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長期インターンシップで就活を有利に進めるためのポイントを解説!

企業で就業体験ができるインターンシップ。その参加率は年々増えており、今や新しい学生活動の一つになりつつあります。なかでも長期インターンシップは、企業で長く就業体験ができることで得られる社会人体験を通して、色々なスキルを身につけられたり、就活が有利になったりする場合も。就活に意識の高い学生は、早い段階から長期インターンシップへの参加を考えている人もいます。

 

しかし、実際に企業でどんなことをするのか、どんなメリットがあるのか、どう選べばいいのかわからない…という人も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、長期インターンシップの期間や勤務日数などから、参加するメリット・デメリット、選び方、また選ぶときの注意点までご紹介していきます。ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

 

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長期インターンシップについて

まず、インターンシップには、1日のみの「1dayインターンシップ」、1週間~1ヶ月程度の「短期インターンシップ」、3ヶ月以上の「長期インターンシップ」に大きく分けられます。夏休み・冬休み中などに実施される「サマーインターン」「ウインターインターン」は数週間~1ヶ月程度なので短期の部類に入ります。

 

ここでは、3ヶ月以上の長期インターンシップの概要をお教えします。

 

長期インターンシップの特徴

一般的には3ヶ月以上から長期インターンシップと言えますが、最長4年間という長期間にわたるものもあります。平均的には6ヶ月以上が多く、1年以上のプログラムを組んでいる企業も多いです。

 

短期・長期どちらも就業体験ができる点では同じですが、短期の場合は単に会社の雰囲気や事業を知ることが目的。その点長期は、一人の戦力として実務に携われるため、実践的なスキルや社会人としてのビジネススキルを身につけられます。また、ほとんどの長期インターンシップは給与が支払われます。

 

勤務する日数や時間

長期インターンシップの募集要項では、多くの企業が最低勤務日数や勤務時間を提示しています。一般的には「週2~3日以上・1日5時間以上」が多いようです。最低勤務日数に土日も含まれている場合もありますが、実際には平日の週2~3日、1日5時間以上の勤務で参加している学生が多いです。

 

といっても、インターン中の勤務日などのスケジュールは、比較的融通が効くように企業側も配慮しています。たとえばテスト期間中などはテスト勉強優先で大丈夫です。また、稼働に応じて給与が支払われるため、アルバイトの代わりにインターンシップに参加している学生もいます。

 

▼合わせて読みたい!

インターンシップとは?目的、メリットを理解して就活を前に進めよう - ライトハウス就活ガイド

 

どんな人が長期インターンに向いているか

短期インターンシップは、あくまでも会社の雰囲気や社風を知ることに適しています。それに対して長期インターンシップは実際に社員と同等の業務に携われることで、その仕事が自分に本当に合うかどうかを判断でき、インターンシップが終わる頃には即戦力になれるスキルや知識を身につけられます。

 

そのため、すでに志望する業界や職種が決まっている人に向いていると言えます。また、卒業後により早く社会で活躍したい人や起業したい人などにも人気があり、実際に大学1~2年生から参加している人も多いようです。

 

長期インターンシップのメリット

では、短期ではなく長期インターンシップに参加するメリットは何でしょうか。ここでは主に5つのメリットをご紹介します。

 

その仕事の向き・不向きがわかり、納得して志望企業を選べるようになる

たとえば1ヶ月などの短期間の場合、実際の業務に関われたとしても慣れてきた頃に期間終了となってしまいます。新しい環境で知らないことを覚えていくのは楽しいと思えるかもしれません。でも、「本当にその仕事が自分に向いているのかどうか」は、ある程度長く続けないとわからないもの。

 

3~6ヶ月以上の長期インターンであれば、ある程度業務範囲が定まったり、身につけたスキルをどう活かせるのかなどもリアルに体験できたりするので、自分がその仕事に向いているかどうかがわかるでしょう。

 

また、実際に組織の中に入って働いたときのイメージが持てるのは、長い時間・期間をその企業で過ごせるからこそ。長期インターンシップを通して向き不向き・志向性がわかることで、自分に納得して志望企業を選べるようになります。

 

実践的なスキルや知識=ビジネススキルが身につく

約6ヶ月~年単位のインターンシップでは、その業界・事業・業務に関する最低限の知識だけではなく、実践的な経験を積むことでその業界内で通用するスキルも身につけられます。

 

