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「人手が足りない!」 介護現場を救うIT


「人手が足りない!」 介護現場を救うIT

介護現場で進むIT化

急速に進む高齢化とともに、介護現場では人手不足が深刻となっています。厚生労働省の発表によると、2016年11月の介護職の有効求人倍率は3.46倍。月ごとの集計を開始した2012年3月以降で最高となりました。

高齢化はこれからも進み、介護現場の人手不足はますます深刻となっていくことが予想されます。そこで、現在進んでいるのがITの活用による業務効率化です。多くの介護現場でITの導入が進んでいます。

介護IT機器にはどんなものが?

例えば、介護業界大手のSOMPOホールディングスでは、介護施設へのIT機器の導入に数億円投資することを発表。現在、傘下のSOMPOケアネクスト全施設に排尿センサーと見守りセンサーの設置を進めています。

排尿センサーは入居者の下腹部に取り付け、超音波の反射から尿意の程度を測るものです。従来だと、入居者の排せつ介助のため、数時間に1回など、定期的にトイレに連れて行く必要があります。排尿センサーにより入居者の尿意が把握できれば、適切なタイミングでの排せつ介助が可能に。介助回数の20~30%削減が見込まれています。

見守りセンサーは赤外線などを用いて入居者の状態を把握するものです。センサーを使うと、入居者の様子を離れた所からでも把握できるので、巡回の回数を減らすことが可能。介助が必要な人に優先的に人員を割くこともできるようになります。

みなさんの身近な人の介護が必要になったとき。介護現場ではITが大きな貢献をしているかもしれませんね。

<参考>
高齢者施設、ITで見守り 尿意や睡眠をセンサーで把握  - 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO09853180S6A121C1TI5000/?n_cid=SPTMG002
一般職業紹介状況(平成28年11月分)について – 厚生労働省HP
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000146330.html


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