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広告業界とは?仕事内容と現場で働く人の生の声から理解を深めよう

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就活生に人気な業界の1つである広告業界ですが「具体的に何をする業界なのか」「将来性はあるのか」「どういう人が働いているのか」など気になる方も多いと思います。

 

そこで今回は広告業界への理解が深められるよう広告業界の仕組みや動向について、またどのような職種があり、どんな人が向いているのか解説していきます。広告業界に興味のある皆さんはこの記事で就職活動に活かしていってください。

 

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広告業界とは

「広告を扱う業界なのだろう」と漠然としたイメージはあっても、具体的な部分をきちんと理解できていない就活生も多いと思います。

そこでまず広告業界がどういう仕組みで動いているのか、またどういう媒体があるのか、なぜ激務と言われているのかについて深堀りしながら解説していきます。

 

広告業界の仕組みと役割とは

広告業界は顧客企業の商品・サービスなどを世間に広く知らせ、ブランド認知や売上UPを支援することを仕事としている業界です。私たち消費者にとって広告は外に出ても家にいても目にするものだと思いますが、その広告が世間に広まるまでには多くの工程があり、莫大な費用や人員が関わっています。

 

広告会社は「広告代理店」と称されており、広告主の広告枠の買い付けを代行した見返りとして手数料を受け取るビジネスモデルでした。その後、広告枠の買い付けの付帯業務として広告制作やプロモーション企画、イベント、マーケティングリサーチ、商品開発などの業務領域を拡大。このように広告主の持つ課題解決の戦略と具体的なソリューションを提案する仕事が広告業界です。

 

広告業界は激務?

広告業界は多くの就活生に人気で華やかな印象がある一方、激務と言われることもあります。このように言われる原因はいくつかありますが「スケジュールが過密であること」「扱う予算が大きいこと」が主な原因に考えられます。

 

スケジュールに関しては、クライアントの要望に合わせなければならないため、複数の締め切りに追われながら仕事をさばいていく必要があります。また予算が大きいことに関しては、案件によって数千万円~数億円が動いたりするものもあり、クライアントが抱える複雑な課題に対し職種の垣根を越えて提案する必要があります。

 

特に総合広告代理店はCMなどの広告を作る以外にも企業の事業を再規定したり、経営者にクリエイティブのコンサルティングをしたりする仕事がいくつもあるため日々業務に追われていることから激務と言われることが多いです。しかし、実際に働いている人はクリエイティブの面白さに惹かれて仕事を楽しんで取り組んでいる方も少なくありません。

 

▼合わせて読みたい!

業界研究のやり方とポイントを解説!効率良く就活を進めよう! - ライトハウス就活ガイド

 

広告業界の市場規模と今後の動向

華やかな一面と忙しい一面を持つ広告業界ですが、業界動向についてはどうなっているのでしょうか?ここでは市場規模や将来性について解説していきます。

 

広告業界の市場規模

まずは広告業界における市場規模を見ていきましょう。

 

2022年に行われた株式会社電通の調査では、日本の総広告費は通年で6兆7,998億円(前年比110.4%)となっており、 そのうちインターネット広告費は2兆7,052億円(前年比121.4%)という結果になっています。コロナ禍においてもインターネット広告の成長は止まらず高い成長率を遂げています。(参照元:2021年 日本の広告費 - News(ニュース) - 電通ウェブサイト

 

広告業界の今後の動向

広告業界は景気にかなり左右される業界になっており、テレビや新聞、雑誌に代表される従来の広告媒体は減少傾向にあります。

 

一方コロナによる巣ごもり消費の盛り上がりでネット通販や動画配信などの盛り上がりによって成長率が加速したインターネット広告は、ますます伸びていくことが予想されます。

 

中でも動画広告は文字広告よりも訴求率が高く、今後も必要とされていくでしょう。また近年ではメタバース上での広告活用も話題になっており、ますます伸びていくことが予想されます。

 

広告会社の種類

広告会社の種類

続いて広告業界の会社にはどのような種類に分けられているのか把握していきましょう。広告会社は業務内容や母体によりいくつかのグループに分類することができ、以下の4つに分かれています。

  1. 総合広告代理店
  2. 専門広告代理店
  3. ハウスエージェンシー
  4. クリエイティブエージェンシー

それぞれ解説していきます。

 

