ホーム
自動車燃費データの信頼回復を!国土交通省が導入する新たな測定法とは


自動車燃費データの信頼回復を!
国土交通省が導入する新たな測定法とは

燃費の測定が新たな方法に

2017年3月、国土交通省は、自動車の燃費の測定法を変更する方針を発表しました。新たな測定法は「市街地」、「郊外」、「高速道路」の3つの場面での燃費を測定。メーカーのカタログには、3つの場面ごとの燃費データとその平均値の4つを記載することとなります。2017年6月以降順次導入し、2018年10月以降に製造される新型車からは義務化される予定です。

実際の数値に近い“燃費データ”に

これまで日本は「JC08モード」という測定方式を採用してきました。JC08モードは平坦な道で渋滞がなく、エアコンも使わない状況を想定して測定していたため、メーカーのカタログ数値と実燃費の間に大きな差があると指摘されてきました。

今回導入されるのは、国連が定める「WLTP(worldwide harmonized light vehicles test procedure:乗用車などの排出ガス・燃費国際調和試験法)」と呼ばれる測定法です。WLTPは、走行状況を細かく測定し、JC08モードより試験車両に乗せるおもりも増やすなど、実際の走行に近い形での測定となります。そのためWLTPで測定された燃費データは、実態に近い数値となることが予想されています。

燃費表示を巡って、2016年に三菱自動車などの燃費データ測定の不正行為が発覚。新たな測定法は、実態に近い燃費データの提供で、燃費表示への信頼回復の効果も期待されています。

この記事が気に入ったらいいね!をしよう
スマート業界地図からの最新情報をお届け!
自動車燃費データの信頼回復を!国土交通省が導入する新たな測定法とはに興味のある方は
こちらの情報もおすすめ!
業界ウォッチ
関連する企業
業界一覧