場合によっては特定の仕事を任せてもらえます。そうすると単に受け身で業務をこなすのではなく、自発的な行動力やリーダーシップを身につけられます。そして、長期にわたって成果を出すような仕事にもチャレンジできる機会があるでしょう。

 

そうした経験はアルバイトでは得られない「ビジネススキル・ビジネス体験」になります。自分の経験としてガクチカや自己PRに書けますし、得たものを自分の強みやアピールポイントにできます。

 

給与をもらいながら職場体験ができる

長期インターンシップは、企業から給与が支給される点が短期との大きな違いです。これは企業側が、「給与が発生することで学生に業務に対する“責任感”を持たせたい」と考えているからです。文部科学省においてもインターンシップが有給で行なわれることを推奨しています。

 

また、「将来やりたいこと」と直結したことでお給料がもらえるのは魅力です。職種や業界によってはアルバイトでもできるかもしれません。でも、アルバイトに任せる業務範囲は限りがありますし、そもそもアルバイトで募集していない職種も多いです。インターンシップでは、そんなアルバイトではなかなか経験できないことを体験できます。

 

将来やりたいことがある人は、長期インターンの方が面白いと思えるかもしれません。たとえ将来やりたいことがハッキリ決まっていない場合も、興味のある分野の長期インターンに参加して、向いている仕事を探しながらお金が稼げます。どちらにしても、「将来と直結した有益な体験」ができるのです。

 

社員のリアルな働きぶりやマインドセットを見られる

長期インターンシップでは、実際にその企業の社員と長い期間同じ職場で働くことになります。先輩社員など優秀な人たちの働きぶりや仕事の進め方などを近くで見ることは、社会人になるにあたっての心構えにもつながるでしょう。特に少数精鋭組織のベンチャー企業などでは、すぐ近くに社長や経営陣がいる環境も多いです。

 

そのような環境で、実際に一緒に案件を進めたり、フィードバックがもらえたりする機会もあります。仕事に対するリアルな価値観やマインドセットに触れられるなど、自分の意欲や価値観に大きく影響する体験ができます。

 

また、企業によっては、テーマに応じて自分で事業計画や企画を行なって発表する、といったプログラムが組まれている場合もあります。自分のアイデアを形にする企画力や、それを分かりやすく発信するプレゼン力などを高められ、自分の成長も実感できるでしょう。

 

他の学生と差をつけて、就活を有利にできる

近年インターンシップの参加率は増加していますが、実際に、長期インターンシップは短期に比べて参加経験者は多くありません。そのため、他の学生と差をつけることができます。

 

知識や実践的なスキルが身につくのはもちろん、得られた経験から自分の強みをつくれるため、ガクチカや自己PRで強いアピールができ、就活で高い評価を得られる可能性が高まります。企業側から見ても、インターン未経験の学生に比べてビジネス経験がある学生の方が入社後のギャップを起こしにくいと評価されることも多いです。

 

興味がある業界・職種がある人の場合は特に、長期インターンシップで入社後も活かせるスキルを身につけておくことが就活で大きな優位性になるのです。

 

長期インターンシップのデメリット

長期インターンシップへの参加には色々なメリットがありますが、デメリットもあることも知っておかないといけません。学生生活のスタイルや志向性によっては向いていない場合もあるからです。実際にどんなデメリットがあるのかをここでお伝えしておきます。

 

多くのインターンシップを経験できない

まずは長期間拘束されるという大前提があります。3ヶ月~6ヶ月ほどのインターンシップであれば、他にもいくつかの企業を体験できるかもしれません。ですが、6ヶ月~年単位で参加することを考えると必然的に体験社数は限られてしまいます。

 

体験社数が少ないと、当然ながらサービスや考え方、仕事の進め方などが偏ってしまう可能性があります。志望する業界や職種が明確ではない人の場合、多くの会社を体験できないことはリスクでもあるのです。

 

そのため、それを念頭に置いて参加するかしないかを決めた方がいいでしょう。もしかしたら、短期インターンシップで色々な業界・企業・職種を少しずつ体験した方がいい場合もあります。

 

学業やサークル、アルバイトとの両立が難しくなる

長期インターンシップでは週2~3日以上、1日5時間以上の勤務が多いです。その分、自分の時間が割かれることになります。学校の授業数が多い人だとスケジュール管理が難しい場合や、授業の時間割を工夫する必要があるかもしれません。サークル活動も大事にしたいという場合「サークルは土日、インターンは平日」とわけている人も多いようです。

 