1.総合広告代理店

1つ目は総合広告代理店です。総合広告代理店は一般的にイメージされている広告代理店であり、広告に関するすべてのサービスを提供できる企業のことを指します。

 

代表企業:電通、博報堂、ADK

 

2.専門広告代理店

2つ目は専門広告代理店です。専門広告代理店は特定の領域に特化した会社で、新聞や雑誌、インターネットなどを専門にした広告代理業務を行います。

 

このように特定の媒体や媒体社の広告業務を主とする会社は「メディアレップ」と呼ばれており、また人材募集、医科向け、インターネット広告など、業務領域で特化しているケースも多くみられます。

 

代表企業:ムサシノ広告社(新聞広告)、サイバーエージェント(インターネット広告)

 

3.ハウスエージェンシー

3つ目はハウスエージェンシーです。ハウスエージェンシーは広告主企業の関連会社であり、自社やグループ会社の広告業務を主たる業務としています。広範囲な広告サービスを提供する企業と、親会社の広告出稿の一次窓口となる企業があります。後者には広告予算を抑制する意図もあります。

 

代表企業:JR東日本企画、東急エージェンシー

 

4.クリエイティブエージェンシー

クリエイティブエージェンシーとは広告主と直接取引する制作会社のことを指します。既存の広告制作会社が広告会社からの受注=下請けであるのに対して、クリエイティブエージェンシーは自らマーケティングに基づいて政策方針を決定し、広告制作物に対して責任を負う点が異なります。

 

代表企業:AOI Pro、TYO

 

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広告業界の職種とは

広告業界の職種

広告業界には様々な職種が存在します。今回は全部で7つの職種を紹介していきます。総合広告代理店などでは職種の垣根を越えて業務を行っている会社もありますが、それぞれの職種について理解を深めていきましょう。

 

①営業部門

1つ目は営業部門です。営業部門はAE(account executive)とも呼ばれ、広告会社の業務の中心を担っています。広告主に対する窓口となり、広告会社の社内でも発注者となりスタッフを統括します。意思決定の最終責任者でもあるため予算管理や請求にも大きな責任を持ちます。どのような広告会社の組織・業務においても欠かせない存在が営業部門です。

 

営業部門では「まとめる力」が求められます。プロジェクトチームの編成が必要となるような規模の大きな案件であれば、どの部門に声をかけるべきか、同じ部門の中でもだれをチームにすればよいのかを考えて交渉していかなければならず、プロデューサーとしての役割があります。

 

②媒体部門

2つ目は媒体部門です。媒体部門は放送局や新聞社、出版社などの媒体社が保有する「広告枠の仕入れ」を行っており、営業部門から申し込まれる出稿希望の広告枠を買い付けます。

 

できるだけ安く仕入れることができれば広告主の満足度を高めることもできるため、媒体部門には媒体社からより良い条件を引き出すよう行ったり、媒体側が売り込みたい大型イベントや企画時に営業部門のサポートを行ったりする仕事です。

 

媒体部門では「コミュニケーション計画全体の目的やねらいに応じて、媒体計画を作り上げるクリエイティブな能力」が求められます。広告枠の仕入れと共に重要になる「仕事にメディア計画の立案」があり、これは広告キャンペーンの目的/ターゲット広告目標/スケジュール/予算といった条件に基づいて最も効果的なメディア(媒体)への出稿計画を組み立てる仕事です。データやトレンドを見ながら行うため、上記の能力が欠かせません。

 

③マーケティング部門

3つ目はマーケティング部門です。マーケティング部門は広告主のマーケティングに関わる業務を行う部門で、基本的な業務は大きく「戦略に関するプランニング」と「消費者情報の収集・分析」の2つに分けられています。

 

広告会社が広告主のコミュニケーション活動について提案する場合にはマーケティング部門が課題を抽出し、その核となる戦略構築を行い、具体的なコミュニケーション戦略を形にする仕事です。

 

マーケティング部門で求められる力は幅広く、クライアントである広告主の課題を発見・解決する力が必要になります。

 

④クリエイティブ部門

4つ目はクリエイティブ部門です。クリエイティブ部門では広告の制作を行います。クリエイティブの作業は企画から始まり、制作を依頼された内容について広告主から説明を受けるオリエンテーション(ブリーフィング)を行い、広告を作る目的や商品の概要や与えられた条件について確認します。

