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「就活が怖い」と感じる就活生へ。5つの要因と効果的な解消法を紹介。

「就活が怖い」のトップ「就活するのが怖い。」

「就活や将来のことを考えるだけで不安になる...」

「就活が怖くて動き出せない」

 

就活をしていると誰もがぶつかる壁。同じような悩みや不安を抱えている就活生は多いのではないでしょうか。

 

私も就活生時代、何度も経験しました。人前に立つことが苦手なので面接やグループディスカッションの事を考えるとお腹が痛くなったり、選考に通過できなかった際に「このまま就職できなかったらどうしよう」と泣きそうになったり。

 

しかし、そんな私でも無事就職し社会人として働けていますし、こうしていられるのは紛れもなく、あの時に怖くてもその恐怖と向き合いながら就活を続けていたからだと思います。

 

そこで本記事では、「就活が怖い」と感じる方に向けて、そう感じてしまう要因や効果的な解消方法、よくある質問について丁寧に解説していきます。本記事を読んで皆さんの不安が少しでも軽くなれば幸いです。

 

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「就活が怖い」と動けないでいるあなたに、まず伝えたいこと

就活が怖くてたまらない、そんな自分は弱くてダメな人間なのだと悩んでしまっている方にまず伝えたいこと。

 

それは「就活が怖いと感じることは当たり前」ということです。

 

これまで大学で4年間比較的自由に過ごしてきたのに、急に就活という現実を突きつけられ1人で戦わなければいけない。ましてや、この結果が将来を大きく左右するかもしれないと考えたら誰だって怖いと感じてしますよね。そのため、不安を感じてしまう自分は甘えているダメな人間なのだと自分を卑下する必要はありません。

 

毎年多くの就活生が同じような思いをしながら就活をしています。それでも恐怖を乗り越えて就活をやり切った先にはきっと明るい未来が待っているはず。どうしたら不安を解消し乗り越えることができるのかここから詳しく解説していきますので、一緒に見ていきましょう!

 

「就活が怖い」と感じるのはなぜ?5つの要因

就活が怖いの5つの要因

ここでは、「就活が怖い」と感じてしまう要因を下記5つについて解説していきます。

 

  • 面接やグループディスカッションが怖い
  • 内定が取れるか不安で怖い
  • 社会人になるのが怖い
  • 漠然と将来が怖い
  • 就職先が自分と合わなかったらどうしようと怖い

 

「なんでなのかよく分からないけど漠然と就活が怖い」。そういった方は、なぜそう感じてしまうのかを理解することで今後の対処がしやすくなるでしょう。ここからそれぞれについて詳しく解説していきますので、全てあてはまるのか又は特定のことに対して不安なのか考えながら読んでみてください。

 

面接やグループディスカッションが怖い

多くの就活生が面接やグループディスカッションなどの選考が怖いと感じているのではないでしょうか。面接やグループディスカッションでは、就活特有の緊張感ある雰囲気の中で自分を表現したり初対面の人と議論する必要があり、人前に立つのが苦手な方やそもそも人と関わることに緊張してしまう人は特に怖いと感じてしまうでしょう。

 

しかし、人と話すことが好きな人でもかしこまった空気の中で面接官に質問されるという状況は萎縮してしまうでしょうし、面接やグループディスカッションが好きという方の方が珍しいです。

 

面接やグループディスカッションへの恐怖心は、慣れていなかったり自信がなかったりすることが主な原因。沢山参加して場に慣れることが大切です。

 

内定が取れるか不安で怖い

これは、就活生なら誰もが感じたことがあるであろう不安。選考が本格的に始まり、いくつかの企業の選考に落ちたり周りの就活生が内定をもらったりすると「自分は内定が取れるのだろうか」「内定0だったらどうしよう」と不安を感じやすくなります。

 

私もエントリーシートや面接で何度も落ちていた時は、自分が内定をもらえる未来が想像できず終わりの見えない状況に絶望していました。しかし、内定がまだ取れていないからといって焦る必要はありません。就活は縁ともいいますし、選考に通らなかったら自分とは縁がなかったんだなと捉え次に向けて切り替えることが大切です。

 

就活は早く終わった方が良いと思われがちですが、早く内定を貰えたからと全然あわない企業に入社し入ってから後悔するということはよくあります。それよりはたとえ時間かかったとしても、納得のいく企業にはいった方が断然よいでしょう。

 

社会人になるのが怖い

例え内定をもらえたとしても、急に来年から社会人として社会でやっていけるのだろうかと不安に思う方もいるかもしれません。

 

学生時代は大人からのサポートを得ながら比較的自由に生活できていましたが、社会では規則や責任が増えるため、そういったことに対して恐怖を感じてしまうことも。大学生時代に授業に遅刻したり昼夜逆転の生活を送っていた人は特に抱きやすいでしょう。

 