また、アルバイトとの両立はできないわけではありませんが、プライベートの時間もしっかり確保したいとなると、現実的にアルバイトと長期インターンシップの同時進行は難しいでしょう。アルバイトのシフトを調整できればよいですが、給与が出ることを考えて、アルバイトを辞めてインターンに一本化する学生もいます。

 

短期インターンシップより責任が大きい

企業は、長期インターン生を「貴重な戦力」として捉えています。そのため短期よりも業務範囲や裁量を広く任せてもらえますが、その分仕事に対する責任も大きくなります。

 

長期インターン生には、マニュアルがあるようなルーティン業務ではなく、目標にコミットする業務を任せることが多いです。アルバイトでもできるような業務ではなく、「社員とほぼ同等の扱いとなる」と考えた方が良いでしょう。

 

たとえば、作業の締め切りや提出を厳守する、企画や考察を行なう、目標達成に向けて最後までやり抜く、といった社会人に必要なものを求められることも。「今日は気分が乗らないから休む」「この程度でいいか」といった責任感の無い姿勢ではダメなのです。

 

「実際の業務に携わる」「実際にお客様に対応する」など責任を持って取り組む必要があります。とはいえ、ミスしたら絶対ダメということはありません。インターン生だからこそチャレンジできるのです。「インターンシップの特権を利用して学生のうちに慣れておく」という面では非常に有意義で良い経験ができると考えましょう。

 

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長期インターンシップの探し方

では、実際に長期インターンシップに参加したい場合、企業の探し方はどうすればよいのでしょうか。長期は短期より少ないですが、主に下記4つの探し方があります。

  • すでにインターンをしている友達から紹介してもらう
  • 企業HPを1つずつみて募集しているか調べる
  • 大学のキャリアセンターを尋ねる
  • 長期インターン募集サイトを利用する
  • 「長期インターン 営業」「長期インターン」でGoogle検索

志望する業界・企業が決まっている場合は、直接企業のホームページや説明会で探すと早いです。また、大学のキャリアセンターは多くの情報量を持っており、求人だけではなく面接やエントリーシートの指導も受けられます。初めてインターンシップを探す場合、まずは情報を集めるために活用するとよいでしょう。

 

もし志望する業界や職種がハッキリ決まっていない場合は、長期インターンシップに特化した求人サイトで探したり、Googleで検索してみたりしてください。

 

▼合わせて読みたい!

インターンシップとは?目的、メリットを理解して就活を前に進めよう - ライトハウス就活ガイド

 

自分に合う長期インターンシップの選び方

最近はインターンシップを実施している企業も増えています。長い期間を費やす長期インターンシップだからこそ、自分に合ったインターンシップを選ぶにはきちんとステップを踏んで選ぶことが大事です。

▼ステップ1

長期インターンに参加する目的を考える

 

▼ステップ2

目的に合うインターン募集を探す

 

▼ステップ3

勤務時間などの就業要項をチェックする

 

▼ステップ4

経験者の口コミを確認する

上記のステップで進めていけば、途中で軸をぶらさずに自分に適したインターンシップ先を見つけられます。

 

ステップ1:長期インターンに参加する目的を考える

長期インターンシップを選ぶ上で一番大事なのは、まず「なぜ自分は長期インターンをするのか」を考えることです。

 

長期インターンシップは、社員と同等の実務にしっかり携わることになるため、業務内容や体験できることが企業によって全然違います。そのため長期インターンシップをする目的や理由が明確でないと、業界・企業選びがブレてしまったり、参加後にギャップを感じてしまったりする可能性が高くなります。

 

ステップ2:目的に合う長期インターンを探す

自分のなかでインターンシップに参加する理由が明確になったら、その目的を達成できるようなインターンプログラムを探しましょう。

 

目的が定まった時点で、少なくとも業界や職種のどちらかは決まっていると思います。たとえば「この業界に入りたい」「この職種の仕事をしたいからこのスキルを身につけたい」といった自分の目的に合わせて、業界や職種を絞って探していきます。多くの情報量がある求人サイトやキャリアセンターでは色々な企業を見られるので、その会社について調べながら理解を深められます。

 

ステップ3:勤務時間などの就業要項をチェックする

目的に合う長期インターンシップを見つけたら、期間や勤務日数、時給を確認。大学の授業やサークルなどのスケジュールに合うかどうか、またそれらを調整すれば参加できそうかなどを踏まえて、「現実的に自分が参加できるかどうか」を考えます。

