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ソニーがAIプログラムを無償公開する狙いとは?


ソニーがAIプログラムを無償公開する狙いとは?

広がるAIの導入

自ら学習し、考えてコンピューターの適切な動作をサポートする人工知能(AI)。ここ数年、「ディープラーニング(深層学習)」の研究が急速に進み、音声認識や画像認識などの能力が飛躍的に向上しました。自動運転車に自動翻訳システム、スマホの音声アシスタントなど、あらゆる場所で活用が広がっています。

AIの開発は外部との連携が重要

そんななか、より賢いAIの開発を目指す競争は激しくなっています。グーグルやアマゾン、マイクロソフトなどのIT大手はAI関連のベンチャー企業の買収や大学の研究者の引き抜きなどで開発体制を強化。

さらに、AIプログラムを公開(オープンソース化)し、外部の人とも精度向上について議論する仕組みづくりも進んでいます。例えば、2015年にグーグルは自社開発のAIシステムを無料公開。世界中の企業は自由に閲覧し、自社製品に活用できます。グーグルの狙いはシステム利用者を増やし、外部企業や研究機関と連携して精度を向上させることです。

ソニーがAIソフトを公開

技術の自前主義の強かった日本企業でも、オープンソース化の取り組みは始まっています

2017年6月、ソニーは自社のAIの開発ソフトを無償で公表することを決定。ソニーが公開するソフトは不動産売買の成約価格を推定する仕組みなどで実用化しているものです。今後第三者に家電やロボット開発などに利用してもらい、外部を巻き込んで精度向上を目指していきます。

多くのものの自動化が進んでいくことが予想され、中心にある技術はAIです。これから企業の国際競争力はAIが握っていると言っても過言ではないかもしれません。ソニーをはじめとした日本企業のAI開発についての動きを注目してみてください。

<参考>
ソニー、AI開発で外部連携 ソフト無償公開  - 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO18141510X20C17A6MM8000/

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