漠然と将来が怖い

特定のことがというよりも、漠然と自分の将来が上手くいくかどうか怖いという方もいるでしょう。この就活での結果が人生を大きく左右するかもしれないしその選択が間違っていたらと感じてしまう人もいるかもしれません。

 

そういった方は、ぜひ自己分析をしっかり行ってもらいたいです。自分が何にやりがいを感じ、何を目指したいのかをしっかりと分析して選考に挑めば、自分の進むべき方向は明確になりますし自信をもって就活に挑めるはず。

 

就職先の自分と合わなかったらどうしようと怖い

無事就職できたとしても、その企業が自分に合わなかったりブラック企業だったりで辛い社会人生活を送ることになるかもと就活自体に不安を抱く人も。しかし、それを未然に防げるかどうかは自分次第です。そうならないためにも前述したように自己分析や企業分析をしっかりと行い、入社後ギャップがないようにしましょう。

 

当てはまる?就活生が陥りがちな4つの失敗

就活生が陥りがちな失敗

ここでは、「就活が怖い」と感じる就活生が陥りやすい失敗について下記4つ紹介していきます

  • 他人と比べてしまう
  • 全てにおいて悲観的に捉えてしまう
  • 「何となく良さそう」で企業を選んでしまう
  • 対策が不十分なまま選考に挑んでしまう

 

他人と比べてしまう

就活が怖いと感じている方は他人と自分を比べてしまっていませんか?

 

よくあるのが、友人が自分よりも先に内定を貰っていて焦る。周りの就活生が自分より優れているように見えて落ち込んでしまうなど。他人と比べてしまうと就活が怖いと感じやすいです。

 

私も就活生時代は、すぐに周りと比べてしまい「他の子は何人も内定をもらったのに自分はまだ一つもない、どうしよう」と勝手に落ち込んでしまっていました。しかし、就活は自分が納得のいくゴールを迎えることが大切。「自分は自分、他人は他人」と割り切るのは簡単なことではないですが、出来るだけ他の人を意識せず自分の就活に集中するように心がけてみてください。

 

全てにおいて悲観的に捉えてしまう

就活が怖いと感じるひとは、起こること全てに一喜一憂し悲観的にとらえてしまいがち。選考に一度落ちてしまったら、トラウマとなり動けなくなってしまう人もいるかもしれません。

 

しかし、何十社の企業にエントリーしたけど選考に通ったのは十社のみ、なんてことはよくあります。そのたびに落ち込んで悲観的になっていたらどんどん自信を失ってしまうし何よりあなた自信が辛いでしょう。終わったことはどうしようもできないですし、「よし、次々!」と前向きに切り替えることも就活においてはとても重要なスキル。ぜひ落ち込みすぎずよくあることだと捉えることを意識しましょう。

 

「何となく良さそう」で企業を選んでしまう

選考に全然通過できなくて、就活が怖くなってしまったという方に多い失敗が、「何となく良さそうだから」「有名だから」というだけで企業を選んでしまうこと。

 

もちろん魅力を感じる企業に就職することは良いことです。しかしあまり自己分析や企業分析をせずに企業を選んでしまうと、就活の軸がブレブレだったり志望動機が浅かったりして選考に落ち続けてしまい、結果として次の選考もダメなのではと恐怖心を抱きやすくなってしまいます。何となく良さそうだからと言って雰囲気だけで企業を選ぶことのないようにしましょう。

 

対策が不十分なまま選考に挑んでいる

最後は、SPIや面接など対策が不十分なまま選考に挑んでしまうことです。周りに合わせて何となく就活をはじめたが、何をすればいいのか分からないしとりあえず自己PRやガクチカが言えればいいだろうと考えていたら、面接形式が普通の企業とは異なっていたなんてことも。

 

私も、SPIや玉手箱などのWEBテストが苦手で勉強するのも面倒だからとあまり対策をしなかった結果、第一志望の企業でWEBテストがあり選考に通過できなかったという経験があります。面接形式やWEBテストの有無など事前にきちんと調べ、計画的に対策を進めるようにしましょう。

 

▼合わせて読みたい!

企業研究のやり方|納得する仕事人生を送るために必要なこと - ライトハウス就活ガイド

 

 

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「就活が怖い」と感じる人におすすめの解消法

就活生が怖い人におすすめの解消法

ここからは就活が怖いと感じる人におすすめの解消法について4つ紹介していきます。

  • 「命を落とすわけではない」と捉える
  • 自分と他人を比べないようにする
  • 「これ以上することはない」と言えるまで徹底的に準備する
  • 相談できる相手を見つける

 

「命を落とすわけではない」と捉える

極論にはなってしまいますが、就職に失敗したからといって命を落とすわけではありません。企業に就職せずフリーターとして働いたり、海外へ行って視野を広げてみたりなど選択肢は無数にあります。

 

