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新幹線がインドで走る!広がる、日本の鉄道技術


新幹線がインドで走る!
広がる、日本の鉄道技術

官民一体で手がける鉄道輸出

政府と鉄道会社が連携して、海外への鉄道システムの売り込みを強化しています。背景にあるのは、世界的に進む鉄道インフラ整備の動きです。世界の鉄道市場は2007年時点の年間15.9兆円から、2020年には22兆円への拡大が見込まれています。

これから鉄道インフラ整備を強化する新興国には鉄道運営の経験がありません。一方、日本には世界で最も歴史のある高速鉄道 新幹線の開発で培われた圧倒的な技術力があります。今後単に新幹線の車両を売り込むだけではなく、運行管理システムやメンテナンス技術などの運用ノウハウも提供していく考えです

新幹線の導入第一号は台湾

日本の鉄道システム輸出の代表例は「台湾高速鉄道」です。台湾高速鉄道は、2007年に運行開始。新幹線「のぞみ700系」をベースにした車両で、台北 - 高雄間の345キロを結んでいます。技術支援はJR東海とJR西日本が行ない、車両は川崎重工業や日立製作所が制作しました。

台湾高速鉄道は日本の新幹線システムを他国で導入した最初の例。日本以外の国でも新幹線システムが導入できるモデルケースとなっています。

2023年にインドで新幹線が走る

2015年、インドの高速鉄道で日本の新幹線方式の採用が決定しました。走行するのは西部ムンバイーア - メダバード間505キロ。移動時間は約8時間から2時間半程度に短縮される見込みです。総事業費は9800億ルピー(約1兆8000億円)。2018年着工、2023年完成予定となっています。

インドは今後さらに6路線で高速鉄道整備の計画があります。マレーシア、シンガポール、タイなどでも高速鉄道計画が進行中。将来、日本製の新幹線を利用してアジア旅行する日がくるかもしれませんね。

<参考>
巨額事業費 新幹線、リニアを世界に売り込め – 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20151229/k00/00m/020/097000c

経済産業省発表資料
http://www.meti.go.jp/committee/summary/0004660/vision2010b.pdf


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