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ロボットがオフィスワークを代行!導入進むRPAとは?


ロボットがオフィスワークを代行!
導入進むRPAとは?

オフィス作業もロボット自動化

近年、あらゆる場所でロボットを導入して作業を自動化させる取り組みが進んでいます。工場では不良品の仕分けをロボットが行なったり、物流現場では荷物の仕分けを行なったりといったことが当たり前に。さらに、オフィスの事務作業でもロボットによる効率化が始まっています。

オフィスに導入が進むのは「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」と呼ばれるロボットです。オフィスワークでは毎回決まったことを手入力する必要があるなど、非効率的な仕事が多くあります。 RPAではシステムの改修なしに、そうした事務作業を代行してもらうことが可能です

日本生命は入力作業が数分から20秒に

日本生命では、2016年4月から事務作業の一部をRPAで行なっています。RPAが担当する作業は請求書データのシステム入力作業。導入前は保険契約者から送られてくる保険金の請求書を見て、10桁ほどの証券記号番号などを職員が手で業務システムに入力していました。

現在は、職員が請求書に印刷されている証券記号番号のバーコードをスキャンすると、RPAが認識。社内のシステムから必要なデータを収集して、業務システムに自動で入力しています。

日本生命によると、人手では1件あたり数分かかっていた入力処理が、RPA導入で20秒ほどに短縮されたとしています。

RPA導入で顧客負担を減らす

「フラット35」などの住宅ローンを提供する『アルヒ』は、RPA導入で顧客の負担軽減につなげています。

アルヒでは住宅ローンの申し込み受け付けは、以下のような流れで進められていました。

1:顧客が記入した申込み書をもとに、店舗で審査システムに手入力
2:本社で住民票などの証明書類と内容が一致しているかチェック
3:事前審査

RPA導入後は以下のように変更となっています。

1:顧客から預かった住民票や源泉徴収票などの証明書類を、店舗でPDF化してアップロード
2:本社でPDFファイルをダウンロード。PDFの文字化ソフトで審査システムに入力

アルヒではPDFファイルのダウンロードや入力など、多くの作業をRPAで自動化しています。

従来は証明書類に記載されている内容も申込書に顧客が記載していました。しかし、自動で業務システムへの入力が可能となったため、これらの内容を申込書から削除。記入項目は最大50%削減されたとしています。

働き方改革が叫ばれるなか、業務の効率化は必須事項です。今後RPAを始めとしたテクノロジーの力を借りて、労働環境の向上につなげていきたいですね。

<参考>
事務仕事はロボットにお任せ 日本生命・オリックス  - 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO13575840S7A300C1000000/
住宅ローン専業大手がRPA導入、店舗業務6分の1に - ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/012600794/


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