 

広告が世に出るまでは様々なプロセスがあり、制作することがあらかじめ決まっている作業なのか、それとも他社との競合プレゼンへの参加からなのかによって状況は異なりますが、クリエイティブディレクターを中心に「コピーライター」「CMプランナー」「アートディレクター」「デザイナー」でチームを組んだり、タレントのキャスティング担当者に依頼したりしていきます。

 

広告会社が広告目的を達成するためのアイデアとして出したものをもとに、制作会社が撮影・編集を行って仕上げていきます。このように多くの人が関わり、1つの広告を生み出しています。

 

クリエイティブ部門では「アイデアを生み出す能力とプレゼン能力」が求められます。広告主の目的が達成できるようアイデアを出し合い、洗練された広告を制作するためには欠かせない能力です。

 

⑤プロモーション部門

5つ目はプロモーション部門です。プロモーション部門では、販売促進及びプロモーション領域全般の企画と実行が主な業務で、広告枠で流される広告以外のプロモーションをすべて担当しています。

 

大規模なイベントから街頭でのサンプリング、店頭プロモーションなど大小問わずプロモーションの業務を行っており、クリエイティブ部門と同じく戦略及び基本となるアイデアを企画し、実務を担当する外部の企画会社や運営会社をディレクションする仕事です。

 

プロモーション部門では「企画力」が求められます。現場でターゲットの反応を間近に実感できるのはプロモーション部門の醍醐味であり、手ごたえがあります。

 

⑥事業部門

6つ目は事業部門です。事業部門では広告関連の領域をコンテンツとして扱い、権利ビジネスやマーケティング展開によって収益化する部門です。実際にオリンピックやワールドカップなどの「スポーツマーケティング」やアニメやキャラクターなどの「エンタメコンテンツ」を扱っています。

 

事業部門では「クリエイティブに求められる総合的な力」が求められています。広告会社の持っている1つの領域に偏らない総合的なクリエイティブ力、メディアとの強い関係性を活用したコミュニケーション力を用いて業務を行います。

 

⑦PR部門

7つ目はPR部門です。PR部門は新商品など企業が力を入れているテーマを「攻めの形」で広告に加えて多面的に情報を社会に発信する仕事です。大きく華やかにマスコミに取り入れられることを期待する場合は広告会社がPRを担当します。

 

したがってマスコミの素材となることを意識して活動します。広告主側にも広報部門がありますが、これは企業から社会に発信すべき情報を日常的な業務の一環として発信する業務ですので、そのような違いがあります。

 

PR部門では強気な情報発信が行える力を求められます。そのような姿勢でマスコミ記事や番組制作部門と接触したり、マスコミへの露出機会を獲得したりすることがあります。

 

広告業界の働き方の口コミ

続いて広告業界ではどのような働き方をするのかについて、実際に働いている人の声をもとに見ていきましょう。今回は広告会社の種類別に、広告業界で人気な企業を厳選してご紹介していきますので見てみてください。

 

株式会社電通

<男性/マーケティング/現職/新卒入社/在籍21年以上/正社員>

(勤務時間・休日休暇)

職務内容やポジションにもよるが、ワークライフバランスは比較的に個人の裁量が大きく労務時間の管理も徹底されており休日の取得も代休取得制度とともに比較的しっかりしている。

 

(多様な働き方支援)

基本的に副業は不可だが、キャリア支援の一環でニューホライズンなどの独立支援制度に公募できる機会がある。ある程度の人脈やスキルがある場合は有効な選択肢となる。

(引用元:電通グループの働き方(勤務時間・休日休暇・制度)の口コミ|ライトハウス

 

株式会社サイバーエージェント

<男性/営業/現職/新卒入社/在籍3年~5年/正社員>

(勤務時間・休日休暇)

仕事に支障がなければ、休みは比較的自由に取れる。特に近年は働き方改革を意識し始めているので、社会全体として有給等の休みは取りやすくなっている。とはいえ繁忙期はあるので、そのような時期には取りにくい。(もちろん仕事が出きる人でメリハリをつけて働ける人は休める)

 

(多様な働き方支援)

