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エントリーシートの添削は誰に頼むべき?おすすめ添削サービスは?

「エントリーシートを書いてみたけど、この内容で良いの?」「きちんと伝わる文章になっている?」「受かるエントリーシートってどんなの?」など…。特に入社意欲が高い企業に応募する際には、いざエントリーシートを完成させても、何かと不安が残りますよね。

 

そんなふうに心配になってしまう時には、自分以外の誰かに添削してもらうのがおすすめ。提出前に、一度第三者に添削してもらうことはとても大事です。

 

「周りに頼める人がいない」「内容に自信がなくて人に見せるのが恥ずかしい」という方も、ぜひこの記事を読んでください。皆さんの悩みを解決する手段をご紹介していきます。

 

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エントリーシートを添削してもらうメリットは?

エントリーシートはただ完成させて終わりにするのではなく、必ず十分に内容を確認してから提出することをおすすめします。というのも、各設問の回答は、文章を作っている時には気がつかなくても、後で見直すと改善すべき点がいくつも出てくるケースは多くあるためです。このように作成後の添削もしっかりとすることで、本当に伝えたいことや本来アピールすべき部分を、きちんとエントリーシートで示せるようになるメリットがあります。

 

エントリーシートは、いわば採用選考に進むための第一関門。そこでこの書類選考を無事に突破できるエントリーシートにするために、適切な添削を通じて、より良い内容にブラッシュアップしていきましょう。

 

エントリーシートの添削におすすめの方法5選

では早速、エントリーシートの添削をしてもらう場合には、具体的にどのような方法があるのか見ていきましょう。

 

周囲の就活生や先輩に見てもらう

まずは手軽な手段として、家族や友人など、身近な人に確認してもらう方法もあります。就活生同士なら、同じ境遇にあるので頼りやすく、お互いに添削し合うのも1つの手です。また実際に就職している社会人の先輩に添削をお願いし、どのように内定をもらったのかアドバイスを受けるのも良いでしょう。

 

ただし相手は就活に詳しいとは限らないため、あまり意見はもらえない可能性もあります。どちらかといえば、文章の読みやすさなど、内容の伝わりやすさを見てもらうために添削をお願いするほうが適しているでしょう。

 

大学のキャリアセンターを活用する

大学には、学生の進路を支援するキャリアセンターなどの事務局が設置されており、専門の職員が常駐しているケースも多くあります。そこで就活全般の相談にも乗ってもらえるため、エントリーシートの添削をお願いしてみるのも良い方法です。

 

基本的には個別で指導してもらえるため、エントリーシートの添削についても、その場でアドバイスを受けながらブラッシュアップできます。そのほかにも就職以外の進路のサポートもしているため、何か不安なことがあれば頼ってみると良いでしょう。

 

OB・OGに添削を依頼する

実際に志望している企業のOB・OGに、エントリーシートの添削を依頼する方法もあります。もし知り合いがいない場合には、先ほどのキャリアセンターで紹介してもらえることもあるので、一度相談してみるのがおすすめです。

 

そのほかにも最近では、就活生とOB・OGとのマッチングを図るWebサービスなどもいくつか登場しています。多くの場合は、会員登録するだけで手軽に利用でき、もちろんOB・OG訪問にも使うことが可能。就活をサポートする1つの手段として覚えておくと良いでしょう。

 

就活エージェントを利用する

どうしても自信が持てなかったり選考に通るか不安だったりする時には、就活のプロを頼る方法もあります。最近では、新卒の就活生向けのエージェントサービスも多く出てきているので、ぜひ活用してみましょう。

 

ちなみに就活エージェントとは、人材領域の専門家より、就活全般のサポートが受けられるサービスです。エントリーシートの添削だけでなく、面接などの対策などもサポートしてもらえるメリットがあります。

 

添削サイトやアプリを利用する

エントリーシートの添削サービスとして、近年はオンライン上で簡単にアドバイスをもらえるWebサイトやアプリもあります。提出したいエントリーシートの内容を送るだけで、あとは返事を待つだけ。いずれも無料で利用できるケースが多いので、気軽に使いやすい特徴もあります。

 

エントリーシート添削に使えるサービス

ここからは前述でご紹介したようなエントリーシートの添削が受けられるサービスの具体例について、タイプ別に分けてもう少し詳しく解説していきます。

オンライン型
ES添削カメラ

「doda新卒エージェント」が提供する就活生のサポートサービスで、スマホの専用アプリを通じてエントリーシートの添削をしてもらうことが可能です。エントリーシートの内容をテキスト入力、または写真に取って送信すると、日曜・祝日を除く7日前後で返答があります。

