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2016年は大型物流施設の開設が過去最高! 需要が高まるワケとは


2016年は大型物流施設の開設が過去最高!
需要が高まるワケとは

大型物流施設の開設が活発に

近年、首都圏を中心に大型の物流施設の開設が相次いでいます。この背景にあるのは、ネット通販の成長による荷物を保管する施設の需要拡大です。国土交通省によると、宅配便の荷物の個数は2015年までの5年間で16%増加。また、荷物の短時間配送は当たり前になり、物流施設には短時間で大量の荷物を送れる環境が求められています。

大型施設では、テナント企業が自動仕分け装置などの設備が設置できるよう、天井を高く、床の耐荷重性を強く設計。トラックが各階に直接乗り入れできるよう、スロープを備えるなどの利便性を高めた施設もあります。

不動産サービス大手のジョーンズラングラサールによると、2016年に首都圏で開業した大型物流施設の総床面積は108平方メートル。統計がある2005年以降で最大となりました。

物流施設の開設に力を入れる総合商社

特に物流施設の開設に力を入れているのは総合商社です。

伊藤忠商事は、900億円を投じて2017年から3年間で東京・埼玉・神奈川に6施設の開業、三菱商事は2017年~2018年に関東地方で5施設を新設、住友商事は500億円を投じて、2017年~2018年に大阪、横浜、相模原で3つの施設を開業します。

物流施設は外資系企業の参入も相次ぐなど、競争が激化。そのため3商社では、グループの小売チェーンや食品会社に入居を促したり、ダンボールなどの倉庫で使われる資材を提供したりと、商社の強みを生かしてテナント企業の獲得を目指しています。

荷物の個数増加、短時間配送の高まりなどを背景に、効率化設備の導入を進める物流業界。大型施設の需要は、今後一層高まっていきそうですね。

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