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【就活はいつから始めるべき?】就活スケジュールや今やるべきこと

就活いつから・トップ就活をいつから開始すれば良いのかと悩んでいる大学生は多いようです。「周りはやっていないようだし、まだ大丈夫」と思っていても、SNSなどで就活を進めている人や内定報告などを見て焦るものですよね…。

 

この記事では、一般的な就活スケジュールや企業種別のスケジュール、やるべきことについて解説します。いつから何をするべきなのかを把握し、選考を有利に進めて内定を勝ち取りましょう!

 

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就活はいつから始める?選考解禁の時期や就活のスケジュールは?

周囲の友人が就活を意識しだし、そろそろかな、いつから始めるべきなのかな、と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。また、まずは何から始めればいいのかわからないという学生さんも少なくないと思います。

 

就活のスケジュールは、政府と日本経済団体連合会(以下、経団連)が協議し決定されます。学生は、そのスケジュールに沿って就活を進めていくのが一般的です。例外として、採用選考を独自のスケジュールでおこなう企業もあります。

 

一般的な就活のスケジュール

就活スケジュール

 

25卒までは現行のスケジュールが続行

スケジュールは今までと変わりませんが、インターン選考の方針が変わります!今までの政府主導のルールでは、インターンの情報を採用に利用することは認められていませんでしたが、25卒からは認められることになりました。全てのイベント、インターンシップが採用に利用できるのではなく、条件を満たしたイベントのみが採用に利用できるとされています。

 

企業種類別スケジュール

日経企業のスケジュール

大手日系企業の多くは、大学3年の6月から翌年2月にかけてインターンシップを開催しています。その後、大学3年の3月1日からエントリーが始まり、順に選考が開始します。

 

基本的には上記の通り、政府主導の「就職・採用活動日程」に則った就活スケジュールとなっており、ベンチャー企業などと比較すると、採用選考の時期が少し遅めな印象です。

 

外資系企業スケジュール

外資系企業のインターンシップも、日系企業と同様に大学3年の夏から冬にかけて開催されます。しかし、外資系企業のインターンシップは選考に直結することが多いため、年内に内定を獲得する学生も少なくありません。

 

インターンシップのワークなどでよい評価を得ると、本選考のフローが免除されたりすることがあるため、外資系企業を志望する人はインターンシップへの参加が重要になります。

 

ベンチャー企業のスケジュール

ベンチャー企業は、企業によって内定を出す時期が異なるという特徴があります。外資系企業と同様に、優秀な学生に対してインターンシップや早期選考で年内に内定を出す企業が多い一方で、大学4年の春以降に内定を出す企業もあるようです。私の体感では、日系大手などと比べると選考の進みが早いと感じました。そのためスケジュールをきちんと把握して対策をする必要があると思います。

 

インターンシップはいつからやるべき?

そもそも就職活動において、インターンシップは参加必須のものではありません。実際に、私の周囲ではインターンシップへ参加せずに内定をもらう人もたくさんいました。

 

しかし一方で、インターンシップでしか得られない情報・経験を得られたり、志望度をアピールできるというメリットもあります。参加するかどうか悩んでいる場合は、積極的に参加してみることをおすすめします。

 

短期インターン

短期インターンシップとは、1日~2週間程度の短期間で行われます。参加する学生は3、4年生が多い印象です。「サマーインターン」「ウィンターインターン」と呼ばれるものも短期インターンです!就活生対象の短期インターンは、1日完結の1dayインターンや2日間おこなう2days、1・2週間行われるものなど、様々な期間が用意されています。

 

1dayなど期間が短いものは、会社説明や簡単なワークを行うもので、実際の仕事を体験するものではありません。簡単なグループワークを通じて会社や仕事への理解を深めます。1週間から2週間になると、実際の仕事内容にすこし触れたり、ワークを何人かで行ったりします。

 

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短期インターンシップのメリットやデメリットとは?選び方まで解説 - ライトハウス就活ガイド