もちろん、就職活動をしている今は志望企業への入社を目指すことが一番。しかし、就職できなかったらと悲観的に考えすぎて動き出せないでいたら、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。「今回無理でも死ぬわけではないし、他の方法はいくらでもあるさ!」と軽く捉えることで恐怖心は和らぎますし、面接官も心の内から自信が溢れているような人を取りたいと思うでしょう。

 

自分と他人を比べないようにする

先ほども述べたように、自分と他人と比べてしまうと自分を卑下してしまったり焦りを感じやすくなってしまいます。

 

何をもって就活成功と捉えるかはその人次第。完全に割り切ることは難しいかもしれませんが、「自分は自分」と言い聞かせたり友人の状況は聞かないようにしたりなど他人と比べないように工夫しましょう。

 

「これ以上することはない」といえるまで徹底的に準備する

面接やグループディスカッションなど、就活に対して怖いと感じることの大きな要因は「自信のなさ」であり、逆に言えばここが解決すれば大きな強みになります。

 

私も面接やグループディスカッションが非常に苦手で、本番前になると良くお腹を壊していました。しかし、「これ以上することはない。これで無理なら仕方ないってことだ」と言えるくらい徹底的に事前準備するようになった結果、不安は解消しむしろ自信をもって受け答えができるように。結果として志望企業の面接にも通過することができたので、皆さんも是非やれることはやったと胸を張って言えるくらい準備するようにしましょう。

 

▼合わせて読みたい!

就活の面接対策は何をすべき?よく聞かれる質問と突破のコツを解説 - ライトハウス就活ガイド

 

相談できる相手を見つける

友人や家族、先生など少しでも不安な気持ちを相談できると、就活に対する恐怖や不安は軽減されるでしょう。とはいえ、周りに話せるような人はいないし言いづらいという方もいるかもしれません。そういう方にお勧めなのがハローワークやエージェントを活用すること。

 

知人にはなかなか打ち明けられない気持ちも他人なら話しやすいこともありますし、ハローワークやエージェントの人は就活生をよく知っているので的確なアドバイスがもらえるかもしれません。不安で落ちつぶされそうになった際には、1人で抱え込むのではなく誰かに相談してみてください。きっと力になってくれるはず。

 

どうしても就活が怖くてつらいという方へ

これまで就活が怖いと感じた際の対処法を解説してきましたが、中にはどうしても怖くて動けない、辛いと感じるひともいるかもしれません。

 

ここではそんな方に向けて、一旦休むという選択肢や私が実践していたリラックス方法について紹介していきます。自分でもどうしていいか分からないと悩んでいる方は是非読んで参考にしてみてください。

 

本当に怖くて動けない時は一旦休もう!

どうしても就活が怖くて動けないときは、一旦休んでみるというのも一つの手です。恐怖心を抱え、マイナスな気持ちなまま就活に挑んでも上手くいきませんし、むしろどんどん悪い方向へ考えてしまう可能性も。

 

私も一時期、就活に対する恐怖と自分に対する嫌悪感で気持ちが沈み、何もできないときがありました。それから、就活とは一旦距離を置きリフレッシュしたことで気持ちも落ち着き、再び就活に挑めることができました。もしどうしても動けないと感じた時は、一度休憩してみるのも良いかもしれません。次の項目では私が実際に行い効果を感じたリラックス方法を紹介します。

 

筆者おすすめ!「就活が怖い」と感じたときのリラックス方法

私が就活が怖くて動けなかった際、一度リフレッシュするために実際に行っていたリラックス方法を紹介します。

  • 音楽を聴く
  • 友達や家族と話す
  • 1人で散歩する
  • ポップコーンと飲み物を両手に1人映画
  • 運動する
  • 短期1人旅に行く
  • 沢山寝る
  • 食べ歩きをする

 

これら以外にも自分がストレス解消できる方法があれば是非実践してみてください。上手くいかないなと思ったときこそ、一度離れて客観的になることも必要です。自分が一番楽しい!と思えることをして一度しっかり休息をとり再スタートをきりましょう。

 

まとめ

ここまで「就活が怖い」と感じる要因やその解消方法について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。私が一番伝えたいのは、「就活が怖いと感じるのは当たり前」だということ。

 

私も就活が本当に怖かったです。こんな風に考えるのは自分が弱い人間だからなのではないか、こんなひとは内定をもらえるはずがないと考えていましたが、考え方や捉え方を変えて皆同じように不安なんだと考えるようになってから少しだけ楽になり、就活をやり抜くことができました。

 

真面目で何事にも一生懸命な方であればあるほど、就活に対して怖いという気持ちを抱きやすいでしょう。しかしそれは紛れもなくあなたの長所。企業ではそういう人材が求められます。ここまで読んでくださった皆さんならきっと大丈夫。是非自信をもって就活に挑んでください、心から応援しています!

 

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