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 拡大続く介護食市場!「吉野家の牛丼」も介護食に


拡大続く介護食市場!
「吉野家の牛丼」も介護食に

高齢化とともに拡大する介護食市場

総務省の調査によると、2016年9月時点、65歳以上の高齢者人口は3461万人。総人口に占める高齢者の割合(高齢化率)は27.3%となり、人口・高齢化率ともに過去最高となりました。総務省は2040年には高齢化率が36.1%になるとの予測も発表しており、高齢化は今後さらに進んでいく見込みとなっています。

高齢者の急速な増加によって需要が増しているのが、一般的な食事が摂れない高齢者に向けた嚥下食や濃厚流動食、栄養補給食品などの介護食です。農林水産省によると、2014年の介護食市場は1111億円。さらに2020年には1335億円に成長するとされています。

今後も拡大が見込まれる介護食市場のシェア獲得のため、企業は新商品の発売など販売強化に取り組んでいます。

高齢者の人でも食べやすい「吉野家の牛丼」が発売開始

2017年2月、牛丼チェーンの「吉野家」では咀嚼・嚥下機能が低下した高齢者の人でも食べやすい牛丼の具『吉野家のやさしいごはん』の発売を開始しました。『吉野家のやさしいごはん』では、咀嚼・嚥下機能に合わせた2パターンの商品を用意。これから65歳以上になる人は吉野家に親しんできた人も多く、吉野家の味は介護食としても需要が高まっていくことが予想されています。

イオンはPB介護食の取り扱いを2倍に

イオンはプライベートブランド(PB)の介護食の取り扱い品目を現在の2倍に拡大し、2017年度の販売額を2016年度の10倍に引き上げる方針を発表しました。

これまでイオンのPB介護食品は加熱して食べるレトルト食品が中心でしたが、そのまま食べられる冷蔵商品などを取り入れ、顧客の選択肢を拡大。傘下のスーパーやドラッグストアなどに専用売り場を設置するなど、販売強化も手がけていく方針です。

高齢者人口の増加とともに、さらなる拡大が予想される介護食市場。『吉野家のやさしいごはん』のように、人気メニューが介護食に登場することも増えていくかもしれません。

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