 

長期インターン

長期インターンシップは、1年を通じて多くの会社が募集をかけているため参加する学年はさまざまです。メリットは、アルバイトとはまた違う仕事を任せてもらえることです。営業やマーケティング、ライター、エンジニアなど、さまざまな職種の募集がかかっています。なかなか経験できないような実践的な仕事ができるとともに、社会人に必要なスキルが身につけることが出来たり、自分の興味ある仕事への理解を深められます。

 

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就職活動でやるべきこと

就活でやるべきこと

自己分析

就職活動で最も初めにやるべきことであり、最も重要な作業と言えるのが自己分析です!自己分析とは、自分の過去を振り返り、強みや弱みなど特徴を知るためにこれまでの経験から価値観などを整理することです。

 

これまでにどのような経験をし、そのときの感情はどうだったのかを振り返ることで自分の価値観に気づけます。今まで経験した出来事に対しどのような行動を取ってきたのか、興味を持ったことは何だったかなどを振り返れば「自分の強みや弱み」「何が向いているか」など価値観を知るきっかけになるでしょう。

 

それぞれのエピソードについて「なぜ?なぜ?」と深堀していくことで自分の本当の姿が見えてきます。自己分析にかかる時間は人それぞれですが、多くの人が1ヵ月程度で終わらせている印象です。

 

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失敗しない自己分析|内定をゴールにするのは危険。目的の本質とは? - ライトハウス就活ガイド

 

業界・企業研究

続いて業界研究をします。業界研究とは、自分の志望業界を決めるために、様々な業界について調べることを指します。きっかけはどんな些細なことでも構いません。まずは興味のある業界について調べてみましょう。

 

ただ、一つ危険なのは自分の知っている業界だけを調べることです。私は就活を始めたてのころ、自分が勝手に楽しそう、キラキラしていそうとイメージしていた業界の説明会ばかり出席していました。しかし、先輩の助言からさまざまな業界の説明会を聞いてみると、自分にはどんな仕事が向いているのかが具体的に見えるようになりました。

 

就活を始める段階では、知らない業界がたくさんあります。そのなかに自分に合っている業界がある可能性も高いので、初めは選り好みせず、さまざまな業界を比較することをおすすめします。

 

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業界研究とは?就活で遠回りしないためにやるべきこと|手順も詳しく解説! - ライトハウス就活ガイド

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説明会に参加

ここからは、主に採用情報が解禁となったあとの流れです。説明会に参加後、選考に進むことが一般的です。企業説明会には合同企業説明会と個別企業説明会があります。

 

合同企業説明会は複数の企業が一斉に同じ会場で説明会を行うので、様々な企業の説明を聞くことができます。こちらは、まだ志望業界が決まっていない人にもおすすめです!個別企業説明会は、1社で開く説明会です。合同企業説明会よりも説明時間が長いため、企業についてより詳細な内容を聞くことができます。

 

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エントリーシートの準備

エントリーシートや履歴書の作成を行いましょう。自己 PR と志望動機が重要ですが、私の体感として、自己分析がきちんとできているとあまり迷わずに書き進められる気がします。

 

絶対に欠かせないのは「結論ファーストで書くこと」です!企業の担当者は何十何百も応募書類を確認するので、短時間でも内容が確認できるようなわかりやすい文章を心がけましょう。

 

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就活のエントリーシートで志望動機はどう書く?例文つきで解説! - ライトハウス就活ガイド

 

面接対策

面接では要点を簡潔に伝えることが大事です。

 

これが、案外難しいのです…。私は面接に準備を整えずに挑んでいた初期のころ、伝えたいことを長く話してしまいがちでした。面接対策でいうと、表情、声の大きさ、目線など意識するポイントはいくつかありますが、面接をしていく中で個人的に最も対策(練習)が必要だと感じたのは「要点を端的に論理的に伝えること」でした。

 

私は、長く話してしまうのを改善するために、ロジカルシンキングの本を読んで実践しました。本を読む時間のない方は「結論ファースト→理由」という話し方を意識してみてください。

 

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内定に関する疑問

就活のゴールともいえる内定。内定に関してもさまざまな疑問が生じると思います。少しはやい方も知っていて損はないポイントをご説明します。

 

内定承諾はいつまで待ってもらえる?保留はできる?

