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web面接とは?マナーや注意点を押さえて突破しよう!

web面接とは、パソコンやスマートフォンでzoomなどを用いて面接を行うことです。新型コロナウイルスの感染拡大は就職活動にも影響を及ぼし、多くの企業がweb面接を取り入れるようになりました。実際に顔を合わせて行う対面面接との大きな違いは、メリットでいうと「気軽さ」です。

 

移動時間、開催場所(費用)等が削減されるので就活生・企業、両者が気軽に応募・募集を行えます。私は、就職活動中にweb面接を受けるとき、まずは背景に悩みました。一人暮らしなので真っ白な空間(壁)がなく、白背景でなければいけばいと思っていたのでどんな背景がOKなのか調べました。このようにweb面接ならではの注意点がいくつかあるので、それを意識してweb面接を突破しましょう!

 

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【印象アップ】web面接に適した背景2選

web面接の準備をいざ始めるとき、一番初めに悩むのが「背景をどこにしたらよいか」だと思います。できることなら部屋を見られず、印象良く映るところがいいですよね。一般的にweb面接で使用される背景を2つ紹介します!

 

白壁

結論から申し上げますと、Web面接の背景は基本的に白い壁にするのがベストです!白い色は清潔感を演出してくれます。対面面接でも同じことが言えますが、面接において清潔感はとても重要です。

 

背景紙

Web面接で白色の壁が用意できないときのおすすめ背景3つ目は、「白い背景紙」です。白色は清潔な印象を与えられるからです。また、背景紙を使うことで余計なものが映り込むのを防ぐことができます。さらに、白い背景紙を使うことでどんな部屋でも自然で清潔感のあるWeb面接の環境を作ることができます。

 

web面接のNG背景、NG環境は?

WEB面接は、自分自身を見てもらうことが一番重要です。面接官の注意が逸れないようにシンプルな背景を選びましょう。背景がごちゃごちゃしていて集中しづらいような場所や、画面が見えにくくなるほど明るい背景(逆光なども)はNGです。

 

web面接でNG背景、NG環境は?

原色など刺激の強い色を背景に使用してしまうと、面接官側も就活生側も面接に集中しづらいです。

 

他の人が映り込む場所

私の大学では、学食で面接をしている人がちらほら見受けられました。派手な背景を使用することと同様、視覚的に本人以外に目につくものが多いと、面接官の注意がそちらに向いてしまい話に集中してもらえない可能性があります。また、ごちゃごちゃしている場所での面接は就活生にとっても集中しづらいためこのような場所は避けましょう!

 

スマートフォン、パソコンの通知

オンライン面接中は、パソコンやスマートフォンにインストールされたアプリやシステムの通知音や電話の着信音など、面接の妨げになるものはすべてオフにしておきましょう。スマートフォンの場合、バイブ設定であれば一見よさそうに思えますが、振動音が非常に気になりますので、設定を解除しておくのがベター。自宅の場合、可能であれば家のインターフォンも切っておくとより安心です。

 

騒音のする場所

部屋の外やオープンスペースのような場所でWEB面接をすると、周りの音が通話相手まで聞こえてしまう可能性があります。最近はデバイスの性能も優れているので、遠くの音でも意外と拾います。静かな個室を探しましょう。室内のテレビなどはもちろんドアや窓を閉め、できるだけ余計な音をシャットダウンします。一緒に住んでいる家族や同居人がいる場合、面接の途中で声かけないように事前に予定を教えておきましょう。

 

フリーWi-Fiスポット

Free Wi-Fiスポットやインターネットの電波が弱い場所などインターネット環境不安定な場所でWEB面接をすると、面接の途中で急に音が聞こえなかったり、音声のタイムラグが発生したりする可能性があります。最悪の場合、途中で接続が切れることもあります。有線LANケーブルでインターネットに接続できる場所がおすすめです。有線LANケーブルがあるところを用意できない場合、ルーターの近くやインターネットの電波が常に強い場所を探しておきましょう。

 

バーチャル背景

背景が全く用意できない場合はバーチャル背景でも可能です。ですが結論からいうと、Web面接(オンライン面接)でバーチャル背景は避けたほうが良いです。なぜなら、Web面接(オンライン面接)でバーチャル背景を使ってしまうと以下のような印象がつきやすくなってしまいます。

 

  • 部屋が汚いのではないか
  • 見られて困るような部屋なのか
  • 片付けてないのかな

 

web面接でよい背景が見つからない時は?

