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最終面接で内定を勝ち取るために知っておくべき注意点や要点を解説

最終面接を控え、不安や緊張でいっぱいという就活生の方がほとんどでしょう。企業研究や自己PRを深めるなど基本的な準備をすることはもちろんですが、最終面接を通過するには「心構え」や「考え方」も重要になります。

 

この記事では「はじめての最終面接で、どんな対策をしたらよいのかわからない」「最終面接をなかなか通過できない」という方が自信を持って臨めるよう、準備すべきことを解説していきます。

 

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最終面接は、一次・二次面接とは違う対策が必要

一次面接・二次面接を通過しているということは、マナーや受け答えなど、基本的な点はクリアしているということ。しかし最終関門となる最終面接は、それだけで通過できるわけではありません。

 

最終面接は「会社・仕事へのマッチング」や「入社への本気度」を図る場。内定を出すかどうかの最終的な判断をするため、これまでの面接とはぐっと雰囲気が変わることも。面接官もそれまでは現場社員や人事だったものが、役員以上のポジションが行なうことが多くなり、よりシビアな目線で見られます。しっかりと対策して、落ち着いて臨めるよう準備しましょう。

 

▼合わせて読みたい!

就活における面接の基本|採用担当者は何を見ているの?本質を理解しよう - ライトハウス就活ガイド

 

最終面接で陥ってしまいがちなNG例

まず始めに、最終面接で避けたほうがよいことを挙げていきます。

 

面接官の意図に沿った回答ができない 

最終面接に限りませんが、面接において大切なのは「面接官の質問の意図を汲み取り、知りたい内容に沿った回答を行なう」こと。その際は、「結論→そう思うに至った理由や具体的経験→総括」といった順で話すと伝わりやすいです。

 

あなたがその答えを出すにあたり、なぜそう思ったか、面接官が納得する話の流れがないと「本音ではないのでは」「あまり深く考えていないのでは」と思われるリスクがあるため、根拠の部分をしっかりと話せるようにしておきましょう。

 

面接では「言いたいことを話す」のではなく「伝わるかどうか」に重点をおくことが大切。もし不安な場合は、面接前に内容を第三者に聞いてもらうのもよいでしょう。

 

発言に一貫性がない

たとえ最終面接であっても、志望動機や自己PRを変える必要はありません。一次・二次面接で話してきたものと同じ内容を、丁寧に話しましょう。

 

あなたがこれまで話した内容は面接官の間で共有されている場合もあり、突然違うことを言うと「芯がない人なのではないか」「その場しのぎで話しているのでは」と信用を失いかねません。もちろん、面接を通じてより志望度が上がったり自己分析を深められたりすることもあるため、内容をブラッシュアップするのはOKです。しかし、あくまで軸となる部分は変えずに挑みましょう。

 

入社意欲や熱意が伝わらない

先述したように、最終面接は「入社の本気度」を測られている場でもあります。面接官は、内定を出した場合に入社するのか・長く働き続けてくれるだろうか、という観点で就活生を見ているため、入社意欲や想いを丁寧に伝えましょう。面接の場では、緊張して自分が思っているよりも淡々とした話し方になってしまうことも多いため、感情を込めて話せるよう意識するとベター。

 

その際、よどみなく受け答えができたからといって、熱意が伝わるとは限りません。もし緊張で少し詰まってしまっても、自分の言葉で思いを伝えられれば面接官に響くことも。緊張で真っ白になってしまっても、焦らないことが大切です。

 

また、面接のなかで「当社が第一志望ですか?」と聞かれることも少なくありません。第一志望の場合はそのまま正直に答えればよいですが、もし迷いがある場合は「第一志望群です」と伝える方法があります。

 

最終面接前に準備すべきこと

陥りがちなNG例をふまえた上で、最終面接を迎えるにあたりどんな準備をすればよいのか、このあと詳しく解説していきます。

 

企業について改めて理解を深める

最終面接に臨む前に、事業内容、ビジョン、代表取締役の名前など、企業の基本情報を改めて確認しておきましょう。これらに関しては一次・二次面接の段階で準備している人が多いですが、さらに業界研究を深堀したり、同業他社との違いを把握したりすると、本気度が伝わります。