内定の保留期間は、1週間程度が目安とされています。やむを得ず回答を待ってもらいたいときは、一方的に伝えるのではなく事情を話したうえで企業に相談するようにしましょう。

 

内定承諾書の提出期限は企業ごとに異なります。一般的な期限としては1週間から1ヶ月以内とされているところが一般的です。このなかでも2週間以内で返事を求められる場合が一番多く、早めに答えを決めておく必要があります。

 

ですが内定承諾書に法的な拘束力はありません。優秀な人材を他の企業にとられたくないという想いから、提出を急かす場合もあります。提出を急かされたとしても、焦らずにじっくりと考えて答えを出しましょう。

 

内定のお礼の仕方 連絡方法について

お礼をする際は、なるべく時間を空けずにすぐに対応するのが重要です。「メール」「電話」「手紙」の中でどの手段を選んでも問題ないのですが、一般的にはメールで伝える内定者が多い傾向があります。私自身や周囲の友達は、電話で内定をいただいた場合はその場で、そのほかはメールでのお礼が多かった印象です。

 

内定の連絡は最終面接からどれくらいで来る?

一般的には最終面接の結果が来るのはいつごろなのでしょうか?最終面接が終わった瞬間から、結果がとても気になりますよね。企業によってその期間は異なりますが、採用の場合、最終面接終了から1.2週間で連絡が来ることが多い印象です。こちらも企業によりますが「連絡するのは採用の場合のみ」という場合もあるのであまりにも連絡がこない場合は確認してみましょう。

 

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まとめ

就活においてやるべきことや就活スケジュールについてお伝えしました。

 

「インターン」「就職活動」「自己分析」など大半の学生ははじめてのことが沢山で始める前は不安が大きいと思います。また、始めてからも想像と違っていてうまくいかないことがあります。私はそんな就活前・就活中の学生のみなさんの不安や疑問がすこしでも解決できればと思いこの記事を書きました。

 

私が就活をしていた際も、年々就活時期が早まっていて思っていたよりスタートが早かったり、オンライン就活の対策が必要だったりと、その年年で対応しなければならないこともあり不安でした。

 

就活には明確に成功の基準がなく、他人と比較して落ち込んだりするかもしれませんつらいときは一人でため込まず、周りの人に相談してください。「いつ頃何をすればよいか」を把握、やるべきことが出来れば納得内定につながるので頑張りましょう。

 

ちなみに、就活生だからと言って四六時中就活に打ち込む必要はありません!就活を頑張るとき、遊ぶとき、休むとき、とメリハリをつけた方が集中力が高まります。就活をあまり重くとらえすぎないことも大切です。

 

【追加項目】

企業研究をはじめると、なかなかうまく情報収集することができなかったり、偏った見方をしてしまったりすることもあるかもしれません。そこで下記3つを意識するのがオススメです。

  • 企業研究の目的を見失わないこと

(企業に関する情報をただ大量に集める企業研究をしたところで内定獲得には近づかないので情報を集めることに満足せず、目的を明確化して行いましょう)

  • 企業研究だけに時間をかけすぎないこと

(企業研究に集中しすぎると他の活動が疎かになってしまいます。企業研究はほかの活動と並行して行い、バランスよく就職活動を進めましょう)

  • 良い面だけでなく悪い面にも目を向けること

(企業研究してみると企業の特徴=長所と捉えがちです。公平な視点で企業を評価するためにも、長所と短所の両方に目を向けましょう)

上手くいかなくなった時に上記を意識すると、効率的に企業研究ができますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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