リモートワーク、フレックス勤務、時短勤務等、社員の実情に合わせてかなり豊富な働き方を選択できるようになっている。実際、家庭を持っている人でリモートワークをメインにしている人も多く、女性で結婚後、時短勤務をしている人もいる。

(引用元:サイバーエージェントの働き方(勤務時間・休日休暇・制度)の口コミ|ライトハウス )

 

株式会社東急エージェンシー

<男性/メディア部/現職/中途入社/在籍21年以上/正社員>

(勤務時間・休日休暇)

私の部署は、土日がほぼ休めています。勤務時間は広告代理店にありがちですが、やり方次第で大きく変わってきます。ただ部署によっては、終電まで働き土日もという事もあるようです。

 

(多様な働き方支援)

リモートワーク可能です。特に何日出社という決まりは無く各自の判断により、在宅、出社を決められます。部署にもよりますが、月に数日の出社という事もあります。

(引用元:東急エージェンシーの働き方(勤務時間・休日休暇・制度)の口コミ|ライトハウス)

AOI TYO Holdings株式会社

<男性/その他/現職/中途入社/在籍3年未満/正社員>

(勤務時間・休日休暇)

休暇は取りやすい。やることをやっていればとやかく言われないが、部署ごとに偏りがある印象。

 

(多様な働き方)

働き方はかなり自由が与えられている印象。勤務時間の縛りも少なく早退も既定の範囲で可能。リモートワークが推奨されているが部署により不可能なところもある。

(引用元:AOITYOHoldingsの働き方(勤務時間・休日休暇・制度)の口コミ|ライトハウス)

広告業界の年収の口コミ

次に広告業界における年収の評価について、現場で働いている社員の声を見ていきましょう。

 

株式会社電通

<男性/営業/現職/中途入社/在籍6年~10年/正社員/年収800万円>

(給与制度)

残業代がフルで出るため、年収は高い。その一方で在宅手当などは無いため、福利厚生的には普通。

 

(評価制度)

実力主義な側面は強いが、能力が高い社員が多いため皆必然的に昇進していく。ある意味では年功序列である。

(引用元:電通グループの年収・給与の口コミ|ライトハウス)

 

株式会社サイバーエージェント

<男性/営業企画/退職済み/新卒入社/在籍3年未満/正社員/年収300万円>

(給与制度)

諸年俸は高いが、そこからの伸び率はあまり期待できない。若手に任せるという文化があるため、成長を望む人は合っている。ややベンチャー気質もあり、合う人は仕事もでき、給料も上がっていく。

 

(評価制度)

営業などは結果によって評価しやすい部分はある一方、エンジニアやデータアナリストなどサポートに回る仕事の評価を可視化しづらい部分があり、やや現実と乖離した評価となっている部分はあった。ただ、仕事内容などはある程度の裁量権が持たせており、そのためか仕事に対するモチベーションや、やりがいは高く保つことができていた点は良かった。

(引用元:サイバーエージェントの年収・給与の口コミ|ライトハウス )

 

株式会社東急エージェンシー

<男性/営業(法人向け)/現職/中途入社/在籍11年~15年/正社員/年収680万円>

(給与制度)

給与は世間一般的に良い方だと思われます。ただ社内格差が激しく特に部長以上四部長以下で格差が大きい。賞与は昇格次第で身分が上がらないと目立った昇格はない。賞与は一回あたり少なく良くて2か月、平均的には1.5ヵ月といったところ。ただ、4月に決算賞与があるのでこれで夏冬の少ない賞与をカバーするかたち。決算賞与は基本1か月程度で最悪でない年もあったが最近はそのようなことはない。

 

(評価制度)

昇進は社内アピールのうまさにかかっている。逆に言うとそれだけでのし上がった幹部がゴロゴロいる。大手の評価システムを採用しているが未熟な評価者が多いので適正な評価ができておらず、結局直属の上司の恣意的な評価で決まる。

(引用元:東急エージェンシーの年収・給与の口コミ|ライトハウス)

 

AOI TYO Holdings株式会社

<男性/管理部/退職済み/中途入社/在籍3年未満/正社員>

(給与制度)

年俸12分割制であり、賞与はない。各種手当についてもこれといった手当はなく、純粋に年俸の12分割が毎月支払われるといった形態。

 

(評価制度)

