ホーム
 買い物は「ピッ」。進むキャッシュレス化


買い物は「ピッ」。進むキャッシュレス化

2016年、電子マネーの決済金額が初めて5兆円突破

カードやスマホをかざすだけで支払いが可能な「電子マネー」。日銀の調査によると、2016年の電子マネーによる決済金額は、初めて5兆円を突破しました。

今回の調査は、Suicaなどの交通系5社と、イオンのWAON、セブン&アイ・ホールディングスのnanaco、楽天Edyの計8社の電子マネーで決済された合計額から算出。決済金額は2015年比で10.8%の増加となりました。

電子マネーの中で特に利用が多いのは、交通系電子マネー。大都市圏で電車通勤・通学する人を中心に保有者を増やし、買い物での利用も広がっています。

拡大を続ける日本の電子マネー市場は、主要国の中でも大きな傾向にあります。日銀の発表資料によると、日本の電子マネー決済金額はGDP比で0.9%。主要13カ国の中で、イタリアの1.0%に次いで2番目に高い値となっています。

スマホ決済サービス続々開始!

電子マネーの普及とともに利用が広がっているのが、電子マネーやクレジットカードの情報をスマホに設定して使う「スマホ決済」です。

2016年10月、iPhoneで決済できる「Apple Pay」が日本でサービスを開始しました。Apple PayはSuicaに対応しているので、iPhoneで駅の改札の出入りなども可能となっています。

2016年は他にも、10月に楽天が「楽天ペイ」、12月にGoogleが「Android Pay」をスタートするなど、多くのスマホ決済サービスが登場しました。今後新たにスマホ決済サービス開始を発表している企業もあり、さらなる広がりを見せていきそうです。

小額決済の多い電子マネーやスマホ決済の普及で、一円玉や五円玉などの少額通貨の流通は年々減少。将来、「実物の『お金』が珍しくなる」なんてこともあるかもしれませんね。

この記事が気に入ったらいいね!をしよう
スマート業界地図からの最新情報をお届け!
 買い物は「ピッ」。進むキャッシュレス化に興味のある方は
こちらの情報もおすすめ!
業界ウォッチ
関連する企業
業界一覧