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育児負担を軽減する「液体ミルク」。2020年の販売開始を目指す


育児負担を軽減する「液体ミルク」。
2020年の販売開始を目指す

乳児用液体ミルクは育児負担を軽減!

乳児用液体ミルクという「赤ちゃん用ミルク」が注目を集めています。

乳児用液体ミルクはペットボトルや紙パックに入っており、常温での長期保存が可能。専用の乳首をつけたり、哺乳瓶に移し変えたりするだけで飲ませることができます。粉ミルクと違ってお湯に溶かすなどの手間がなく、育児負担を軽減することが可能です。

便利な液体ミルクですが、現在日本では製造されていません。法令で乳児用ミルクの規格が「粉」のみのためです。

液体ミルクが日本で発売まで至らなかった背景としては、日本では認知度が低いため需要が判断できず、メーカーが積極的に法令の改正を求められなかったことがあります。しかし、近年立て続けに起こった震災をきっかけに、液体ミルクは国内販売に向け動き始めました。

液体ミルクの販売開始は2020年から!?

震災時、お湯を沸かさなければいけない粉ミルクは非常に不便でした。そんな中、海外からの救援物資として届いたのが液体ミルクです。保存性が高く、震災時でも手軽に飲ませることのできる液体ミルクの注目度と需要は高まっていきます。

2017年2月、その需要に押される形で、政府は2020年までに液体ミルクの販売開始を目指す方針を固めました。2020年までの販売開始には、東京オリンピックで来日する外国人観光客に対応するねらいもあります。

さらに東京都も液体ミルクを「都で買い上げる」など協力する方針を発表。バックアップを受け、業界団体の「日本乳業協会」は液体ミルクの製造試験を始めています。粉ミルクと製造過程が異なるため製品化には数年かかるとの見通しを示していますが、今後は国と連携して早期の販売開始を目指して行きます。

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