私は就活生の時(大学生)都内で一人暮らしをしていたためあまり部屋が広くありませんでした。そのため、何も映らない空間や一面白壁を用意することができず悩んでいました。そんな私がどのように環境を準備したか、これはOK!というポイントなどを紹介します。

 

カーテンを背景にする

白い壁がなければカーテンを背景にしても良いですが、注意点がいくつかあります。

 

  • 逆光で自分の顔が暗くなってないか
  • カーテンが汚れていないか
  • 柄付きのカーテンではないか
  • カーテンの色が淡い色かどうか

 

これらに注意すれば、カーテンを背景にしてもよいです。私の部屋には背景一面白壁の場所がなかったため、カーテンを背景にしてweb面接を行っていました。

 

レンタルオフィスを借りる(通信環境に注意)

レンタルオフィスを使用するのもアリです。メリットは以下の点が挙げられます。

 

  • ネット回線が安定しているため、リモート面接時の回線トラブルを防ぐことができる
  • 自宅と比べて生活音なども少なく、比較的静かな環境でリモート面接を行うことができる

ホテルの一室などでも落ち着いて背景や騒音を気にせず面接に挑むことができますが、通信環境には注意が必要です。

 

web面接を突破するポイント4選

Web面接を突破する4つのポイント

私がweb面接を繰り返し受ける中で「これは知っておくべき!」「ここは注意した方がいい」と感じたポイントを共有したいと思います。このポイントを先に知って意識するだけで他の就活生よりもリードできるかもしれません。

 

ジェスチャーを大きめにすること

私が、web面接を通して重要だと感じたのは「相槌、ジェスチャーは大きめに!」ということです。むしろ対面の面接以上に少しオーバーにアクションを取った方が良いとされています。とはいえ、あまりにも不自然な動きを続けてしまうと、面接担当者の意識がそちらに移ってしまい面接そのものに集中できなくなってしまうので注意しましょう。

 

web面接の流れを把握すること
  • 最初の挨拶は座ったままで
  • お辞儀は丁寧な所作を心がける
  • 服装は上下スーツが基本

 

素早く頭を下げ、2~3秒ほど頭を止めてから、ゆっくりと頭を戻します。服装に関しては、社風によってスーツ・オフィスカジュアルなどの違いはあるものの、スーツが無難です。カメラの角度によっては、下半身の姿が見えてしまうこともあるため、上下ともにスーツを着用しましょう。

 

音に注意すること

会話の際、パソコンから離れすぎると、相手の方がはっきり聞こえない恐れがあります。かといって、近すぎると声が大きすぎて音割れしてしまったりするので良くありません。聞こえにくいと何度も聞き返してしまった、よく聞こえていないまま答えてしまい、的外れな回答をしてしまったという方もいます。対策としてマイク付きイヤホンなどを使用するのもアリです。

 

目線に注意すること

パソコンやスマートフォンを使用するとき、機器を低い位置におき、画面を見下ろすような姿勢で使用するのが一般的です。しかし、WEB面接を受ける時はそのままの姿勢ではいけません。面接官の画面をこちらが見下ろしているように映されてしまうからです。面接中の姿勢も猫背に見えて、印象が悪くしてしまっていることもあります。パソコンの位置は、自分の視線とカメラの位置がまっすぐになるように、少し高めの位置に設置しましょう。

 

【知っておこう!】その他機能

web面接は主にzoomやGoogle meetなどを用いて行われます。アプリを使用して面接を行う際に知っておいたほうが良い機能をご紹介します。

 

  • 音声のミュート(自分側の音声を相手に聞こえないようにする)
  • ビデオオフ(自分の姿を映さないようにする)
  • チャット
  • 画面共有

 

これらは面接の際に使用することがあるかもしれません。使用前に確認しておきましょう。

 

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まとめ

以上で、基本の準備や流れ、気をつけるポイントは伝わりましたでしょうか?web面接は事前準備がとても重要です。録画機能や友達と練習しておくのもおすすめですよ。コロナ渦での就活は慣れないことがたくさんで不安に感じると思います。その中でも大きな違いはこれまで対面で行われていた面接が、ほとんどweb面接になったということです。

 

対面での面接と違い、面接を行う環境を自分で整えなければならないところが大変ですよね…。面接を行うにあたって、話の内容はもちろん重要ですが、視覚・聴覚から与える印象もとっても重要になります。また、流れを把握し、好印象な背景を設定する。これだけで面接の心持ちも変わってくるのではないでしょうか。

 

誰もが慣れないweb面接に挑むので、準備したもの勝ちだと私は思います。面接に集中できるように準備万端で挑んで面接を突破しましょう!

 

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