 

その際、企業の最新情報も忘れずにチェックしておくこと。応募から最終面接までにはそれなりの期間があるため、その間に企業や業界の情報は更新されます。最新情報を押さえておくことで「よく勉強している」「当事者意識を持っている」といった好印象を与えられることも。企業のHPやSNSはもちろん、プレスリリースなどもチェックしておくとよいでしょう。

 

志望動機を深堀する

最終面接では企業理解と同じくらい、自分の考えを整理することも重要になります。あらためて志望動機を問われることも多いので、なぜこの会社に入りたいのか、入って何をしたいのか、もう一度見つめ直しましょう。事業内容、トップの考え方、社風…のどこに惹かれたのかを書き出してもよいかもしれません。

 

一次・二次面接の際、面接官との質疑応答で話した内容も改めて振り返り、そこで得た気づきなどもまとめておくとベター。面接をつうじて志望度が高まったきっかけがあれば、その点にもふれると、より熱意を伝えられます。

 

志望動機については、どこにでも当てはまるようなことではなく「その会社でなければいけない理由」を挙げることが大切。どの角度から質問がきても自分の言葉で答えられるように、入念に準備しておきましょう。

 

 自信を持って話せるよう、声に出して練習しておく

最終面接は、誰でも緊張するもの。ですが、緊張しすぎて自分の思いを伝えられないことがないよう、伝えたい内容は声に出して練習しておきましょう。

 

その際、台本のように一言一句決めて暗記しようとすると、不自然な印象を与えてしまうほか、当日思い出せなかったときにパニックになるため、あくまで絶対に伝えたいことやフレーズだけを決めておくのがオススメです。

 

また、明るく笑顔で話すことも忘れないこと。どれだけ内容がよくても、自信なさげにボソボソと話しては好印象にはつながりません。緊張しているときだからこそ、大きな声でハキハキと話し、堂々と振る舞いましょう。

 

逆質問を複数考えておく 

最終面接では「最後になにか聞きたいことはありますか」と問われることも多いです。この際「特にありません」と応えてしまうと、入社意欲が薄いと思われてしまいます。

逆質問は自分の疑問を解決するためだけでなく「入社への強い意欲」をアピールする場として捉えるべきです。熱意や本気度を伝えるため、入社後を具体的にイメージする質問を事前に準備しておきましょう。

 

【質問例】

  • 御社で活躍している人に共通点はあるか
  • 入社前に勉強しておくべきことはあるか
  • 事業の課題はあるか
  • 御社の五年後、十年後のビジョンは
  • どんな人と働きたいか

【NG例】

  • HPを見ればわかることを聞く
  • 休暇や福利厚生について聞く

 

休暇や残業、福利厚生などは「働くことに後ろ向きなのでは」と思われかねないため、どうしても気になる場合は内定後に確認しましょう。また、質問は聞きっぱなしではなく、「自分はこのように思ったのですが、どうでしょうか」と、自分なりの見立ても考えた上で聞くと、より好印象です。

 

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面接で必ず聞かれる逆質問|面接官に好印象を与える質問例も紹介 - ライトハウス就活ガイド

 

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最終面接で通過率を上げるためのポイント 

準備をしっかりと行なった上で、ここからは、より内定に近づけるためのポイントを紹介していきます。

 

会社への貢献意欲を伝える

モチベーションの高さは、それだけでほかの候補者との差別化になります。自己アピールできる場があれば、入社後どのように貢献できるか、そのためにはどうやってスキルを磨くかを伝えましょう。「自身が成長したい」ことばかりを全面に押し出すのではなく「会社にこんな形で貢献したい」といった気持ちを併せて伝えられるとより好印象です。

 

自己アピールを行なう際「ほかの就活生と比べて、学生時代に特別な経験がない」と悩む必要はありません。自分にしかない経験や、その経験によって得られた気づきなどは必ずあるはず。人と比べず、あなただからこそ伝えられる思いを、自信を持って話しましょう。

 

範模回答に縛られず、自分らしさをとりいれる

面接官から質問された際、よい印象を残そうと、模範回答のような受け答えをするのは望ましくありません。面接対策の模範回答例などは多くの就活生が読んでいるため、同じことを話すと差別化ができず、印象に残らないことも。あくまで話の組み立て方や言葉づかいなどを参考とし、回答例に頼りすぎないこと。

