悩ます「再配達の問題」。届け主の不在により、一つの荷物を再配達をすることで、多くの人件費がかかり、利益を大きく圧迫する問題に、製紙メーカーが対策を取り組み始めているのをご存知でしょうか?

たとえば、郵便受けなどに入れやすい梱包材や、梱包システムの開発がその一つ。荷物を梱包する最適な梱包資材や装置を開発し、宅配業界の課題解決に挑んでいます。

王子HDが通販用封筒を開発

小さな商品の通販用封筒を開発したのは、王子ホールディングス。ネット通販各社で小さな商品を購入した場合、大きな段ボールで梱包されることが多く、配達時に郵便受けに入らず、再配達増加の要因になっていました。

それを受けて、王子ホールディングスが開発したのは、衝撃に強い小型の通販用封筒。封筒は内部に蜂の巣状のシートを貼付け衝撃を吸収しやすい構造。厚さ3センチメートル未満のCDなどの送付に対応しています。

宅配ロッカー用の持ち手テープ

近年、駅で荷物を受け取れる「宅配ロッカー」が増加しています。これは再配達問題に大きな効果があった一方、受け取った荷物は駅から家まで持って帰る必要があるため、女性や高齢者が使いづらいという問題もありました。

化学メーカーのスリーエムジャパンは、ロッカーから取り出した荷物に貼り付けるだけで持ち手になるテープを開発。ダンボール箱の側面に貼り付けるだけで手提げとなり、最大12キロまでの荷物に対応できます。荷物を持って帰りやすくなるため、宅配ロッカーの使用をさらに後押しすることが期待されています。

業界の困った問題は、周辺の業界が知恵を絞って解決する。そして新たな市場を作っていることが見て取れますね。まだまだ再配達問題を解決するアイデアを持った業界が参入するかもしれません。新聞記事やニュースに注目していきましょう。

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