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レシートはデジタルの時代に!政府が目指す『電子レシート』への取り組み


レシートはデジタルの時代に!
政府が目指す『電子レシート』への取り組み

電子レシート普及へ!政府主導の取り組み

10年ほどすると、今のレシートはなくなっているかもしれません。経済産業省と流通業界が『電子レシート』普及のため、官民一体となった取り組みを進めています。

電子レシートとは、会計時に渡されるレシートデータを電子化して受け取ることができるシステム。現在、東芝テックやスター精密などにより提供されており、導入店舗で専用スマホアプリを利用すれば電子レシートを受け取ることが可能です。

現在の電子レシートは、提供会社それぞれの規格で運用されているため、データの互換性がありません。そのため消費者としては店舗によってアプリを使い分ける必要があり手間がかかっていました。経済産業省と流通業界では電子レシートデータの標準規格を作成し、電子レシートの普及を目指します。2017年3月には、電子レシート標準規格作成のための実証実験を九州のスーパーで開始。近年中の標準化を目指します。

電子レシート最大の目的は『ビッグデータ』の活用

電子レシートのメリットは印字されたレシート用紙がなくなるため、コストが削減でき、環境負荷の削減につながるという点があります。また消費者としては家計簿アプリとの連動など、デジタル上で購買記録を管理しやすくなります。

政府や流通業界が電子化レシートの普及・規格統一化を進めている最大の理由は、消費者の購買データの蓄積と活用です。経済産業省は消費者の同意を得た上で購買データを集め、「ビッグデータ」として活用していくことを予定しています。これまで企業はそれぞれで購買データの蓄積を行っていましたが、電子レシートの規格が統一化されれば、他の小売店など複数のデータを共通した形で蓄積が可能です。このビッグデータの活用で、企業はより多くの消費者データから商品開発や販促活動ができるようになります。

近年中の普及が見込まれる電子レシート。私たちの買い物の形は変わっていくかもしれません。

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