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就活における会社説明会のキホン|準備すること・質問すべきこととは?


はじめて会社説明会に参加する際「何に気をつければいいいの?」「質疑応答ではどんなことを聞くの?」と、不安でいっぱいの方も多いかもしれません。

 

会社説明会は準備を怠ったり、マナーを知らずに参加したりしてしまうと悪印象につながってしまう場合も。最悪の場合、その後の選考にも影響を与えかねません。反対に、しっかりとした準備をしておけば、就職活動に有益な情報を得られるだけでなく、企業に対して好印象を与えることができます。

 

ぜひこの記事を参考に準備を行ない、万全の状態で会社説明会に臨んでください。

 

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就活の会社説明会とは?

会社説明会とは企業の事業内容や沿革といった基本情報や、各部署の具体的な業務内容について説明が行なわれる場のこと。一般的には、会社概要の説明→職務についての説明→質疑応答といった流れで行なわれることが多いです。企業によっては人事担当者を交えてトークセッションをしたり、説明会と同時に一次選考を行なったりすることもあります。

 

合同説明会と何が違うの?

さまざまな業界・業種の企業が一同に会して行なうものは「合同企業説明会」と呼び、ひとつの企業だけで行なうものは「(単独)会社説明会」と呼びます。「まだ業界が絞れていない」または「業界は絞れてきたけれど、どんな企業があるのか知りたい」といった場合は、合同説明会に参加することをオススメします。

 

▼就活の基礎知識について詳しく知りたい方はこちら▼

就活の基礎知識|全体の流れは?いつ、何をすればよいの? - ライトハウス就活ガイド

 

会社説明会に参加するメリット

会社説明会は採用ホームページにはない情報を得られることや、実際に働いている社員の生の声を聞けることが最大のメリットと言えるでしょう。会社説明会が社内で開催されていれば、オフィスの様子や職場の雰囲気などをじかに感じることもできます。

 

また、質疑応答の場では、気になっていることや不安の解消ができます。志望度の高い企業であれば、できる限り参加して、企業やそこで働く人について知る機会にしましょう。

 

会社説明会はいつから始まるの?

では会社説明会はいつごろから始まるものなのでしょうか。一般的には大学3年生の3月から就活解禁となるため、その時期から開催されることが多いです。そのため基本的には「3月に会社説明会開始」「6月に選考開始」を目安として考えておくとよいでしょう。ですが、業界・企業によって採用スケジュールが違うことも多くあります。早くからスタートしている企業もあるためせっかくのチャンスを逃さないよう、個別でしっかりと情報収集しておくことをオススメします。

 

会社説明会の前に何をやっておくべきか

会社説明会に参加する前までに自己分析・業界研究を行ない、自分の就活の軸を明確にしておきましょう。

 

自己分析しないまま会社説明会に行ってしまうと、自分の価値観にあっているかどうかがわからなくなってしまい、判断に困ってしまいます。この状態で何社も会社説明会に足を運んでいくと何がなんだかわからなくなり、結果、自分に合う企業を見極められなくなります。

 

会社説明会は「その企業が自分に適しているかどうか」を判断する場であると考えておくこと。そのために自己分析をしておき、自分の価値観を明確にしておくことが大切です。

 

会社説明会に参加する前に準備すべきこと

「説明を聞くだけだから気楽に参加すればいいだろう」と思っている方もいるかもしれませんが、会社説明会も就職活動の重要なプロセスです。企業についての理解を深めるだけでなく、参加することで就職活動のモチベーションアップや自己分析を深めるきっかけになることも。せっかくの貴重な機会を最大限活かすため、参加前にしておくべきことをチェックしておきましょう。

 

会社について下調べをしておく

大前提として参加前に企業のコーポレートサイトなどをしっかりと読み込み、基本情報は頭に入れてから臨みましょう。何も情報がないまま参加すると的外れな質問をしてしまったり、調べればわかることを質問してしまったりと企業に対して失礼になることも。より具体的で有意義な質問ができるよう、基本的な情報はあらかじめ押さえておきましょう。

 

▼企業研究について詳しく知りたい方はこちら▼

企業研究のやり方|納得する仕事人生を送るために必要なこと - ライトハウス就活ガイド

 

持ち物を把握する

会社説明会では資料をもらうことを想定してA4サイズの書類が入るカバンやクリアファイルを持っていきましょう。メモをとるためのノートやペンも忘れずに。今後の選考スケジュールがアナウンスされることもあるため、スケジュール帳もあるとベターです。

