銀行業界の動向

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業界ポイント
  • 黒船《FinTech》金融とITの融合が一気に加速!
  • 貸出金は拡大傾向。でも収益を圧迫しているのはナゼ?
  • 着実に収益を伸ばすネット銀行に注目せよ!

黒船FinTechが国内でもいよいよ本格始動!

総預金額717兆9280億円、貸出金479兆400億円(全国銀行預金・貸出金等速報 平成29年10月末 一般社団法人全国銀行協会)と、まさに他の業界とはケタ違いの規模を誇る銀行業界。

企業の活動におけるお金の流れは、人間の体を流れる血液によくたとえられます。そして、その血液たるお金をすみずみまで運ぶのが「銀行」。銀行なくして経済は成り立ちません。

現在、日本の銀行業界は、三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャル・グループの3メガバンクグループがその中枢を担い、そのほかの都市銀行、地方銀行、ネット銀行各社がそれぞれの持ち場で活躍しているというのが大きな見方です。

2016年1月に日本銀行がマイナス金利を導入しました。その影響による貸出金利の低下が、各銀行の収益を圧迫しています。2017年3月期の決算は、三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャル・グループで減益となりました。今後、人口減少などに伴い国内の資金需要の大幅な増加は期待しにくいなかで、新たな収益基盤の拡充が求められるでしょう。

また、銀行業界では「FinTech」がいよいよ本格化する動きを見せ始めています。FinTechは、IT技術を活かした新しい金融サービスのことで、アメリカで生まれ、瞬く間に世界に広まりました。

融資や送金などの業務は、これまで銀行が独占できていましたが、国内でもいくつものフィンテックベンチャーが誕生して銀行を脅かしつつあります。また、FinTechやAIの波は、銀行員がこれまで行ってきた、窓口業務や融資の審査といった仕事も次々に奪おうとしています。

このように、銀行業界ではかつてない程の変革がこの数年で訪れようとしています。求められる人材も事務処理能力の高さだけではなく、コンサルティング能力などのクリエイティビティも必要になってくるでしょう。

厳しい時期を迎えようとしている銀行業界ですが、働く立場としてみれば、これまで以上にやりがいが感じられる業種となる可能性を秘めているといえそうです。

企業や個人から預金を集め、その預金を元手に融資を行い運用益を得る。これが業務の基本的な流れですが、あまりに巨大な業界なので、関わる人の職種も多い。お金を集める個人・法人向けの営業、お金を運用するディーラー、トレーダーがいれば、その企業に投資をするか否かを検討する審査担当、アナリストもいるわけです。いずれにしてもその道の専門職としての知識が求められるといえるでしょう。

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