 

面接を行なうのは、多くの就活生や部下を見てきた役員であることが多く、着飾った言葉は見破られてしまうものです。どこかから借りてきた言葉ではなく、自分の言葉で話すことが大切。最終面接で何人かの候補者と比べている場合「どんな人かわからなかった」と思われるのも、通過できない理由になります。

 

もしあなたが面接官だった場合、人間性が分からない人と一緒に働きたいと思うでしょうか。企業とのマッチングを図るためには、限られた時間のなかで「あなたがどんな人か」を伝えなければいけないのです。

 

こういった観点から、話す内容は当たり障りのないものではなく、あなたのキャラクターを印象づけるようなエピソードを入れるとよいでしょう。

 

【聞かれやすい質問例】

  • 学生時代に努力したことや成果は
  • 挫折をしたエピソード、またその際どう立ち直ったか
  • あらためて、志望動機をお願いします
  • 入社したらどんな仕事がしたいか
  • 同業他社ではなく当社を選んだ理由は
  • 十年後、二十年後はどうなっていたいか
  • 業界の将来像についてどう考えているか
  • 今後どうやって知識や技術を身につけたいか

 

厳しい質問が来ても、ひるまず堂々と回答する

採用の最終判断の場である最終面接は、面接官も慎重になるもの。終始和やかとは限らず、本気度やストレス耐性を見るため、あえて厳しい質問や鋭い指摘が入ることもあります

 

厳しい質問はあなたを否定する意図はなく、より詳しく聞きたい・深堀して真意を聞きたい狙いがあると考えましょう。そういった質問が来た際は、自身の強い思いを伝えるチャンス。事前にさまざまな質問を想定しておき、落ち着いて対応できるようにしましょう。

 

【質問例】

  • なぜ?具体的には?と繰り返し聞かれる

→質問に対して漠然とした回答をしていないかを振り返り、言葉を変えてより具体的に話す

 

  • (やりたい仕事に対して)それは他社でもできるのでは?

→ 「〜かもしれない」などと曖昧な答え方はせず、この会社でなければいけない理由をハッキリ回答する

 

厳しい質問がなくとも、最終面接は、笑顔で聞いてくれる面接官ばかりとは限りません。あまりリアクションがなくても気にしないこと。相手の表情や仕草に左右されない強い気持ちを持って臨みましょう。

 

最終面接後は、お礼のメールを送ろう 

特に第一志望の企業の場合、最終面接後は、時間を割いてもらったお礼の気持ちを送るとよいでしょう。お礼の連絡は必須ではありませんが、だからこそあなたの意欲を伝えることができます。メールによって合否が分かれるとは考えづらいですが、合否ラインがギリギリであったり、他の候補者と迷っていたりする場合には、好印象を残せることも。

 

メールを送る際は、できれば当日中、遅くとも翌日には送るのがベター。

記載する内容としては、

  • 面接を通じてさらに志望度が高まった
  • どのように働きたいか具体的なイメージを持つことができた
  • 逆質問で得られた回答を踏まえてどう思ったか

などを盛り込むと、より熱意をアピールできるでしょう。面接官も忙しいため、内容は簡潔に書き、返信不要の旨も添えて送りましょう。

 

まとめ

最終面接はあくまで企業と学生がマッチングを図る場。取り繕って合わない会社に入っても双方のためにならないため、「合否の判断をされる場」ではなく、お互いにとって長い目で見てよい結果となるためのステップと考えましょう。

 

とはいえ最終面接となると、緊張や不安が高まるのは当然のこと。しっかりと事前準備を行ない、「やれることはやった」と思えれば、それが自信や安心材料にもなります。

 

「何を聞かれるんだろう」「失敗しないようにしよう」と受け身な気持ちで臨むのではなく「緊張しても、これだけは絶対に伝えよう」と、前向きかつ楽しむ姿勢で最終面接を迎えましょう。いきいきとした表情で自分と会社の未来について話す姿は、面接官に響くはず。これまで準備してきたことを信じて頑張ってください。

 

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