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デジタル文具って何?  メモ帳、ノート、ボールペンが進化


デジタル文具って何?
メモ帳、ノート、ボールペンが進化

近頃では、家電量販店に「デジタル文具売り場」という新しい売り場ができていることをご存知でしょうか。今、どんな商品があるのか、これからどんな進化を遂げていくのか、見ていきましょう。

手書きの文字が、一瞬でデータに

まずご紹介したいのが、メモ帳やノートなど。専用ペンで書くことで、一瞬でデータ化、スマホやPCに転送できるグッズが人気です。

たとえば、ノートだけでも『スマート単語手帳(ぺんてる)』『Bamboo Folio smal(ワコム)』など。その他にも、手帳型の『スマートダイアリー(モレスキン)』などの商品も発売されています。こういったノートはDropbox、Google、Evernoteといったクラウドサービスと連携させられるものも。ネット環境があれば、どこからでもノートを見ることが可能です。

新聞スクラップ専用のペンが登場

もうひとつご紹介したいのが、新聞スクラップ専用のボールペン(CUTPEN/ナカバヤシ)といった商品。ウリは「気になった記事を囲むだけで、記事の内容をデータとしてスクラップできる」という点。価格も918円とお手軽で、デジタル文具が身近になっていることが分かります。

デジタル文具の「見込み客」は世界中に、市場拡大に期待

スマホやパソコンが普及した今でも、実は「72%を超える人が1日1時間以上ペンと紙を使っている」という調査があります(*1)。つまりそれだけデジタル文具の「見込み客」が多いと言えるのかもしれません。

筆記用具市場は世界規模で拡大中

世界の筆記用具市場は、2019年までに220億米ドルに達すると見込まれています。

その中でも新市場である「デジタル署名市場」は、2020年までには20億米ドルを超える成長市場だと予測されています。

今後、デジタル文具は人工知能(AI)、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)といった技術を使って、ますます進化する可能性も大。実際に「仮想空間に3Dペイントができる」といった商品も生まれ始めており、デザインの現場や建築の製図などでも取り入れられるのでは、と期待が高まっているようです。

ビジネスパーソンだけでなく、創作活動をも大きく変える可能性があるのが、デジタル文具。とてもワクワクする領域ですね!

<参考>
今後成長が見込まれるデジタル文具市場における新たなビジネス機会の創出 (Digital Stationery Consortium)
https://digitalstationeryconsortium.org/wp-content/uploads/2017/11/DSC_White_Paper_JP.pdf
(*1) Create, ideate, and collaborate: Build apps powered by Windows Ink (Microsoft)
https://blogs.windows.com/buildingapps/2016/04/06/create-ideate-and-collaborate-build-apps-powered-by-windows-ink/#KIscvGt5wjBThWAc.97

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