[2017年版]銀行業界の動向

ホーム
銀行業界
「窓口業務」だけじゃない!個人、そして企業の夢を叶えるお手伝いをしています。
業界ポイント
  • 黒船《FinTech》金融とITの融合が一気に加速!
  • 貸出金は拡大傾向。でも収益を圧迫しているのはナゼ?
  • 着実に収益を伸ばすネット銀行に注目せよ!

黒船FinTech銀行業務がIT技術で変わる

バックナンバー
更新日:2017/02/09

総預金額687兆6849億円、貸出金470兆5073億円(全国銀行預金・貸出金等速報 平成28年10月末 一般社団法人全国銀行協会)と、まさに他の業界とはケタ違いの規模を誇る金融業界。

企業の活動におけるお金の流れは、人間の体を流れる血液によくたとえられます。そして、その血液たるお金をすみずみまで運ぶのが「金融」。金融なくして経済は成り立ちません。

現在、日本の金融業界は、3メガバンクが形成するグループがその中枢を担い、そのほかの都市銀行、地方銀行、ネット銀行各社がそれぞれの持ち場で活躍しているというのが大きな見方です。

2016年1月に日本銀行がマイナス金利を導入。加えて、海外への貸出が鈍化した影響もあり、3メガバンクは減益の傾向にあります。今のところ、目立った下げ幅にはなっていませんが、今後、人口減少などに伴い国内の資金需要の大幅な増加は期待しにくいなかで、新たな収益の基盤を拡充していくことが求められるでしょう。

金融業界では「FinTech」というキーワードが話題になっています。FinTechは、IT技術を活かした新しい金融サービスのことで、アメリカで生まれ、瞬く間に世界に広まりました。

もちろん日本も例外ではなく、国内においても楽天カードやアマゾン・キャピタル・サービスなどがそれぞれの出店者向けにオンライン融資事業を始める動きが始まっています。

メガバンクがFinTech関連企業との提携やM&Aを進めることになれば、日本の金融業界はかつてない変化を経験することになるでしょう。

現在の銀行法では銀行とFinTech関連企業が提携することは難しいとされていましたが、それを可能にさせる改正案が国会に提出され、2016年5月に成立しました。さらに国内のFinTech関連の動きは加速していくでしょう。

企業や個人から預金を集め、その預金を元手に融資を行い運用益を得る。これが業務の基本的な流れですが、あまりに巨大な業界なので、関わる人の職種も多い。お金を集める個人・法人向けの営業、お金を運用するディーラー、トレーダーがいれば、その企業に投資をするか否かを検討する審査担当、アナリストもいるわけです。いずれにしてもその道の専門職としての知識が求められるといえるでしょう。

この記事が気に入ったらいいね!をしよう
スマート業界地図からの最新情報をお届け!
銀行業界に興味のある方は
こちらの情報もおすすめ!
業界ウォッチ
業界一覧