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 アジアの紙おむつ市場が急成長!参入進める日本メーカー


アジアの紙おむつ市場が急成長!
参入進める日本メーカー

アジアへ進出する日本の紙おむつ

近年、日用品・製紙会社はアジア地域で、紙おむつ市場の勢力拡大を進めています。背景にあるのは、少子高齢化による日本国内の市場縮小と、アジア地域における紙おむつの需要拡大です。日本の紙おむつの肌触りや漏れにくさは海外で高い評価を得ており、様々な企業がアジア市場参入を進めています。

中国向け販売は通販を強化

特に日本メーカーが注力しているのが中国での市場拡大です。イギリスの調査会社ユーロモニターによると、中国の紙おむつ市場は、2011年の約4170億円から、2015年に約7420億円。大きな成長を続けています。

そのなかで日本企業は、ユニ・チャームが3位の9.2%、花王が4位の9.0%と高いシェアを獲得。中国で高いシェアを誇るユニ・チャームと花王が近年力を入れているのが、日本からの通販による販売です。これまで現地生産、現地販売に力を入れてきましたが、中国人消費者は「日本で生産されたもの」を好む傾向があり、直接販売可能な通販を強化することとなりました。

2016年11月、花王は中国のネット通販最大手のアリババグループと提携して、看板ブランド「メリーズ」の通販サイトをオープン。ユニ・チャームは2016年上半期の紙おむつ輸出額を前年比で7割拡大させています。

王子HDは東南アジアに進出

東南アジアへの進出も進んでいます。2017年、王子ホールディングスはベトナムとカンボジアへの紙おむつ市場参入を発表しました。王子HDは2016年、マレーシアに工場を新設。生産した製品はマレーシアとミャンマーで販売してきましたが、今後ベトナム・カンボジアにも販路を拡大していきます。

王子HDが東南アジアに進出を進める背景にあるのは、紙おむつ需要増加が見込まれているからです。ユーロモニターの予測では、ベトナムの紙おむつ市場は2021年に2016年比2.4倍の約1120億円に拡大。ミャンマーでは3割増の約110億円になるとされています。

アジアに広がる日本の紙おむつ。アジアの人たちの育児を一層手助けできればうれしいですね。

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