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三菱商事がローソンを子会社化!きっかけはファミマの経営統合!?


三菱商事がローソンを子会社化!
きっかけはファミマの経営統合!?

三菱商事がローソンを子会社化

2017年2月、大手商社の三菱商事がコンビニ大手のローソンを子会社化しました。三菱商事はローソンの株式を33.4%保有する筆頭株主でしたが、今回保有数を50.11%まで引き上げることで実質的な親会社となります。

三菱商事は2001年にダイエーからローソンの株式を譲り受け、経営に関わってきました。今回さらに子会社化を行なったのは、三菱商事とローソンが置かれている近年の事情があります。

三菱商事は2016年3月期の決算で、原油などの資源価格の大幅な下落により、創業以来始めての赤字を計上。商社トップの座を伊藤忠商事に明け渡しました。資源価格の低迷は今後も続いていく可能性があり、三菱商事が急務としているのが食品や小売といった非資源分野での売上拡大です。子会社化でローソンの経営により深く関わっていくことで、コンビニ事業や付随する事業での安定した収益の獲得を目指していきます。

一方ローソンでは、2016年にファミリーマートとサークルKサンクスの経営統合により店舗数が3位となりました。この影響でローソンのコンビニ業界での競争力を不安視する取引先や加盟店もあり、子会社化で三菱商事という後ろ盾を明確にし、不安を払拭したい考えです。

店舗数以外でも、ローソンはコンビニ1位のセブンイレブンより日販(1日の1店舗ごとの売上高)が約11万円少なくなっています。ローソンはこれまで商品の製造に深く関わってきませんでしたが、今後は三菱商事からの支援で、資材調達から製造、販売まで自社で一貫して関わっていく方針です。一貫して関わることで消費者の求める商品作りを徹底させ、日販の拡大を目指します。

三菱商事による子会社化でローソンはどう変わっていくのでしょうか。今後の動向に注目です。

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