OB/OG訪問型
ビスリーチ・キャンパス

同じ大学出身の社会人の先輩とのマッチングをサポートするサービスで、主にオンライン面談やOB/OG訪問の依頼ができるプラットフォームです。Webでの会員登録やアプリのダウンロードによって利用でき、キャリア関連のイベントやインターンシップへの参加申し込みなども可能。またOB/OGにコンタクトを取ることで、エントリーシートの添削といった就活対策のフォローも依頼できます。

Matcher

就活相談に乗ってくれる社会人の先輩とのマッチングができるWebサービスで、さまざまな条件から頼れる相手を探し、就活のサポートをお願いできます。希望の条件に沿って検索すると、該当する先輩たちのプロフィールが表示。その内容を見て、自分に合いそうな相手であれば、申し込みボタンを押すだけで簡単にコンタクトが取れます。申し込み後はチャットでやり取りし、その中でエントリーシートの添削などの依頼をしていきます。

 

エージェント型
スタキャリ

主にLINEを使った就活エージェントサービスで、まずは無料登録をするだけで、専任のキャリアアドバイザーからのサポートが受けられます。さまざまな優良企業の新卒求人や就活イベントの紹介をしてもらえる上に、就活に役立つセミナーといった特別コンテンツの無料利用が可能。また専任のキャリアアドバイザーからは、応募先の選び方やエントリーシートの添削など、幅広くフォローしてもらえます。

ミーツカンパニー

さまざまな企業のトップや人事などと出会える合同説明会を通じて、プロの就活アドバイザーからのサポートが受けられるサービスです。1回につき2~8社との座談会形式の説明会を行ない、その後就活アドバイザーとの面談を実施。そこで就活の不安解消やエントリーシートのアドバイスなどをしてもらえます。場合によっては、合同面接会の時点で直接内定が出るチャンスもあるのが特徴です。

あさがくナビ

新卒向けの就職情報サイトで、エージェントサービスにも対応。ES添削や面接練習などの事前対策のほか、就活応援のWeb講座などのサポートも受けられます。さらに「就活サポート meeting」という、少人数制のスカウト型就活イベントも実施。最大8社までの参加企業の人事担当者と直接面談ができるメリットがあり、気になる企業には自分からオファーをして再面談できるなどの利点もあります。

 

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どんな場面におすすめ?エントリーシート添削サービスの使い分け

ここまでにはエントリーシートの添削サービスについて紹介しましたが、いつどの種類を使うべきなのか迷う人もいるかもしれません。そこで次からは各社が提供するサービスについて、どの場面で利用すると効果的なのか解説していきます。

 

なるべく急ぎで添削してほしい時

エントリーシートの提出期限が迫っている場合には、Webサイトやアプリのオンライン添削サービスを利用するのがベストです。またオンラインの場合には、エントリーシートの内容を送って返信を待つタイプのほかに、その場で機械的に自動添削するタイプの2種類に分かれます。そのため期日に合わせて使い分けると良いでしょう。

就活を全般的にサポートしてほしい時

エントリーシートに限らず、就活全般に自信がない場合には、就活エージェントを利用すると良いでしょう。人材採用に詳しい担当者がつき、マンツーマンで選考に向けた対策をしてもらえるため、エントリーシートの添削も手厚くサポートしてもらえます。プロに相談しながらエントリーシートを仕上げていきたい方におすすめです。

 

さらに各企業とのマッチングから支援してもらいやすく、そもそも応募先に不安がある際には、就活エージェントを頼るのも1つの方法。自分にとって本当に適した企業が見つからない時にも、安心して任せられる存在です。

より選考通過の確率を上げたい時

就活エージェントの中には、有料のサービスを行なっているケースもあり、書類選考を突破するのが難しいと考えられる場合に適しています。例えば特定の業種に特化したノウハウを持つアドバイザーや、選考難易度の高い大手企業出身の担当者などがつき、より成功率の高いサービスを受けることが可能です。

 

エントリーシートの添削も、レベルの高いサポートをしてもらえるため、難関の業界や会社に応募したい場合には特におすすめできます。また時間に余裕があれば、OB/OGにサポートを依頼し、より的確なアドバイスをしてもらうのも良い方法です。

エントリーシートの添削サービスを利用する際の注意点

当然ではありますが、添削サービスを利用したからといって、そのエントリーシートが必ずしも選考に通るわけではありません。

 

