事業場や職務によって差はあるが、休暇は十分な日数が確保されている。有給休暇も事業場や所属部署の上司によって多少の差はあるが、概ね取得しやすい環境になっていると感じられる。
多様な働き方支援:
間接業務であれば、在宅勤務が可能で、利用者数もそれなりの水準にあると思われる。月の半数以上出社すれば交通費が6ヶ月定期分の金額で半年に一回支給されるが、出社日数が月の半数未満の場合は、交通費は出社日数に合わせた実費精算で月毎に支給される。別途、在宅勤務手当が支給されるが、季節によっては光熱費のほうが高くつくことがある。
入社5年目まで1ヶ月一万円強で借り上げマンションか寮に住むことができる。
その後も転勤すれば、転勤後7年間は社宅制度適用なので、5年目で異動希望を出す人が多いらしい。
退職金として企業型DCがあるが、加入していれば年率2%程度で会社が退職金を積立運用してくれる。
オフィス環境:
立地は、国内も海外も街の中心部から少し離れたところに支社があることが多い。
例えば、日本の本社は大阪の梅田ではなく門真にあり、アメリカ支社はニューヨークでなくニュアークにある等。
東証一部の電機連合とだいたい同じ。
退職金は退職支援金のような名称。10年以上勤務しないと権利がない。もはやそんなに務めていたらスキルが陳腐化するので、志がある人は早々と辞める。主幹以上はタイミングによって基本給の50か月分以上支給される。組合員はその半分以下。
オフィス環境:
ほぼ100%在宅なので、オフィス環境は関係ない。在宅ワークに必要な机や椅子・ライト等在宅環境を整える補助金は支給されない。光熱費などの補助もない。
住宅補助は転勤を伴う異動の時のみ
結婚しても家賃補助などは一切なし。
寮は新設されていき充実しているが、会社近くの寮は2年目以降しか入れず抽選に漏れれば寮移動はできない。
新入社員の入る寮は2人部屋であったり、通勤勝手が悪かったりと状況はよくない。
寮の設備などは特に問題ない
オフィス環境:
カフェの設置やフリースペース等、どこでも働けるような設備が整っている。
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