一定の評価基準や等級はあるものの、基本的に評価は所属部署の上長の一存で決まることが多いように思える。そのため、何ができるからいくら昇給というような内容で妥当性を感じることは低く、部門長クラスの人間の年収や評価に対して興味がない+普段見えていない分、自身が無くなんとなくで終わらせているように感じる。

(引用元:AOITYOHoldingsの年収・給与の口コミ|ライトハウス)

 

広告業界の成長・働きがいの口コミ

最後に、広告業界の成長や働きがいに関する口コミについて見ていきましょう。

 

株式会社電通

<男性/ストラテジックプランナー/現職/新卒入社/在籍3年~5年/正社員>

(成長・キャリア開発)

成長支援や社内研修は充実している

 

(働きがい)

メディアなどの職種では縦割りの体育会なノリがあるのは事実だが、内勤に関しては「正しいことを言う正義」な風潮があり若手でも伸び伸び仕事ができることが働きがいに繋がっている。自分の裁量を自分で決められる、完全在宅で働きたい時間に働けるという最高の環境のように思う。

(引用元:電通グループの成長・働きがいの口コミ|ライトハウス)

 

株式会社サイバーエージェント

<男性/アカウントプランナー/現職/中途入社/在籍6~10年/正社員>

(成長・キャリア開発)

20代で働くのはいいと思う。仕事ができないとついていけないので、最低限何とか食らいつけるタイプであれば2~3年やればより給料の良いメディアや外資への転職・企業が多い。その2~3年の間についていけずやめていく人も多数。

 

(働きがい)

若いうちから、先方の事業部長~社長クラスと会話しながらできることもある。

(引用元:サイバーエージェントの成長・働きがいの口コミ|ライトハウス)

 

株式会社東急エージェンシー

<男性/スーパーバイザー/現職/新卒入社/在籍21年以上/正社員>

(成長・キャリア開発)

担当する業種によって大きく異なる。あまり新しいことをやらないお客さんの担当になるとずっと同じ作業を回すばかりで成長実感は得にくいかもしれない。

 

(働きがい)

人に関するモチベーションは満たされやすい。お役さんも同僚も頑張りに対しては感謝を示してくれる。

(引用元:東急エージェンシーの成長・働きがいの口コミ|ライトハウス)

 

AOI TYO Holdings株式会社

<女性/企画・事務・管理系(経営企画、広報、人事、事務他)/退職済み/非正社員>

(教育・研修)

新人教育の制度はきちんとしたものはない。会社のルールを説明されるオリエンテーションはあるが、社会人としての最低限の教育を施す時間はない。

(引用元:AOITYOHoldingsの成長・働きがいの口コミ|ライトハウス)

 

広告業界の気になる会社を調べよう!

上記以外にも広告業界の企業はたくさん存在しています。広告業界以外にも自分の気になる業界の企業で働いている人は「どう評価しているのか」また「どのように働いているのか」について調べてみるといいでしょう。その際におすすめのツールをご紹介します。

 

企業の口コミならライトハウス

ライトハウス・トップ画像

企業の実際の声を知るためのおすすめツールはライトハウスです。

 

ライトハウスでは普段企業が隠したくなるような情報も見えるように作られており、実際に働く現場の声を見ることができるようになっています。以下の項目に関して、企業の良い面もそうではない面も把握することで企業研究の質を高めていきましょう。

  • 福利厚生・オフィス環境
  • 企業カルチャー・組織体制
  • 成長・働きがい
  • 事業展望・強み・弱み
  • 働き方(勤務時間。休日時間・制度)
  • 女性の働きやすさ
  • 入社後とのギャップ
  • 年収・給与

 

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まとめ

本記事では広告業界の仕組みや種類について解説していきました。華やかな印象があり、毎年就活生にとって人気が高く倍率も高い広告業界を志望している就活生に向けて「広告業界の選考を受けるために最低限理解すべきこと」を書いてきましたので、参考にしていただければ幸いです。

 

この記事をもとに「広告業界は激務できつそう…」と不安になった方もいるかもしれませんが、実際に広告代理店で働いている方を見ていると自由に、楽しそうに仕事をしている印象を受けます。少しでも興味をもった方は思いきってOB訪問を行ってみてください。必ず新しい気づきや学びにつながると思います。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。皆さんの就職活動がうまくいきますように、心から応援しています!

 

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