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ターミナル駅でももう迷わない! テクノロジーの活用で新しい「ナビ」を


ターミナル駅でも、もう迷わない!
テクノロジーの活用で新しい「ナビ」を

政府と鉄道会社で進める駅構内ナビゲーションシステムの開発

東京駅、新宿駅、表参道駅…日本のターミナル駅は迷路のようだと言われています。

2020年の東京オリンピックに向けて急速に増える訪日外国人に日本を満喫してもらうためには、目的地への円滑な移動が必要です。現在多くの地域では、GPSを活用したナビゲーションアプリの利用により、外国人観光客は目的地にあまり迷わずに到着できています。

しかし駅などの構内では、GPSでの測位が難しい、電子化された地図が充分に整備されていない、などの課題があり実用的なナビゲーションシステムがありません。

この問題を解決するため政府と鉄道会社では、新しいテクノロジーを用いた駅構内でのナビゲーションシステムの開発に取り組んでいます。

最新技術を用いたナビの実証実験が開始!

2016年2月、国土交通省は日本最大の地下空間を持つ「東京駅」で、ナビゲーションアプリ「ジャパンスマートナビ」の実証実験を行いました。位置の測定に利用されているのはGPSではなく、屋内で位置の測定が可能なビーコンという電子機器。これまで鉄道会社ごとでばらばらだった構内の地図を統合し、途切れのない電子地図も作成しました。駅構内でも正確な地図と位置情報が把握でき、目的地までの円滑なナビが可能となっています。

東京メトロは企業独自の取り組みとして、2017年2月から表参道駅で、NTTのAI関連技術「corevo(コレボ)」を活用した駅構内ナビゲーションシステムの実証実験を行います。「corevo」の画像認識技術により、メトロ構内の案内看板を撮影するだけで正確な現在地情報が取得可能。また「2.5D地図表現技術」による屋内フロアの立体的な表示で、構内の全体像や現在地が把握しやすくなっています。

現在は実証実験の段階ですが、近い利用開始が期待されます。東京オリンピックで大勢の外国人が日本に来たとき、「道を聞かれる」ことがなくなっているかもしれません。

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