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高額転売撲滅なるか!チケット売買の公式サービス「チケトレ」スタート!


高額転売撲滅なるか!
チケット売買の公式サービス「チケトレ」スタート!

問題となるチケット高額転売

近年、音楽CDの販売が落ち込むなか、成長を続けているのがコンサート市場です。音楽ライブ市場は2011年に1634億円でしたが、2015年には3405億円と倍増。ミュージカルや演劇などのエンタテインメント市場も、2011年の1427億円から2015年に1714億円と拡大しています。

その一方、問題となっているのがチケットの高額転売です。近年、ネットオークションに加え、チケットを売買できる専門サイトも登場するなど、個人間で手軽に取引できるようになりました。チケット売買サイトのチケットキャンプは、このようなチケットの2次流通市場は2019年に800億円を超えると推測。チケット売買が活発になるなか、定価の何十倍もの値段で取引するような転売目的の利用も多くなっています。

チケット売買の公式サービスがオープン

高額転売防止のため、音楽業界を中心に転売されたチケットでは入場できないようにするなど様々な取り組みを行なってきました。しかしチケットはキャンセル不可のものが多く、急用などで不要になったものなどの正式な取引は認めるべきだという声もあります。

このような要望を受け、ライブやコンサートの主催企業で構成される「コンサートプロモーターズ協会(ACPC)」は、定価取引を仲介するサービス“公式チケットトレードリセール(チケトレ)”の開始を発表しました。業界としてチケット取引サービスを提供することで、健全な売買を推進していきます。

チケトレの対象となるのは、ACPCや日本音楽事業者協会など4団体の加盟企業が主催する音楽や演劇などのチケットです。出品には公的身分証のアップロードによる会員登録を必要とし、転売目的の利用監視を強化していきます。

運営するのはチケット販売大手の「ぴあ」。チケット代金は事務局がいったん預かり、イベント終了後に出品者に支払うようするなど、偽造などのトラブルも防止していきます。

業界一丸となった取り組みで、より多くのファンがライブや演劇公演を楽しめる仕組みができることに期待したいですね。

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