 

また普段はスマホで時間を確認している人は忘れがちですが、就活においてスマホで時間を確認することは避けたほうがよいため、腕時計も用意しておきましょう。汗をかいたり雨に濡れたりする可能性もあるため、エチケットとしてハンカチやティッシュもあると安心。そのほか、個別の持ち物がある場合については事前にメールで案内されることが大半です。ギリギリになって慌てないよう、しっかりと確認しておきましょう。

 

【最低限用意すべきもの】

  • A4サイズの書類が入るカバン
  • ノートやペン
  • クリアファイル
  • スケジュール帳
  • 腕時計
  • ハンカチ、ティッシュ

 

会社説明会でのマナー|服装・髪型は?

会社説明会に参加するにあたり「服装」に迷う方も多いのではないでしょうか。とくに指定がない場合はリクルートスーツで参加することが一般的ですが、業界によっては「私服でお越しください」といった案内がある場合も。

 

その際も普段着ではなくブラウスやシャツ、ジャケットといったいわゆる「オフィスカジュアル」の服装で参加すること。高価なブランドものや派手な色の服、アクセサリーなどは就職活動の場にはそぐわないため、避けましょう。

 

髪型も同様。自然な色、髪型を意識しましょう。これはダメ、これはOKという線引きはありませんが、小さなことで損しないように場に合った髪型・髪色にするのがよいでしょう。ふさわしくない格好で参加してしまい、周囲との服装の違いが気になって集中できなかった…ということがないよう、準備が大切です。

 

会社説明会当日、注意すべき4つのポイント

会社説明会は企業とあなたが最初に関わる場といっても過言ではありません。緊張しすぎる必要はないですが、社会人への一歩として節度とマナーを守った態度で参加しましょう。ここからは、参加当日、注意すべきことを解説していきます。

 

時間に余裕を持って到着する

会社説明会までの移動中に電車が遅延したり、駅から会場までの道のりで迷ってしまったりすることも十分に考えられます。ギリギリに到着することで焦りを引きずってしまい、説明会に集中できなくなっては、本末転倒に。せっかくの機会を有効活用できるよう、余裕を持ってスケジュールを組みましょう。もし1日に2件スケジュールを入れたい場合は、所要時間をしっかりと確認して臨みましょう。

 

受付では、大学名と氏名をハッキリと名乗る

受付では自身の大学名と氏名を聞き取りやすい声で伝えましょう。自分では気づかなくても、受付の様子を周囲で社員がチェックしている可能性もあります。そこでマイナスな印象を持たれてしまうと、のちの選考に響く可能性も。「面接ではないから」と油断せず、丁寧で正しい言葉づかいを心がけましょう。

 

もらった資料は事前に目を通しておく

会社説明会では到着後に会社説明の資料を渡されることも多いです。説明会が始まる前に目をとおしておくことで「○○についてより詳しく聞きたい」と、目的を持って聞くことができます。漠然と話を聞くだけにならないよう、気になった点や疑問点を明確にし、メモをしておきましょう。資料を受け取るときは両手で受け取る、目を見てお礼を言うなど、マナーにも注意すること。

 

参加中の態度も見られている意識を持つ

会社説明会も選考の一部と考え、常に見られている意識を持つことが大事です。社員から説明を受ける際のマナーや態度には、十分に注意しましょう。具体的には「腕組み・足組みをしない」「メモをとることだけに集中せず、社員の目を見て話を聞く」「スマートフォンの電源を切っておく」どれも基本的なことですが、気を抜くと忘れてしまいがちなため、押さえておきたいポイントです。

 

また席はできるだけ前の方に座るようにしましょう。「恥ずかしいから」「目立ってしまうから」と後ろに座ってしまうと消極的な印象になるほか、説明を行なう社員もやりづらくなってしまいます。席が空いている場合はできる限り前のほうに座り、意欲やマナーをアピールしましょう。

 

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会社説明会での質問例

先述したように会社説明会の後半には質疑応答の時間があります。その際失礼のないよう気をつけるべきポイントやマナーを押さえておきましょう。

 

質問の際にはまずはじめに大学名と名前を名乗ること。また質疑応答の時間は限られているため質問はひとつにとどめておくことと無駄な前置きは入れず、質問の要点をはっきりさせることも意識しましょう。質問については「〜〜について聞きたいのですが」と始めると要点が明確になって、社員も答えやすくなります。回答をもらったあとは、目を見てしっかりとお礼を伝えましょう。

 