 

企業によっては曜日や勤務時間に融通が効く場合もありますが、ほとんどは「最低限の勤務日数・時間」が提示されているはずです。期間が6ヶ月~などの場合は入社時期によっては学年をまたぐ場合も。学年が変わっても参加し続けられるかどうかなども見据えて考えることが大事です。

 

また、時給は都道府県で設定されている最低賃金の場合が多いです。長期インターンはあくまでも就業体験。貴重な学びを得られる場と考えて、あまり給与に重きを置かないほうが良いです。

 

ステップ4:経験者の口コミを確認する

上記ステップを通じて応募したいと思う長期インターンシップがあれば、応募する前にぜひ実際に体験した人の口コミを確認してみてください。

 

先輩や友人からの紹介の場合は、職場の雰囲気や不明点などを事前に聞けますが、そうでない場合は実体験を知っておくことも大事です。ホームページや募集要項を見て自分に合うと思っても、求人内容と実際の実務内容が違うといった場合は稀にあります。口コミがあれば、リアルな声を聞くことで応募の後押しにもなりますし、逆にブラックインターンを避けられます。

 

長期インターンシップ選びに失敗しないための注意点

最後に、長期インターンシップ選びに失敗しないためにも、探す前に知っておくべき注意点を2つお教えします。特に初めて探す場合は、情報量に溺れて元来の目的や意図がブレやすくなります。注意すべきことをしっかり念頭に置いて、良い経験を得られるインターン先を探してください。

 

勤務日数や時給を一番に優先しない

長期インターンシップを選ぶ場合に特に気をつけなければいけないのは、「最初に勤務日数や条件から選ばない」ということです。

 

時給だけを見ればアルバイトの方が良いケースが多いのが現状です。あくまで長期インターンシップは経験を積むもの。時給では測れない経験と価値があります。なかには経験を積むことで時給アップするケースもありますが、初めから時給が高いインターンを選ぶのはおすすめしません。

 

また、出勤日数が少ない方が働きやすいのは確か。でも長期インターンシップはアルバイトとは違い、責任のある業務を任されたり、結果が求められたりします。そのため自分が本当にやりたいことでなければ途中で辛くなり、長続きしないでしょう。

 

どこでもいいからとりあえず参加、という姿勢で選ばない

長期インターンシップの経験が欲しいがために「どこでも良いからとりあえず長期インターンに参加しよう」という姿勢で応募して「思ったのと全然違った」という結果になるのは、実はありがちな失敗。

 

3~6ヶ月以上の勤務が最低条件である長期インターンシップは、拘束期間が長いからこそ適当に選んでしまうと失敗します。そもそも、自分の目的が明確になっておらず、「なんとなく良さそうだから」「有名な企業だから」といった志望動機で応募しても、選考で確実に落ちると考えてください。

 

企業側も学生であれば誰でも良いわけではありません。特に長期インターンは時給が発生するためお金を払って学生を採用する取り組みです。面接では志望動機や目的も聞きますし、意欲や相性なども判断してきちんと選考します。なかには選考や面接のない長期インターンもありますが、これは要注意。学生を都合の良い労働力として捉えている企業もあるので、必ず口コミなどを見て実状を確認しましょう。

 

まとめ

長期インターンシップは、企業で社員同等の実務経験を積める場として貴重な体験を得られる機会。実践的なスキルを身につけられ、就活を有利に進めるのにも役立ちます。経営やビジネスマインドに触れられることもあり、将来的に起業や会社経営をしたい学生にも人気です。

 

でも実際には短期インターンシップの方が参加者は多く、長期インターンシップを経験している学生は少ないと言えます。だからこそ「他の学生と差をつける」チャンスでもあるのです。

 

とはいえ、「なんとなく」「とりあえず」で選ぶのは絶対NG。長期インターンシップの参加勤務条件には週2~3日以上、1日5時間以上などが多く、長い期間多くの時間が割かれます。そのため自身の学生生活とのバランスも考えないといけません。また、長く働くものだからこそ目的がハッキリしていなければ長続きしないでしょう。

 

すでに志望する業界や職種が決まっている人であれば、実践的な業務を通して「本当にその仕事が自分に合っているかどうか」がわかるのでおすすめです。知識やスキルだけではなく新しい強みも身につけられて、就活にも大きいアドバンテージをつくれます。自分のやりたいことや目的に合ったインターンシップが見つかったら、ぜひ参加してみてはどうでしょうか。

 

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