どれが正解というものではなく、添削の内容が絶対的に完璧とも限らないため、他人任せにしないことも大切です。自分の責任として、次のような点には十分に気をつけましょう。

自分でも最終チェックをする

添削された内容をただそのまま反映して提出するのではなく、きちんと自分でも最終的なチェックを必ず入れるようにしましょう。

 

特に誤字脱字など、簡単なミスは確認が漏れている場合もあるので要注意です。せっかく添削で中身が良くなっても、ちょっとした見逃しで評価が変わる可能性もあるため、提出前にしっかりと読み直すようにします。

自分の伝えたい内容になっているか確認する

添削内容をそのまま真に受けるのではなく、きちんと自分の意図に合った指摘であるか、十分に考え直すことも重要です。添削された結果、場合によっては、自分の伝えたいニュアンスと異なる意味合いになってしまうケースも考えられます。特に文章だと、ちょっとした言葉の使い方や構成の違いで、相手の受け取り方も変わってくるので注意が必要です。

 

何でも鵜呑みにして修正するのではなく、添削後の内容が自分にとって的確なのか、もう一度見直すことが大切。面接ではエントリーシートをもとに質問されるので、自分の中できちんと落とし込める内容にしておきましょう。

エントリーシートのセルフ添削の仕方

当然ではありますが、自分自身でもきちんと責任を持って、第三者に添削をお願いする前最低限のセルフチェックはするようにしましょう。なお基本的には、以下のような点から確認していきます。

基本的なミスがないか見直す

単純なミスほど目立つので、どこかおかしな部分はないか、しっかりとチェックしていきます。ミスがあると、正確さや丁寧さに欠けるという評価を受けかねないため、注意が必要。具体的には、次のような点から確認していくと良いでしょう。

  • 誤字脱字はないか
  • 正しい敬語が使われているか(二重敬語の冗長表現、謙譲語との区別など)
  • 文語と口語の使い分けができているか(ら抜き・い抜き言葉や、ビジネスに相応しくない言葉遣いなど)
  • 漢字の間違いはないか(オンラインの場合は変換ミスに注意)

上記のように、きちんと正しい日本語で書かれているか気をつけます。

意味の分かりにくい文章は推敲する

書き終わってから見直してみると、一文が長すぎたり主語と述語がねじれていたり、意味が分かりにくくなっていることもあります。しっかりと内容はあっても、文章が成立していなければ伝わらないので、読みづらい部分がないか十分に確認するのがベストです。

 

またエントリーシートの回答では、どの項目も結論から書くのが分かりやすくするコツ。大まかな構成としては「結論⇒根拠⇒具体例⇒入社後のビジョン」という流れだと、論理的でスムーズに読みやすくなります。

 

なお基本的にエントリーシートは自己紹介のようなものなので、最終的には「私は○○な人物だから、貴社で□□がしたい」という締め方になっているとアピールにつながります。

具体的な内容になっているか読み直す

エントリーシートの内容があいまいになっていると、採用担当側としては、どのような人材なのか判断できません。評価されなければ、選考にも進めないため、結局のところエントリーシートで落とされてしまう結果になってしまいます。

 

まずは自分がどういった人物なのか分かってもらうために、どの回答も具体的になっているか見直すことも大切です。例えば志望動機なら「貴社の企業理念に共感した」というような抽象的なものではなく、どのような企業理念にどう共感したのか詳しく述べられているのがベスト。具体的に書かれていることで、ありきたりな内容になることも防げます。

充実した内容にするためにはライトハウスを使ってみよう

もしエントリーシートの内容がうまく作れないという場合には、企業研究などの事前対策が足りていないことが原因になっている可能性があります。まずエントリーシートを作るには、各企業について十分に調べておくことも大切です。

 

そこで便利に活用できるのが、実際に働く社員の口コミプラットフォーム「ライトハウス」。大手をはじめ、あらゆる企業に関する口コミ情報が集約されており、その数は1,400万件以上。労働環境のほか、各社の強みや社風など、さまざまな角度から社員のリアルな声が集まっています。またエントリー先の比較検討にも使えるため、就活の強い味方となるツールです。

より丁寧な添削でエントリーシートの通過率は高まる

エントリーシートは、選考を大きく左右する重要な書類だからこそ、より丁寧に作成することが大切です。書き終わった後の添削についても、より良い内容にするためには非常に重要な工程といえます。

 

そのため自分だけでなく、第三者の手も借りてじっくりと丁寧に仕上げていくのがおすすめ。ぜひ今回ご紹介した添削方法も参考に、きちんと面接まで進めるエントリーシートを作り上げてください。

 

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