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リアル店舗の進出も加速! 競争激化のeコマース


リアル店舗の進出も加速!競争激化のeコマース

リアル店舗の進出が増加

日本国内のeコマース市場を見ると、依然としてAmazon、楽天市場の2強がしのぎを削る状況は変わりない。スマートフォンの普及、物流の高速化を追い風に、eコマース市場は今後もこの2社が引っ張る形でより一層の成長を続けると見られている。そのような状況を背景に、リアル店舗系の事業者が増えてきていることは見逃せない。スーパー・食品系ではオムニチャネル(実店舗やオンラインストアなどあらゆる販売・流通網を統合し、いつ、どこにいても同じように商品が買える環境を実現させること)を推進するセブン&アイグループやイオン、西友、ローソンなど、ファッション系ではユニクロ、マルイなどがネット通販での売上を伸ばしつつある。一時期、「リアル店舗」で商品を比較・検討し、「オンラインストア」で商品を購入するという消費行動が話題になったが、その両方を消費者に提供できるという点、またリアル店舗とオンラインストア共通で使えるポイントによる囲い込みなどの戦略がリアル店舗系の飛躍に寄与しているという見方もある。

存在感を増す特化型eコマース

Amazonや楽天市場が総合型eコマースならば、アパレルに特化したZOZOTOWN、有機野菜などを販売するOisixや、らでぃっしゅぼーや、航空券・宿の手配ができる楽天トラベルなどのサービスは、特化型eコマースであると言える。総合型eコマースの手の届かない細かいところを商品の品揃えや掲載情報の深さでフォローできている点が消費者から受けているようだ。クーポン共同サイトのグルーポン、洗剤などの日用品を取りそろえるLOHACOなども特化型eコマースの一例である。

フリマ、レンタルサービスにも注目

個人間での売買ができるネットのサービスは、これまでヤフーの運営する「ヤフオク!」の独壇場だった。しかし近年、メルカリやフリマノ、ラクマ、ジモティーなどのフリマサービスが台頭。いずれも「アプリ」の形でスマートフォンでの利用を前提にサイトが設計されており、投稿のしやすさ、やり取りの簡単さが受け、大ヒット中だ。ハンドメイド作品の販売に特化したminneなども人気である。さらには、毎月定額で人気ブランドの新作アイテムがレンタルできるメチャカリも若い世代を中心に注目を集める。ネットの活用により、個人間での売買、そしてレンタルと、新しい消費行動が生まれつつあると言える。

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