当日何を聞いたらよいか迷ってしまわないよう、あらかじめ質問を複数用意しておき、説明会を聞いた上で適切な質問を選ぶとベターです。

 

【質問例】

  • ○○の1日の仕事の流れを教えてください
  • どんなときにやりがいを感じますか
  • お仕事をされるなかで、きついと感じる場面はありますか
  • 御社で活躍している人は、どんな人ですか
  • 入社前と入社後で、会社に対するイメージは変わりましたか

 

定時で帰れるか、残業はどれくらいなのか、といった質問は「働く意欲が薄い」と思われかねないため、避けたほうがよいでしょう。とはいえ気になる部分ではあるため、聞きたい場合は座談会やOB・OG訪問、インターンシップなど、社員と少人数・もしくは個人で話せる場で質問しましょう。

 

まわりと差をつける!会社説明会でオススメの質問

先ほど基本的な質問例を書きましたが、おすすめなのが他社との違いを聞くこと。他社との違いを聞くことは自社のよさをよりはっきりさせることができるからです。

 

たとえば、「競合の〇〇社との違いはどこにありますか?」「どんなカルチャーか」「大事にしている価値観」などを聞いて、自社ならではの情報を引き出しましょう。

 

ネットに書いてある情報を聞くのはもったいないです。ネットにない自分が気になること自分とマッチしているかを見極められるような質問をして、せっかくのチャンスを有益に活用してみましょう。

 

オンライン会社説明会の場合

新型コロナウイルスの影響から近年はオンライン説明会を行なっている企業もあります。交通費や時間の節約になるといった点がメリットですが、対面型に比べると得られる情報が限られるため、状況に応じて使い分けましょう。オンライン説明会にはリアルタイムで行なわれる「ライブ配信型」と事前に録画された「録画配信型」とがあります。

 

オンライン説明会に参加する際は、PCのカメラ・マイク・充電などを事前にチェックしましょう。また、オンライン説明会で使うツールは事前に使用してみて操作にも慣れておくと当日スムーズに参加できます。

 

参加する際のアカウントの名前は、必ず本名のフルネームにすること。質疑応答などがある場合、相手が呼びやすいよう、ふりがなもふっておくと親切です。説明会中にメモをとれるように筆記用具・会社資料を用意することも忘れずに。オンライン会社説明会は家から参加できるぶん緊張感が薄れやすいため、事前準備をしっかりと行ないましょう。

 

会社説明会の後にはお礼メールは必要か

結論、メールを出すかどうかはどちらでもよいでしょう。お礼メールがないからと言って不合格にする企業はないと思います。それこそすべての参加者からお礼メールをもらっても、採用担当者は見ることができません。

 

とはいえ感謝の気持ちを伝えたいという場合はメールを送ればよいでしょう。内容によっては好印象を与えることもできます。(これが選考でプラスになるかは分かりません)

 

逆に内容に誤りがあったりすればマイナスになってしまうこともありますので、メールを送る際はしっかり確認することが大事です。

 

会社説明会終了後は、得られた情報の整理をしよう

当たり前のことですが「説明会に参加して話を聞いた」というだけで満足してはいけません。説明会で得た情報は、エントリーシート作成や面接対策に役立てられる貴重なもの。終了後は内容を忘れないうちにきちんと整理し、記録に残しておきましょう。その際以下のような内容を書き留めておくと役に立ちます。

 

  • 企業の印象
  • 担当者の名前
  • 説明会の概要
  • 説明会で出た質問内容とその回答
  • 特に印象に残ったポイント

 

得られた情報をもとに、自分がどう感じたかも、新鮮なうちに記録しておきましょう。説明を受けた上で感じたこと・考えたことは、自己分析を深めるきっかけにもつながるはずです。

 

まとめ

繰り返しになりますが会社説明会は「受け身」の姿勢で参加しては意味がありません。参加するからには企業についてひとつでも多くの情報を得て帰り、就活に活かそうという積極性が必要。そして自分なりに感じたことや考えたことをしっかりと言語化し、人に伝えられるようになること。そうすることではじめて説明会に参加した意味があると言えます。

 

また会社説明会は、服装・マナー・社員との関わりをとおして、就職活動の雰囲気を体感できる場でもあります。各企業の特徴を知るだけでなく、社員のふるまいやほかの就活生を見て学べることがきっとあるはず。誰もが同じスタートラインに立つ新卒の就職活動は、場馴れも必要です。社会人への第一歩と考えて自覚や緊張感を持って臨みましょう。

 

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