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急成長するシリアル市場!牽引するのは「グラノーラ」


急成長するシリアル市場!
牽引するのは「グラノーラ」

グラノーラのヒットでシリアル市場が拡大

朝食の定番といえば、ご飯、パン、味噌汁などがありますが、近年急激に人気が高まっているのが「シリアル」です。

シリアルはトウモロコシや麦などの穀類を加熱処理してそのまま食べられるようにした食品。歴史は古く、日本では1963年にケロッグが販売を開始しています。

近年、そのシリアル市場が急速に拡大。シリアルの出荷金額は2010年に255億円でしたが、2015年には537億円と2.1倍になりました。

この拡大するシリアル市場を牽引するのが、穀物にシロップを混ぜて焼き上げたシリアル「グラノーラ」です。グラノーラ単体の出荷金額は2015年に369億円となり、2010年の49億円から約8倍に成長しています。

グラノーラヒットのきっかけはカルビー「フルグラ」

グラノーラが人気を集める理由は、食物繊維やミネラルの豊富さ、牛乳をかけるだけの手軽さです。20代~40代の働く女性を中心に人気となっています。

グラノーラ市場が急成長を始めたきっかけは、2011年に行われたカルビー「フルグラ」のリニューアルです。リニューアルからの積極的な販促活動が、「腸活ブーム」や「朝活ブーム」といった時代背景に乗り、2015年の売上は2010年の約7倍にまで拡大しました。

現在グラノーラの販売企業は、メインユーザーである20代~40代女性以外にもターゲットを拡大しています。カルビーは子供向けの商品や中高年男性をターゲットにした糖質カットの商品、ケロッグも脂質カット商品の発売を開始しています。

アメリカでは一般的な朝食である「シリアル」。将来、シリアルが日本の朝食で、ご飯とパンの地位を脅かす、なんてこともあるかもしれませんね。

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